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秀介の過去・現在・未来
苫小牧市 Oさん (秀介 s.56.4.2)

 毎朝、某国営放送の連続ドラマが終わると、元気に…ときにはご機嫌斜めなまま出かけて行きます。10分くらい歩いて、バスに乗ってワークランドのぞみに通っています。
     
  通いはじめたころは、慣れないためか、三日行けば「おやすみだぁ」といっては勝手に自主休業日を設定し、その都度なだめたりすかしたりして大変でしたが、今は一端の社会人気取りで月曜日から金曜日まで、土日の休みを楽しみにしながら通っています。帰ってきては翌日のお昼御飯を確認し、「おおーっ」と喜んでいます。何はともあれひと安心です。

  ワークランドのぞみの三十周年記念行事で五月に三泊四日で道内旅行に行き六月はショートステイ、七月はナイトケアでプールに行ってみんなで食事をして帰ってきました。なんだか忙しいです。

  小学部、中学部、高等部とずっと寄宿舎生活でした。やっと、一緒に生活できるようになりました。 大変なときもありましたが、確実に成長してくれています。高等部卒業後急速に成長し、のぞみに通うようになってからというもの語彙数が目に見えて増えました。何を言っているのか判らないときもありますが、こちらが辟易するくらいによく喋り、家庭の中心にいるなぁと感じるたびに、時の疾さに感慨深いものがあります。

  これからどのような人生を送ってくれるのるのか、また送らせて上げられるのか不安は一杯ありますが、うれしいことに…楽しいことをたくさん経験してほしいと思っています。

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楽しみはあとで
苫小牧市 Yさん (優希 H.7.11.1)

 我が家の二女優希はこの8月で4才9ケ月になりました。85cm9kgと小さいですが、彼女の表情やしぐさにいつも楽しませてもらっています。

 生まれた時は、貧血がひどいとの事で2日目に王子病院へ転院して様子を見ることに…。6日目に主人より優希の様子をを詳しく聞いた時…王子にいるとばかり思っていた私は、ショックで声も出ないほどでした。私もあと1週間ほど入院していなければならなかったのですが、心配がつのるばかりで次の日から先生にお願いし続けて、やっと4日目に小樽へ面会に行くことが出来ました。覚悟してはいましたが、やはり骨と皮でまわりを器械にかこまれた優希を見て声もかけてあげることができませんでした。先生の話も上の空でしたが、病院を出る頃には、「優希があんなにがんば っているのに…自分もしっかりしなければ!」と思えるようになっていました。結局、8ケ月近くの入院となりましたが、退院の時はとても嬉しかった反面…心配でした。

  その頃の優希は、ミルクは飲まない、ガスも便も自力では出せない、こんな状態でほんとに大丈夫なの?と思いながらの退院となりました。退院後は、カゼもあまりひかず元気にしていましたが、昨年8月尿がでなくなって入院、11月末カゼで体調を崩してから、おすわりやつかまり立ちをしなくなり、ハイハイもノッソノッソという感じになって、今年中には立てるようになるかもと思っていた私は、ちょっとショックだったのはうそではありません。

  でも、先は長いのでゆっくりでもそのうちと思いその日の来るのを楽しみにしています。優希も彼女なりにがんばっているのだから、私達もあせらず見守っていきたいと思っています。

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帯広市 亜美ちゃん(H.8.9.17)
お母さんのコメントです



  「亜美、何才?」と聞くと「チャンチャ〜イ」と手を加え返事した時のものです。

  でも9月17日でもう4才。9月10日にはあおぞらの運動会……頑張ります!!

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新会員、Kさんからのお便りです。
釧路市 Kさん (丈哉 H12.4.21)

  丈哉が生まれて顔を見たときに私にも夫にも似ていない大変ショックで、入院中、新生児室に会に行くことを拒んでしまい、これからどうやって育てたらいいのか、どうやって生きていけばいいのか、いろいろなことを考えて、毎日、泣いてばかりいました。

  いまではそんな自分を思いだして、丈哉に申し訳ない気持ちとそんなことを考えた自分がはずかしい思いでいっぱいになる程丈哉がいとおしく、どうしたらいいのか分からない位可愛いです。

 親ばかになりつつあります。

  それでも、色々考えると不安なことがたくさんあります。これからも何かと相談や質問などあることが多いと思いますがどうかよろしくお願い致します。

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