| 146号表紙にもどる | 分会からの報告 | 函館分会 「エアロビクス」紹介 | みんなの広場 | 子ども達の投稿 |

第8回日本ダウン症フォ−ラム2003 in 福岡 に参加して


M.A
 2003年11月22日(土)、23日(日)の2日間にわたり、日本ダウン症フォ−ラムが福岡市のアクロス 福岡・イベントホ−ルで行なわれました。

 北海道からは、美唄のYさん母娘、北広島のKさん、札幌のFさん、M一家が参加しました。Kさん、 Fさん、M(父)は、例年同様お手伝いに忙しい2日間となりました。我が家の宏樹も1日目に少し お手伝いさせてもらいました。ボランティアの着るスタッフジャンパ−を着て、うれしそうに働いて いました。

 1日目の22日(土)は、午後よりシンポジウム「豊かに生きる!」と市民公開ワ−クショップ「デンマ− クの障害者達は今・・」が同時進行で開催されました。

 ワークショップを少し覗きましたが、デンマ−ク・オルボ−市の知的障害者通所施設の施設長・ パ−=オルセン氏のとても興味深いお話でした。

 また、2日目の23日(日)午前中は、「望ましい告知と受容支援を考える」と「知的障害者の音楽 療法」の二つの分科会がありました。

 「のぞましい・・・」の分科会に参加しましたが、「告知と受容」の基調講演に始まり、産婦人科の 医師、親などいろいろな立場からの発表がありました。また、福岡市の療育システムとダウン症に ついてのお話しも聴け、とても参考になりました。

 午後からは、「Pop&Company」と「JOY倶楽部」のジョイントコンサ−トがありま した。どちらもすばらしい演奏で、みんなとても楽しいひとときを過すことができました。

 福祉施設の活動の一環としての音楽活動を繰り広げているデンマ−クのバンド「Pop&Compa ny」と、知的障害者22名によるプロのバンドとして活動している「JOY倶楽部」の二つの音楽活動 の違いも感じさせられたジョイントコンサ−トでした。

 実行委員の皆さん、すばらしい2日間をありがとうございました。

 いただいたボランティアの感謝状を、宏樹はいまでも大切にしています。 

GO TOP


| 146号表紙にもどる | 分会からの報告 | 函館分会 「エアロビクス」紹介 | みんなの広場 | 子ども達の投稿 |