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 分会からの報告
  • 北 見 分 会

    チビちゃんママ達の勉強会

     7月5日(月)午後1時より、きたみ学園にて乳幼児のお母さん達の勉強会が開かれました。内容は「乳幼児が支援費を利用して受けられる福祉サ−ビスについて」で、きたみ学園「地域サ−ビスセンタ−」の松井先生にお話をうかがいました。小鳩会会員8人とマザ−ズホ−ムに通所している2人のお母さん、親子合わせて19名の参加がありました。一緒に来たチビちゃん達にはおもちゃを用意してくれたうえ、ペルパ−さんが遊んでくれたので、お母さん達は集中してお話に耳を傾けることが出来ました。

     現在、小鳩会会員の乳幼児のなかにも、福祉サ−ビスとして、きたみ学園の訪問療育を受けている子、マザ−ズホ−ムに通所している子がいます。

     北見市の「とむての森サ−ビスセンタ−並木ハウス」や美幌町の「マイスペ−ス美幌」のさまざまなサ−ビス内容も聞くことが出来ました。どちらも昨年の暮れからこの春にかけて設立されたばかりですが、現在ほとんど満度に利用されており、この先何人でもどんどん受け入れるというわけにはいかないようです。それでは今後、チビちゃん達が入り込む隙間はないかもしれないので、サ−ビスセンタ−の増設が必要だなあと思いました。

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    北見ふれあい広場

     9月4日・5日(土・日)北見市総合福祉会館にて第22回「北見市ふれあい広場」が行われました。今年もまた北見分会では喫茶店を出店しました。

     こばと喫茶のメニュ−は例年同様、クレ−プ・アイスクリ−ム・アイスコ−ヒ−・オレンジジュ−ス・ホットコ−ヒ−です。

     両日とも良い天気でとても暖かかったので、おまつりの始まりからアイスクリ−ムが飛ぶように売れ、幸先の良いスタ−トとなりました。お馴染み人気商品のクレ−プも途切れることなく次々と注文があり、焼きが追いつかないほどでしたが、焼いた先からウチワで懸命にあおいで冷まし包んでいくという、スピ−ド感あふれる流れ作業とチ−ムワ−クで、お客さんにおいしい出来立てのクレ−プを手渡すことが出来ました。

     この一連の流れ作業やクレ−プのタネ作り、またレジ係りや注文受けなど、今回もまた小鳩会の小学生から成人の子達・兄弟・姉妹が大活躍、もう今後この子達なしで「こばと喫茶」はやっていけないだろうと思われるほど役立ってくれました。

     本当に頼もしくなったものです。また、チビちゃんママ達が昨年以上に頑張ってくれたので、今後人手不足の心配はいらないかもと嬉しく思いました。(背中にチビちゃんをくくり付けて働いてくれたママもいました。)大きなトラブルもなく、年に一度で2日限りの「こばと喫茶」を仲間達とともに、楽しくおいしく開店することが出来ました。

    (以上 記 白鳥)

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  • 苫 小 牧 分 会

    カラオケ大会

     大きい子のお楽しみ、カラオケ大会が7月19日「キャッツアイ」で行なわれました。3家族7名と少ない参加でしたが、子供達は楽しく歌い続け、満足して帰ってきました。

     本当に音楽の大好きな子供達です。来年はもっと多くの人に参加していただければと思いました。

    (記 滝上)

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  • 札 幌 分 会

    例会『就学について』

     6月29日(火)中央区民センタ−にて就学について話し合う例会を行ないました。お父さんがお二人加わって16名の参加でした。今年就学されたお子さんのお母さん方に就学するまでの学校見学、教育相談のこと、学校との話し合い、現在の学校での様子をお話していただきました。会員ではないお母さんにもご出席いただき参考になる体験談をお話いただきました。

     皆さんご自分の体験、お考えを率直にお話し下さってたいへん参考になりました。

     これから就学するお子さんをお持ちの皆さんからもたくさんの質問が出されていました。

     特別支援教育に関しても質問が出され、今年も教育委員会の方にお願いして学習会(11月18日)を行なう事に致しました。

     就学までの準備、手順などについても教育委員会の資料を参考に行なわれました。

     札幌市の特殊教育に関する資料(学校、学級一覧など)がありますので、ご希望の方は三好までお申込み下さい。

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    支援費についての学習会

     7月6日(火)北海道難病センタ−で札幌この実会中央区サポ−トセンタ−・相談室「ぽぽ」の大久保さんをお迎えして支援費について学習会を行いました。23名の参加者がありました。

     はじめに大久保さんに支援費についてわかりやすくお話していただきました。「本人が豊かに生きていくための支援」が目的で制定された支援費です。利用者はよく理解して申請していかなければなりません。一人ひとりの状況によって申請内容が違ってくるので後半は参加者の皆さんからの質問にお答えいただきました。それでも時間が足りないほどで「後日相談会を行っては」と大久保さんからご提案いただき9月に相談会を開くことにしました。

