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第29回難病患者・障害者と家族の全道集会&北海道小鳩会全道集会の報告
8月3〜4日の二日間にわたり、難病連全道集会が釧路で開催されました。3日に行な った小鳩会の分科会は白糠町地域共同作業所『太陽の家』運営委員長として日々活動している橋本房恵さんの講演をしました。この日は、釧路分会以外に札幌・帯広の分会の方々や、プラダウィリ部会そして会員外の方10数名、託児をしてくれたボランティアを含め総勢100名程の参加がありました。
講師の橋本さんより障害をもつ2人の息子さんの今までの子育てを振り返ってのお話や共同作業所の運営の苦心談をお聞かせいただけました。家族と共に生活し地域の中で活動することの大切さを感じました。
講演会の時間大きな子供達(中高生の子供達)は、隣のボウリング場で若さを発揮していい汗を流していました。
レセプションでは、食事を共にしながら交流がはかられました。
二日目の全体会では釧路分会の田名部さんが『家族の訴え』を行ない参加者に感動を与えました。
遠路はるばる起こしになった会員の皆様、釧路を満喫できたでしょうか。
(記 市村)
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全道集会に参加された方から感想をおよせいただきました。
標茶町 S.T (隆 S59.11.24)
8/3.4に行なわれました全道大会、今回は釧路市が会場ということなので、息子と二人で参加しました。ダウン症部会にも全道から参加されていました。
講演をされた白糠の橋本さんのお話し…本当に、なぜわが子が?という想い実感です。 橋本さんはお子さんが二人も、いろいろと大変だったと思います。でもすごく立派です。
子供のために授産施設を新たに作ったり、すごく頑張っていることが感じられました。
来春はわが子も中標津高等養護学校を卒業ですが、そのあとがなかなか大変ですよね… どうなることやら。
3日の夜レセプションのあとの二次会、札幌市の三好さん親子も参加されました。我が家の息子も三好さんの息子さんもジャイアンツファンということですごーく盛り上がりまして、隆もとっても楽しかったと言っていました。
大会の準備等で役員の方々、いろいろ大変だったと思います。何かとお世話になりました。ありがとうございました。
(記 市村)
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釧路市 T.M (茜 H7.12.19)
うちの冷蔵庫の壁には1枚のポラロイド写真が貼ってあります。それは難病連の全道集会で釧路プリンスホテルで行なわれたレセプションに参加した時のものです。茜はおいしそうにジュースを飲んでいます。冷蔵庫を開けるたびに見ています。私はこの日がくるのをひそかにずっと待っていました。会長の三好さんにひとめ逢いたかったからです。
´98年春´夫の転勤が決まり、札幌へ引っ越すことになった時に、療育施設のことなどで相談にのってもらったことがあったのです。あの時は会ったことも話をしたこともない私からの突然の電話でさぞ驚かれたことと思います。とても親身になって話を聞いて下さり、児相の方を紹介して下さったり、福祉ガイドブックを送って下さったり、本当にあの時はありがとうございました。
札幌に行った時に絶対にお礼を言おう!と思いながらあっというまに2年の歳月が流れ、 釧路に戻ることになり、一度も、ひとめもお逢いできず帰ってきてしまいました。
今回全道集会で釧路へ息子さんと一緒に来て下さって本当にありがとうございました。 私は三好さんに逢てとても嬉しかったです。 三好さんと一緒に写真をとれば良かったなぁと今になって後悔しています。また、釧路に来て下さいね。
全道集会、いろいろな人に出会えて(初対面なのに気軽に声をかけて下さったり)本当に参加して良かったです。ボランティアのみなさん、実行委員のみなさん御苦労さまでした。また、お会いできる日を楽しみにしています。
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釧路町 I.K (悠衣 H8.3.2)
8月3日・4日と難病連全道集会が釧路で行なわれました。小鳩会は分科会として白糠 共同作業所「太陽の家」代表の橋本房恵さんに「子どもを通しての地域とのかかわり合い」
という演題でお話をしていただきました。
橋本さんご自身お二人の障害をもった息子さんがいらっしゃるそうで、ご自分の子育て を通しての経験や体験、苦しみ、よろこび、これからのことなどの色々なお話は同じ母親
としてつらいことも、うれしいことも胸のつまる想いできかせていただきました。
橋本さんの息子さんはお二人とも成人されているそうですが、我家の娘は小学校1年生です。
今回の橋本さんのお話はこれからおこるであろうさまざまなことを乗り越える糧の一つになると感じています。
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