「こばと」208号


表紙の写真//会報「こばと」表紙写真のエピソードをご紹介

Y 乃々花ちゃん(H28.1.25)


あけましておめでとうございます。
いつもニコニコ笑顔を振りまいている自慢の娘です。
昨年は歩けるようになり、活動の幅も広がりました。

今年も元気にたくさんの方とのご縁を大切に過ごしていけたらいいなと思います♪

特集記事//会報「こばと」今号の特集記事

第43回難病患者・障がい者と家族の全道集会(釧路大会)
 &北海道小鳩会全道交流会の報告

 7月30日(土)、31日(日)の2日間にわたって、第43回難病患者・障がい者と家族の全道集会が釧路市で開催されました。釧路市での開催は3回目となります。


 31日(土)午後からは、まなぽっと幣舞で全体集会が行われました。
患者・家族の訴え、来賓のご挨拶・ご紹介、記念講演、基調報告、加盟団体(患者会・地域団体)の紹介、集会アピーと例年通り、たくさんの皆さんの熱気の中、開催されました。今年の記念講演は、猛禽類医学研究所 代表齊藤慶輔先生による「野生の命と向き合う」でした。


 30日の18時半からは、釧路プリンスホテルで歓迎レセプションがありました。
旭川のかがやき工房KKB48の皆さんによるダンス等楽しいアトラクション満載の楽しい雰囲気の中、美味しいご馳走、おしゃべりも楽しみました。


 31日(日)は、釧路市交流プラザさいわいの3階大ホールで42名の参加で分科会が10時より開催されました。
一般社団法人 日本相続知財センター札幌の成田 幹氏を講師のお迎えし、学習会『一度は聞いて欲しい初めての相続講座』を開催しました。
相続に関わるトラブルの原因、相続税、法定後見制度、任意後見契約、家族信託等相続に関する重要なポイントについてわかりやすくお話いただきました。


 また、障がいを持つ我が子のための対策についてもお話いただき、とても参考になりました。法律は、『弱者の味方』ではなく、『法律は正しく知っている人の味方』だそうです。
今回の学習会は、相続についてしっかり考える良いきっかけとなりました。


 準備してくださった釧路分会の皆さん、たくさんの参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!!

分会からの報告//こばと会の分会の活動をご紹介致します。

苫小牧分会からの報告

苫小牧分会25周年記念旅行


 早いもので苫小牧分会も設立25年になります(正確には26年ですが)今回は家族交流会として登別グランドホテルで一泊旅行を行いました。


16家族が参加しました。食事の後の二次会では子供達がカラオケを存分に楽しみました。
普段会えない会員さんと会えたことが嬉しかったです。


 話の内容が近況報告もあれば介護や孫の話等、多岐にわたり、子供達は成長し保護者はどんどん年を重ねている事を実感しました。
翌日、無事に帰路につきました。

(記 中村)

クリスマス会


 今年も恒例のクリスマス会が催されました。


あいにく前日の雪のために遠方の方は参加出来ませんでしたが22家族参加の賑やかな会となりました。


 最初は苫小牧ブラスサウンズさんによるクリスマスソングやアニメソング。
みんなノリノリで踊ったり一緒に鈴を鳴らしたりしました。


 2番目はクレヨンカンパニーさんの身近な物でつくる動く動物達によるパフォーマンス。
歩くペンギンや木を登るブタなど、みんな大喜び。
そのあとは影絵の「ブレーメンの音楽隊」を鑑賞しました。みんな真剣に見入ってました。


 お昼ご飯の合間に今年も奥本大雅君による ピアノ演奏がありました♪ 毎年上手くなっていると評判です。


 午後はお待ちかね苫小牧地元アイドルタッチによるミニコンサートです。
3人の可愛いお嬢さんが唄って踊り出すと子供達も我先に舞台に上がり今年も大盛り上がりでした。
2回もアンコールの手拍子が上がりました。


準備して下さった役員の皆様、ありがとうございました!

