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第30回全道集会の報告 |
北見分会 「げんき!!教室」紹介 |
みんなの広場 |
分会からの報告
北 見 分 会
「親子レク」〜網走養護学校・網走原生牧場
6月21日(土)、親子レクが行なわれ、12家族30名が参加しました。小雨の降る肌寒い日でしたが、
悪天候の場合に備えて借りるお願いをしておいた、網走養護学校の体育館で、滑り台やトランポリン、
大玉などで、親子ともども汗をかくほど思い切り遊ぶ事ができました。
その後、昼食は網走原生牧場に移動し、焼き肉ハウスの中で焼肉を食べました。
小さな子達はお腹がいっぱいになった後、寒さも気にせず外に飛び出し、雨でぬれた遊具で元気
に遊んでいました。
網走からは佐々木さん一家が参加してくれました。初めて顔を合わせてお話をし、つながりを
持てた事で、“網走の会員と交流する”という今回の親子レクの目的を果たせたな、そして会えて
良かったなと思いました。
(記 白鳥)
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チビちゃん保護者の交流会
7月8日(火)午後1時から北見のおもちゃラィブラリ−において、小学校に入る前のチビッコ達
の集まり会をしました。
赤ちゃんが1人、2才が2人、3才が1人計4人のかわいい子供達が来て、たくさんのおもちゃで
楽しそうに遊んでいました。
又、お母さん達は、普段の子供の様子とか、生まれた時の事なんかを思い出して話したり、
「へぇ−そうだったんだ−」って思う事がたくさんありました。
次回集まる時は、どんな話題になるか楽しみです。
みんなとてもめんこかったです!
(記 I智恵美)
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「ふれあい広場」こばと喫茶
9月6日〜7日(土・日)の両日、第21回「北見市ふれあい広場」が総合福祉会館にて行なわれました。
障がいや病気のある人達と健康な人たちがふれあい、協力し合って、お互いに理解を深め合うこと
ができる、このにぎやかなお祭りに、小鳩会は今年も頑張って「こばと喫茶」を出店しました。
“今回は誰が手伝いに来てくれるんだろう、人手がなかったらどうしよう、天気はどうだろうか、
云々”といろいろな心配をしながら、準備を進めました。
さて、1日目。朝9時半から先発隊が来て、「こばと喫茶」の目玉商品であるクレ−プ作りに取り
かかりました。昼からは手伝いの人数も多くなるのですが、朝は人手が足りません。
ところが、一緒に来ていた子ども達に生地づくりをそっくりお願いしたら、もくもくと仕事をこなして
くれて、その頼もしいこと。なんと大助かりだったことでしょう。
さらに、曇り空で今ひとつの天気にもかかわらず、お祭り開始から続々と来てくれるお客さんは、
8時の終了時間まで途切れる事がなく、みんな大忙し。そんななか、矢継ぎ早に来るクレ−プの注文
を受けて、手を休める間もなく、半日クレ−プを包み続けたのも、子ども達でした。
2日目は大変暖かい、お祭り日和の良い天気でした。この日もアイスクリ−ム係、レジ係、食券整理
とニコニコ笑顔の子ども達が大活躍。みんなとても楽しそうに働いてくれました。
また今年は、「こばと喫茶」のお手伝いは初めてか、または2年目という、小さい子のお母さん達が、
それぞれ少しずつ時間を取って、たくさん来てくれました。忙しかったので、暇なし立ち働くことに
なりましたが、帰り際には「楽しかった−」と言ってくれる人もいて、とても嬉しい気持ちに
なりました。
確かに大仕事ではあるのですが、会員同士の交流やいろいろな人とのふれあいが楽しい2日間であり、
終了後の疲れも「ハア−、 終わったァ!今年もみんなで頑張ったぞー!」という充実感や満足感が
あるので、心地好いものです。
今回のふれあい広場で働いてくれた子ども達は、Y美里ちゃん(小3)、Iともみちゃん (小3)・めぐみちゃん(小6)、M愛ちゃん(小6)・誠くん(中1)、S誠くん(中1) ・操さん(中3)、S芙美さん(中1)・千詠さん(中3)、E亜紀さん、A幸恵さんです。
この子達がまた来年以降も「こばと喫茶」の大事な従業員となってくれるでしょう。
また。小さな子のお母さん達にも期待がかかっています。もちろん、創業?以来の古株の会員も
まだしばらくは抜けることはできないでしょう。
今年の「ふれあい広場こばと喫茶」参加協力者は16名(親達)もいました。心配は杞憂に終わりま
した。
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函 館 分 会
障がい者のふれあい交流事業に参加して
函館市社会福祉協議会主催の障がい者交流会が毎年行なわれます。今年は8月24日に行なわれ
ました。
今回も、難病連函館支部の中に函館分会として5世帯11名で参加いたしました。大変良い気候で、
気温も23度と過しやすく、函館市社会福祉協議会主催の障がい者交流会の方々315名,ボランティア
184名での、汽車に乗って函館より森駅で下車、森林公園に行き、さわやかな空気の中、プレゼントの
