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第9回日本ダウン症フォ−ラム2004in兵庫に参加しました
M.F
昨年の11月20、21日神戸の「しあわせの村」で開催された日本ダウン症フォ−ラムに参加しました。今回、北海道小鳩会の会員は美唄の吉村さん母娘と私の3人が参加。
会場の「しあわせの村」は神戸市北部にある広大な自然いっぱいの敷地の中に福祉施設、レクリェ−ション施設、研修施設、宿泊施設などがあるすばらしいところでした。
プログラムも講演2、分科会3、ワークショップ4、シンポジウム、映画など盛りだくさん。その中から20日は分科会「青年期以降生徒(学生)から社会人への移行を考える」21日はワ−クッショップ「動作法」、映画「ホストタウン」、講演「兄貴は楽しい(?)ダウン症」、そしてエンディング「よろこびの祭典」その間に展示も見てと動き回りました。
「青年期以降生徒(学生)から社会人への移行を考える」は学生生活を終え社会人に移行するための支援について、手をつなぐ育成会、スワンベ−カリ−、ジョブコ−チの経験者、職場実習を受け入れた企業の方々がパネリストとしてお話され参加者からも質問・意見が出て就労への関心の高さを感じました。「動作法」ではグル−プに分かれての実技指導を見学しました。映画「ホストタウン」は2003年6月第11回スペシャルオリンピックス夏季世界大会が開催されたアイルランドのダブリンの12人きょうだいの中のダウン症のエイミ−と脳性麻痺のその妹の、日常生活やいろいろな事に努力する姿、大会開催に協力する姿が紹介されていました。
「兄貴は楽しい(?)ダウン症」は落語家・露の団六さんの講演で2歳上のダウン症のお兄さんノリオさんの子どもの時からのこと、兄弟として考えたこと等をわかりやすく、おもしろくお話されました。
エンディングではY蓮美さんというダウン症の女性のモダンダンスの公演、「沖縄アクターズスクール大阪校」の知的障害児にダンスを教えるクラス、「エンジョイクラス」とB.B.WAVES LIVEの楽しく迫力あるダンスで盛り上がりました。
フォーラムに参加する度に友人が増え、全国から集まる仲間達の様子を見たり聞いたりする事もフォ−ラム参加の大切な意義ではないかと思いました。
2005年のフォーラムは11月19、20日静岡で開催されます。
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