(記 中村)

釧路分会からの報告

釧路ふれあい広場の報告


 6月25日,26日の2日間、釧路市観光国際交流センターで『釧路ふれあい広場』が開かれました。
障がいがある人の社会参加やボランティア活動、企業の社会貢献活動の輪をひろめるために、毎年開かれてます。
国際障がい者年が指定されたことをきっかけに始まり今年で35年目になります。


 1日目は、ダウン症の書家 金澤翔子さんの母親で、書家の金澤泰子さんが『ダウン症の娘と共に生きて』をテーマに書家と呼ばれるようになった歩みについての講演が約400名参加の中開かれました。
幼い頃から、親子で一生懸命取り組める事があるのは素晴らしく、生きる力も育んでおられる事に感動しました。
それぞれのライフスタイルや健康面、性格など・・・その子にあった育て方が、金澤さん親子のように幸せなことと感じました。


 2日目の演芸広場では、蝦夷太鼓やヨサコイ、トーカリング体操などなど披露され、点字、音訳、手話体験コーナーも設けられ、食の広場では、ラーメン、ザンギなどの屋台が並び賑わっていました!


高校1年の娘も難病連釧路支部のコーヒーショップに参加させて頂き『働く事ってどんな感じ…?』と、貴重な体験をさせて頂きました。
また、来年も楽しみです。

(記 野澤)


赤い羽根共同募金活動に参加して


 10月8日(土)に赤い羽根共同募金の街頭募金活動に4家族が参加しました。


イオン釧路昭和店の入口で2時間ほどの活動を、1時間2家族ずつ交代で担当しました。
今回は小学生低学年と未就学のご兄弟が寒い中、募金箱を下げて「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と大きな声で呼びかけていました。


募金してくださった方も「寒い中ご苦労様」「偉いね、頑張ってね」と優しい言葉をかけてくださり、子ども達も励みになったことと思います。


 大人にはあっという間の1時間でも、小さな子ども達にとっては長い1時間ではありましたが、年に1度、障がいがあっても積極的に社会に貢献することができてとても有意義な活動ができたように思いました。

(記 佐藤)

帯広分会からの報告

クリスマス会


 12月11日(日)音更町総合福祉センターで、クリスマス会を行いました。27家族82名とたくさんの参加がありました。


今年は、アレグレッダンスチームのキレのあるダンスでスタート。
お兄さん、お姉さんのステキなダンスに誘われ、一緒に踊りだすお子さんの姿も(^^♪ 
最後は、ドラエモンの曲で、ダンスを教えていただき、楽しく参加することもできました。


 みんなの身体も心も温まったところで、ゲーム。「せんべい食い競争」「しっぽとり」「じゃんけん大会」「バルーン」今年は、例年以上の盛り上がりを感じました。


 午後からは、恒例のケーキ作り、プレゼント交換と楽しい時間を過ごすことができました。お手伝いをいただいた皆様、ありがとうございました。

(記 山根)


クリスマス会に参加して


河東郡 K 洋子さん(荘司ちゃん H22.8.6)


 我が家はクリスマス会に参加するのは4回目になります。毎年ゲストの方やゲームなどで盛り上がり楽しみにしています。


今年は台風で焼肉も流れてしまったので、一年ぶりに皆さんに会うことが出来ました。


子供達は、一年たつとすごく成長していておどろきでした。
お兄さん、お姉さんのダンスを見たり、ゲームをしたり、みんなでお弁当を食べたり、恒例のケーキ作りは荘司よりも兄ちゃんが張り切ってクリームを塗っていました。


 皆が楽しそうにニコニコしていると、何時もの疲れが吹っ飛んでしまうくらい嬉しいです。
最後にサンタさんとトナカイさんからプレゼントをもらい、大満足な荘司と兄ちゃんでしたよォ~。


 役員さんには、準備など忙しいなか有難う御座いました。
毎年毎年家族元気に参加していきたいと思います。

札幌分会からの報告

就学の例会


 7月7日(木)、難病センターで11名の参加で開催しました。


 就学まで流れの説明の後、今年も4月に、小学校に入学したお母さん達から、学校生活の様子、入学を決めるまでの想い等お話しいただきました。
また、今年は中学3年のお子さんをお持ちのお母さんにも来ていただき、高校受検についての流れ、準備等のお話しもしていただきました。