お弁当をおしゃべりしながらいただき、スイカ割りゲームに参加し食後のフル−ツとして甘くて
おいしかったです。
ボランティアの学生さん達の島取りゲ−ムなど等、民謡の歌あり、カラオケ大会と最後は参加者
みんなで輪踊りでしめくくり、森駅に15:30分集合し、函館に17:00到着。お疲れ様でした。
参加者の楽しそうな写真をパチリ。
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帯 広 分 会
「宿泊研修」in ネイパルあしょろ
6月28日〜6月29日帯広分会初の一泊旅行に行ってきました。
14世帯49名の参加があり,楽しく親睦を深める事ができたと思います。
1日目、元気な子供達は足寄のプ−ル。水着はチョット・・・とお母さん達とチビちゃん達は羊毛
コ−スタ−作り、個性あふれる作品が出来ました。
夜は焼肉です。お天気にも恵まれ大?花火大会!!など楽しい夜は更けていきました。
親の親睦会も大いにもり上がり遅くまで会話もはずみました。
2日目、眠〜い親たちはやっとの思いで起き上がり、子供達は朝から元気。残念な事に雨の為予定
していた『ウォ−クラリ−』は中止で皆でプラ板作りに挑戦しました。
無事2日間の日程を終了し、ネイパルの職員の方々の温かいご協力もあり楽しく過せた事に感謝します。
「また是非次回も!」の声を期待して計画したいと思っています。
自然の中で家族間のまた会員同志の交流と親睦を深めていく行事を考えていきたいと思います。
(記 広瀬)
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〜講演会「ダウン症の『特性』を考えるを」を終えて〜
7月6日、帯広大谷短期大学にて講演会を開催しました。講師は日本ダウン症協会理事長で、
山梨大学教育人間科学部助教授の玉井邦夫先生です。
会員以外にも学校や療育・福祉機関の先生、深く関心を持っていただいた方など、参会者は56名となり
ました。会場は先生のわかりやすく、ユーモアのあるお話に引き込まれ誰もが、真剣な面持ちで聞き
入っていました。
特に認知的特性のところで、認知発達のピ−クが20歳〜37歳くらいである(比率が高い)という事
には本当に驚きました。今までそのように認識している人は、皆無に等しかったのではないでしょうか。
まだ実感はできませんが、これからの子育てに、<希望を持とう!>、<自信を持とう>と応援された
ように感じました。
就学の期間が、私たち親は、一番一生懸命で、深く関わっている時期ですが、その後の過し方や、
家族、まわりの人たちとのつながりや関わり方が、成長にはより必要で大事である事を、改めて考え
させられました。
今回、ダウン症の様々な特性について、納得しながら楽しく聞くことが出来たこと、なにより参会者
の皆様より“これからの支援の参考にしていきたい”との心強いご意見をいただいたことが、とても
うれしかったです。
(記 丹羽)
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札 幌 分 会
例会『就学について』
7月15日(火)中央区民センタ−にて就学に関しての例会を行いました。
今年4月就学されたお子さんのお母さんから就学するまでの学校見学、教育相談の内容、先生との
話し合いなどと現在のお子さんの学校生活の様子をお話いていただきました。皆さんそれぞれに就学
についてどのように考え、悩んだのか率直にお話していただきました。
参加されたお母さん達からも就学準備、学校生活に関しての不安・疑問など具体的な数多くの質問が
出されていました。
札幌市の教育委員会の資料を参考に就学までの準備、手順などの説明も行なわれました。
また、特別支援教育に関しても話し合いが行なわれ勉強会を企画してほしいとの声もあり役員会で
検討することになりました。
この就学に関する例会は毎年同じ時期に行いますので就学前のお子さんをお持ちの方は2,3年前から
でも参加してお話を聞くようおすすめします。
札幌市の特殊教育に関する資料(学校、学級一覧など)をご希望の方は三好までお申込み下さい。
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親子キャンプに参加して
Oさん (郁音 H7.8.12)
晴天の8月30〜31日の週末に、小鳩会主催の親子キャンプに参加しました。
場所は滝野青少年山の家で、小学校5年生が宿泊学習で行くところです。参加者は、12家族40名で
にぎやかに幕が開きました。
入館式の後、さっそく昼食の準備に入りました。恒例の、ジンギスカンの昼食です。かまど班は、
なたを持ってのまきわりやテーブル・いすの準備、食料班は、野菜を切ったり、食器の準備。と、
手際よく進みました。おなかいっぱい食べた後は、約20分の散策路を通って子どもの谷へ。
ふわふわエッグ・蜂の巣ド−ム・滑り台等、探検三昧・遊び三昧で山の家へ戻りました。夕食後。
待ちに待ったキャンプファイヤ−です。平岸中の風少年消防クラブと合同で,参加者全員の心を一つ
にして火の神に祈りを捧げたところ、炎が見え始めました。火を囲んで懐かしい“電線音頭”を歌って