     今後定期的な相談会も検討してみることにしております。

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    ピア懇親会

    表紙の子供たち 7月24日(土)毎年恒例の大通ビアガーデンでの懇親会を行いました。小さな子ども達も加えた10家族27名が集合。

     ビ−ルを楽しむにはちょうどいいお天気と暑さの中子ども達はジュ−ス、大人はビ−ル。ヤキソバ、ポテト、枝豆に焼き鳥などなどでお腹はいっぱい。食べて飲んで気がつけば子ども達は芝生の上でU龍一くんのパパ(小鳩会のヨン様との声がありましたよ)の周りに集まって絵本を読んでもらい、歌を歌ってもらい、とても楽しそうにしていました。

     ママ達は子ども達を突如登場のカリスマ保育士に預けておしゃべりいっぱい。青空の下で親子一緒に楽しんだ夏の昼下がりでした。

     来年は皆様もどうぞご参加下さい。

    (以上 記 藤田)

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    親子キャンプIN滝の青少年山の家

    表紙の子供たち 恒例の「小鳩会親子キャンプ」が、8月28日(土)〜29日(日)の日程で、国営滝野すずらん丘陵公園山の家で行われました。参加者は昨年よりちょっと少なく、9家族30名でした。

     快晴の中、入館式を終え、まずは部屋割り。男子部屋・女子部屋・大人部屋に分けたいと子供たちからの提案があり、お父さんたちは女子部屋より撤収を命じられていました。女子強し!

     1日目の昼食は野外でのジンギスカンです。

     子供たちはジンギスカン係とかまど係の好きな方を自分で決めて、さっそく準備にとりかかりました。ジンギスカン係さんはお母さんたちと協力して、食器の準備と野菜を洗って切ってと、あまりの手際のよさに驚いてしまいました。かまど係さんはお父さんたちと協力して、薪割りや火起こし、食卓テーブルとイスの準備など、力仕事も積極的にこなしていました。

     何度も参加している子供たちは勝手知ったる何とやらで用具の場所も覚えていて、どんどん進めてくれました。

     たのもしかったです。

     昼食後は、15分ほど散策路を歩いて子どもの谷まで出かけました。好天の土曜日だったのでたくさんの人出でしたが、それぞれ思う存分楽しんだようです。

     食堂での夕ご飯の後は、お楽しみのキャンプファイヤーです。F章太郎(中2)・S愛さん(小6)・U友郎くん(小4)の3人に点火係になってもらい、O育さんのお父さんのお話でキャンプファイヤーは始まりました。山の家のスタッフ3名がリーダーとなり、体を使った楽しい遊びをしてくれました。暗闇の中、思い切り恥じらいを捨て、大人も子供も大笑いで楽しみました。火を囲んでのオカリナの演奏で、ロマンチックでにぎやかなキャンプファイヤーは静かに終わりました。

     各々入浴後、就寝までの間パジャマでひと遊び。特に女の子は“ミーティング”なるものをおやつを食べながら行っていました。

     何の話だったのかな?

     大人のミーティングも行われ、貴重な情報オリンピック話題から、格闘技・武道好きの多いことも判明しました。

     2日目はプラ板を製作しました。滝野のキャラクターのキノタンファミリーやポケモンなど、好きな絵を書いてみんな上手に作っていました。

     多目的ホールでバトミントンやボール投げサッカーなどで体を動かした後、楽しかった2日間の最後をしめくくって退館式が行われました。皆さんのおかげで、大きな怪我もなく元気に今年のキャンプも終えることができました。ありがとうございました。                                 
     今回は特に兄弟の参加が子供たちの活動場面を広げてくれているなあと感じました。子供同士刺激しあっていっそう楽しい活動ができると思います。来年はもっともっとたくさんの参加をお待ちしています。

    (記 小野寺)

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    親子キャンプに参加して

    南区 S摩由美(佑記 H9.2.22)

    表紙の子供たち 今回初めて、親子キャンプに参加しました。滝野青少年山の家に行くのは初めてだったので、『山の家ってどんなところだろう・・・』ってドキドキ・ワクワクしていましたが、到着してみると山の家はとても広く立派なところだったので驚きました。小2の佑記はまだまだ甘えん坊なので、今回は私にべったりして離れないかもしれないと、覚悟して出掛けたのですが、そんな心配もなんのその・・・。宿泊部屋に入ると、子供部屋(しかも女の子に割り当てた部屋)がすっかり気に入った様子で、親が呼んでも出てこないほどでした。

     昼食のジンギスカンの準備では、はじめは佑記のレベルに合わせて野菜の準備を選び、もやしを洗ったりしていました。

     でも途中から薪割りに興味を示し、やりたそうにしていたので挑戦させてもらいました。ここでもまた私は『なたは危ないし、まだむりかなぁ・・・』と思っていたのですが、指導員のお姉さんに教えてもらいながら、真剣に生き生きして上手に薪割りをすることができました。そして自分が割って作った薪をうれしそうに抱えて、かまどに運んでいました。

     午後は、みんなで子どもの谷までハイキング。ここでは、M宏樹くんとお兄ちゃんの一樹君に一緒に歩いてもらったり、二人のキャッチボ−ルに興味を示し、一緒にまぜてもらって、キャッチボ−ルをさせてもらい大満足していました。

    (お兄ちゃんたち、優しくしてくれてどうもありがとう!)