 小学生のお子さんをお持ちのお母さんが多く、「高校受検のお話を聞けたのが良かった。」という声を多くいただきました。


 例会終了後は、おしゃべり会となり、皆さん時間の許す限り、お話に花を咲かせていました。

(記 三好)

ベビーマッサージ


 10月26日(水)、ベビーマッサージの講師をされている会員の石川綾子さんの指導で、親子でスキンシップを楽しむ、ゆったりした時間を過ごしました。


6人のベビーちゃんファミリーと先輩お母さん、石川さん自身も昨年生まれたお子さんをお連れになり、大変賑やかな会となりました。
肌に優しいオイルをたっぷり使って、足から順に上半身へむけてマッサージは進み、ベビーちゃんたちは気持ち良くてうっとりしていました。
スキンシップの大切さを感じました。終了後は、昼食を食べながら、交流会となりました。


 今回も、こやぎの広場の皆さんにも声をかけたところ、たくさんの参加いただきました。
これからも、こやぎの広場の皆さんとの繋がりを大切にしていきたいと思っています。

(記 三好)

施設見学


 今年度の施設見学は、『暮らす場所』の見学を考えました。


 9月1日(水)、参加者25名で豊平区にあります有限会社あおやまが運営しているシュートステイ専門の『みなみな』を見学させていただきました。


2階に多機能型事業所(就労移行支援、就労継続B型)『わーくらいおん』も併設しているとのことでしたので、合わせて見学させていただきました。


25名という大人数でしたので、2グループに分かれての見学、説明をお聞きしました。
『みなみな』は、職場、学校までの送迎もしてくださるそうです。


5部屋ありますので仲の良い友達と一緒に体験も可能かと思います。
『わーくらいおん』は、ゆったりした雰囲気の事業所でした。 


 見学は、いつでも受け付けているそうです。機会がありましたら、皆さんもどうぞ!
対応していただきました職員の皆様、ありがとうございました。

(記 三好)

ランチカラオケ


 9月4日(日)スリラーカラオケで恒例のランチカラオケを行いました。
今年は5家族10人と少人数でしたが、大変盛り上がりました。

(記 日野岡)




一度は聞いて欲しい初めての相続講座 part2


 9月15日(木)に難病センター 3階大会議室で、30名の参加で、相続講座 Part2を開催し、とても有意義な学習会となりました。


 前号の会報でお知らせしました“親心の記録”をご寄贈いただきました、一般社団法人日本相続知財センター札幌の常務理事成田幹氏、主任相談員加藤るり子氏を講師に相続に関する基本的な説明をしていただきました。


 その後の質問タイムでは、たくさんの質問が出て、丁寧にお答えいただきました。


 学習会終了後は、恒例の昼食をたべながらのおしゃべり会となりました。
成田さん、加藤さんも残っていただき、こちらも有意義な交流の場となりました。


 成田さん、加藤さん、ありがとうございました。

(記 三好)


 《参加の皆さんの感想》


☆いずれ必要となる事。“相談者を知ること”、“最新の関連情報を入手しておくこと”の重要性を認識できました。
☆何度学習会に参加しても、相続や後見人等については奥が深く、とても勉強になります。また、開催して欲しいです。
☆まだ子どもも小さく、ピンとこない部分もありましたが、今のうちに知っておく事でこれから勉強したり、調べたりするとても良いきっかけが出来ました。


秋野先生 「性の学習会」


 2年前より毎年開催して好評の秋野先生の性の学習会を今年度も難病センターの大会議室において、本人18名、保護者23名の参加で開催しました。


今年のテーマも「からだについて科学的に考えよう」で、多岐に渡ってテーマが生かされた学習会となりました。


 午前中は3歳から小学生、午後は中学生以上を対象に、前半は保護者同席で本人に向けた話、後半は本人達は別室で託児の時間とし、保護者の皆さんの学習会となりました。
年々より充実していく先生の学習会、来年が今から楽しみです。


 秋野先生、ありがとうございました。

(記 三好)


 《参加した保護者の皆さんの感想》


☆何度聞いても得るものがあります。子ども達も年を追うごとに集中力、理解力が上がってきているようにみえます。これからも、続けて参加していきたいと思います。
☆19歳という思春期真っ只中の息子と一緒にとてもタイムリーな“恋”の話を聞けて、大変勉強になりました。
☆毎回大切なことを確認させていただいています。何度聞いても考えさせられます。恋に恋する娘にきちんと伝えていきたいと思います。