踊ったり、“線路は続くよどこまでも”を歌ってゲ−ムをしたり、♪きりんさん、きりんさんどお〜し
て〜♪と歌って踊ったり。親も子も大盛り上がりで、恥じらいを捨てて思い切りエンジョイしました。
あやねは、♪きりんさん、きりんさんどお〜して〜♪が特にお気に入りで、「いっしょにやろうよ−!」
と日に一回は誘われています。
入浴後は子供達は寝る準備。親達は別室へと・・・・・・親達の待ちに待った時間が始まりました・・・
健康面・学校・生活面の悩みから、子供達の将来への不安。また、親達の健康談義からジョ−クの飛ばし
あいまで、話は尽きることなく続くのでした・・・。
31日(日)。はりきっている子供達は、5時30分頃から起き出し、準備開始。眠い目をこすっている
のは親ばかり・・・。寝袋・毛布・マットの片付け、掃除と子供達はがんばっていました。
掃除点検もOKをもらい、最後のプログラム、“自然探索”に出かけました。青少年野外教育振興財団
から、新田さん・岩松さんと2名のスタッフの方に来ていただき、“滝野の自然と親しむ”をテ−マに
遊びを設定していただきました。
家族ごとにチ−ムとなって、相手チ−ムが選んできた葉っぱが何かを手触りだけで理解して、同じもの
を森の中から見つけてくるというものです。こんなふうに葉っぱを一枚一枚意識したことは初めて
でした。子供達は、手探りだけでいろいろイメ−ジをふくらませていたようです。お父さんお母さんから
も植物に関して沢山質問が出ていて、こんな楽しみ方もあるんだと新鮮でした。最後に葉っぱや草、
花を使って食べ物をつくろうという事で、それぞれおお張り切り、ふきを細くさいておそばに
見立てたり、お花を飾ったきれいで可愛らしいランチがあったり、二色の葉っぱをくるくる丸めて春巻き
を作ったり、葉っぱを組み合わせた“森のパフェ”まで、和洋中でデザ−トまで出そろいました。
自然を使ってこんな豊かに遊べるのだと、豊かな時間を過ごした気分です。
子供達の成長を、会うたびに感じます。そして、親が気付かないことに気付いてくれるお父さん お母さんがいます。今回は、お仕事をされている方々もお母様と参加して下さり、とても嬉しかったです。 和やかな親子関係や、「身体ができてきたら、いろいろなことができるようになりますから」とS君 本人からの言葉が、私の心に明かりをともしてくれました。大切なことを忘れないように進んでいかなく ちゃと。回数を重ねて参加してみて、頼もしく成長していく子供達の姿に、我が子を重ね合せて見て います。また来年、元気に楽しく遊べるのを楽しみに・・。
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小鳩会の行事ではありませんが会員が参加した行事の報告です。
花キュ−ピット「ジョイフルコンサ−ト」
7月24日(木)札幌市教育文化会館で午後5時から「ジョイフルコンサート」が行なわれコンサ−トの
実行委員会からご招待を頂き、当会から市内の家族が参加して素晴らしいコンサ−トを楽しみました。
このコンサ−トはテレビ報道などでご存知の方も多いと思いますが福岡の「JOY倶楽部
ミュ−ジックアンサンブル」というプロと して音楽演奏活動をしている知的障がい者のバンド演奏
です。ダウン症の方も数名メンバ−として活躍し、当日もそれぞれ担当の楽器を楽しそうにプロとして
の自覚を持って演奏していらっしゃいました。日ごろの努力の成果と感心し、子ども達の未来、可能性に
力づけられた会員も多かったと思います。演奏の終わったあとのメンバ−の達成感にあふれ自信に満ちた
笑顔がステキでした。
また、当日は元大相撲のKONISIKIさんのバンドKONISHIKI&WALEAも演奏を行ない、子ども達はハワイアン
とフラに聞きほれ見とれおおはしゃぎでした。地元の障害者バンドスマイル4Beat(早来)、
ノイズファクトリィ−(札幌)もそれぞれに素晴らしい演奏を披露し時の立つのを本当に短く感じました。
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オープンカレッジ in 北海道医療大学
7月5日(日)、当会も共催している北海道医療大学で第二回オ−プンカレッジが開催されました。
38名の受講生の中には当会の高校生以上の会員の子ども達7人が加わりました。地域福祉論、
社会保障論、倫理学、いのちと性、英語、合奏、サッカ−、ギタ−、ステンシル、書字の中から各自
2講ずつ選択した講義を受けました。ひとり一人に学習サポ−タ−がつき、わかりやすい講義を受ける
受講生達の学ぶ喜びに満ちた顔からは、またこの次も参加したいとの意欲が汲み取られました。参加した
渡部君の作文を紹介します。
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A宗一郎君の参加した英語、サッカーの様子です。
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第30回全道集会の報告 |
北見分会 「げんき!!教室」紹介 |
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