     キャンプファイヤ−の時も、怖がりで暗いのが嫌いなはずの佑記が、全く怖がりもせずに、キャンプファイヤ−のゲ−ムではノリノリで大喜び!体をいっぱい使って楽しんでいました。そして夜の入浴時には、他のお父さんにお願いして、母と離れて男風呂を初体験!おりこうに(?)入浴できたようで一安心。お世話になったお父さま方には、とても感謝しております。

     いっぱい遊んでたくさんの事にチャレンジしたので、寝る準備を済ませると、佑記はあっという間にぐっすりと夢の中・・・。

     そして、私は楽しみにしていた懇親会に流れて、とても楽しく有意義なひとときを過しました。

     このように今回の親子キャンプでは、たくさんの楽しい経験のなかで、子どもも親もいろいろな面で成長することができたような気がします。一泊ということもあり、参加した方々ともじっくりとお話しすることができたことも、とてもよかったと思います。是非、また参加したいと思いました。

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    カラオケの会

    表紙の子供たち 9月5日(日)毎年恒例の小学生以上のお子さん対象のカラオケの会をミュ−ジックハウス南3条店で、正午から午後3時まで行ないました。

     今回は毎年参加して下さる手稲区の坂本君、牧野君、西区の谷口君、北区の内田さんの他に南区の小学生・日野岡くんがそれぞれ親子で集まり、ランチを食べ3時間カラオケを楽しみました。大きいお子さん達は次々といろいろなジャンルの曲を選び素晴らしい歌声を披露しました。お母さん達も手拍子をとり、一緒に口ずさみととても楽しそうでした。初めて参加された日野岡くんとお母さんも上手な歌やパワ−に圧倒されていたようです。

     今回もまた坂本君にはとてもお世話になりました。特に小学生が歌いやすいようにと心配りをして下さって感心させられました。

     来年はもっとたくさんの方々親子でご参加下さい。楽しいですよ!

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  • 函 館 分 会

    授産施設見学

     9月13日授産施設一条学園を10世帯11名で見学に行きました。

     利用者100名中、小鳩会の会員9名が利用している施設です。

     私の娘、正枝は開園と同時に利用させていただいております。

     はじめは定員30名のところ16名しか利用者がおりませんでしたが、開所以来20年が過ぎ,本園、分園、作業棟と大きくなり現在に至っております。

     理事長、園長と指導員の方が一生懸命園生のひとり一人に気を配って作業して下さっております。

     昨年20周年経ちました。

    (記 東)

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    一条学園見学

    函館市 E由樹(息吹 H13.11.1)

    表紙の子供たち 9月13日(月)知的障害者通所授産施設「一条学園」並びに分園、「よのもと作業所」を見学させていただきました。

    (他の皆さんは、ワ−クス一条の方にも行かれたようですが、私は都合で行けませんでした)

     家の息子はまだ2歳10ヶ月なのですが、後学の為にと参加いたしました。

     この様な、大人の施設を見学するのは初めてなので楽しみでした。

     スタッフの佐藤先生が、作業部屋を一つつ一つ案内して下さり、その都度、何をしているのか説明して下さいました。

     製網、ボ−ド加工、製箱、砂袋作製、珍味加工等様々なお仕事を、職員の方々、作業員の方々が、一生懸命取り組んでいらっしゃいました。

     珍味加工のお部屋では、独特の香りがぷ−んと立ちこめています。家で飼っている猫が寄ってくる人がいるらしいという事で笑ってしまいました。

     仕切りは、何かな?と思っていたら、心が不安定になる方への配慮、又、立ちっぱなしの作業では、体力のない方は座ってするとの事です。それぞれが働いていける様細かな気配りをするのですね。 

     分園では、園芸に関する作業をしていました。小さな小さな花の鉢が机一面に可愛らしく並んでいました。ここにいる方々が丁寧にお世話し、来年も美しい花を咲かせるでしょう。どうか皆さんも、一人一人花を咲かせて下さいネ。(歌のパクリですが)

     家の息子が働く姿を想像しました…が、オムツで笑っている顔しかでてきません。けれど良い機会を得る事ができ感謝しています。

     スタッフの皆様、作業所の方々ありがとうございました。

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