秋野先生の写真

ビアガーデン親睦会


 7月24日(日)、大通西5丁目で、ビアガーデン親睦会をしました。
15家族38人の参加があり、楽しみました。

(記 栗原)

クリスマス会


 11月20日(日)南区民センター2階ホールで53家族143人、北翔大学の滝澤先生と学生さん13人、ボランティアの皆さん、ヒップフレンズの中嶋先生、北大の柴田先生、手遊びの戸城さん、計161人の参加で、開催されました。


 開催がいつもより早く、会場も南区でしたが、欠席者もほとんどなく、皆さん元気に出席してくださいました。


 クリスマスツリーのタペストリーに皆さんの持ち寄った飾りをつけて、歌を歌いながら開会後、バナナの親子のダンス、家族ごとの自己紹介、対抗じゃんけんゲーム、手遊び、サンタさんからのプレゼントで午前の部を終了しました。


 今年も開会前と昼休みに子どもたちが通っている作業所からパン、クッキー、手作り品などを本人たちが販売するミニバザーも大盛況でした。


 午後からはステージ発表で、ダンスサークル「スマイルキッズ」、当会のダンスサークル「ヒップフレンズ」、その合間に小さい子たちの「妖怪体操」、大きい子たちの「パーフェクトヒューマン」「PPAP」等、最後によさこいサークル「あっぱれ」で大変盛り上がり、クリスマス会が終了しました。


 今年もボランティアさん、北翔大学の学生の皆さん、たくさんお手伝いいただきました。ありがとうございました。

(記 日野岡)

函館分会からの報告

 4月20日 平成28年度スタート!楽しく有意義な一年になるように……と願いを込めて笑顔で始まりました。


 6月15日 第一回茶話会に会員の遠藤息吹くんのお母さんの由紀さんを講師として「パステルアート講座」を開催。
心温まる優しいご指導の下、個性あふれる芸術作品感性を初体験させていただきました。
自画自賛で大満足!(でしたよね~♡)


 7月31日 夏レク企画で「グリーンピア大沼であそぼう!食べよう!」をテーマに久~しぶりの野外活動。
施設内外を各自の楽しみ方で自由開放!ボウリングでスポーツ、カラオケで歌声に酔いしれ、庭内を散策して自然とのふれあい、大きな温泉に入り心と体を思いっきりリラックス。
昼食は全員で野外テントでジンギスカンを満喫!(余は満腹じゃ~ぁ\(^o^)/ 食後突然の雨、それもスコール状態。
30分くらいテントから一歩も外に出られず、これもまた強烈に心に残る思い出となりました。


 11月20日 恒例のボウリング大会。17世帯の参加で運動不足、ストレス解消になったかなぁ~♡たのしい時間でした。


 他に、8、10、12月隔月開催の茶話会には、テーマを挙げずに集まったメンバーで自然発生的にぽろっ……と始まる会話から話が始まり膨らみ次々に飛び出すおしゃべりがすごい情報源に発展していきます。
本音トークが何と楽しく有意義なこと!(^u^)


 一年365日、あれよこれよ……とドタバタしているうちに平成28年も終わってしまいます。
時間は容赦なく進んでいきますが、慌てることなくマイペースで歩んでいく術を身につけるよう努力!いたしましょう。


 大きな事故なく〝何とな~く平凡に過ごせた一年かな?〟と思えたなら万歳!ではないでしょうか(笑)


 それでは皆様よいお年を……ありがとうございました。

(記 櫻井)

北見分会からの報告

クリスマス会


 12月14日(日)北見福祉会館に於いてクリスマス会が行われました。参加人数は17家族47名でした。


 ビンゴで盛り上がり、子供逹はサンタさんからプレゼントを受け取ってとてもうれしそうでした。


 また来年も家族みんなで参加したいと思いました。楽しい1日でした。

(記 西田)


みんなの広場//こばと会に寄せられるみなさんのお便りをご紹介致します。

函館市 S栄司さん (S54.7.14)

札幌市 O 育さん(H4. 9.30)

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