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 分会からの報告


  • 北 見 分 会

    障害児学級見学会

     11月5日から11月12日の1週間で、北見市内の5つの小学校を見学しました。

     今春以降に就学を控えている子の父母ら7~8名が参加しました。4校は障害児学級を1校は小鳩会会員の石田めぐみちゃん、松川愛ちゃんの在籍している2年生の普通学級を見学しました。

     担当の先生や教頭先生との懇談の場では具体的にいろいろと聞くことができ、父母たちからの熱心な質問もありました。

     数日後、見学者達で集まり、意見交換会をしました。たくさんの意見、感想、要望、提案が出されました。現在の学校教育制度そのものの問題点にもつきあたりましたが、子どもの就学にあたっては、制度には受け身ではなく、学校側とよく話し合い、連携して、できるだけ子どもにとって好ましい環境を作るよう、いろいろと方法など模索してみるのも改善の1歩になるかもしれません。

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    クリスマス会

     12月6日(日曜日)、北見のバイキングレストラン「トムソーヤ」でクリスマスお食事会を行いました。

     16家族40数名の出席者の中で、遠方の会員(斜里、雄武、網走、遠軽)がたいへん多く、また、新入会員の安村さん、天間さん親子も参加し、初顔、久しぶりの顔、なじみの顔が入り交じって、とてもにぎやかで、嬉しい食事会となりました。あっちへ行っておしゃべり、こっちへ来ておしゃべりと忙しく何を食べたのかわからない人もいたようですでもおおかたの人は、おなかいっぱい食べ、子ども達はビンゴで景品をもらい、楽しいひとときを過ごせたようです。

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  • 釧 路 分 会

    クリスマス会

     12月12日(日)釧路分会としてはメイン行事でもある、毎年恒例のクリスマス会を行いました。遠く根室、厚岸、鶴居、中標津からの家族の方々の参加も含め、この日は25家族80名と日赤看護学生のボランティアの皆さん15名で100名近い参加数の中、特別ゲストとして招いた、手品の達人によるマジックショーやいくつかのゲーム等を親子で楽しみ、終始なごやかな雰囲気で行われました。

     昼食後は、子ども達はボランティアさんとのふれ合いタイムとなり、その間親たちは別室に移りコーヒータイムとしました。

     成人となられている由美子さんがカゼをひいて来られなかったのですが、お母さんの三日市さんが午後から参加してくれ、由美子さんが生れてから今日に至までどう向き合って育ててこられた事等も含め私達に話して下さいました。大先輩のお母さんから話を聞く機会が少なかっただけに、我が子と重ね合わせながらとても深みのある話が聞けたのと、子ども達はボランティアのお姉さんからプレゼントをもらい、とってもうれしい表情を見せ、親も子もこの日は有意義なひと時を過ごせました。

     来年もまた、たくさんの参加を期待し、よりみんなが楽しめる企画を役員一同用意していきたいと感じました。

    ⇩釧路分会クリスマス会         
    クリスマス会


    12月14日(火) 釧路新聞⇨
    釧路新聞

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  • 帯 広 分 会

    クリスマス会

     昨年の12月12日(日)音更総合福祉センターにてクリスマス会を行いました。16家族、57名の出席があり、にぎやかに盛り上がった会となりました。

     今回のクリスマス会のメインイベントは保育園・幼稚園などで子どもたちに大人気の山口さんにお願いして、紙芝居やマリオネット、マジック、腹話術などの芸を見せていただきました。次から次へと繰り出す元気で楽しい出し物に、子どもたちは口をポカーンとあけて見入ったり、思わず笑ったり、またお父さんお母さん達も、子ども達に負けずに熱心に見ていたように思います。

     昼食をはさんで午後はサンタさん登場!!それぞれ持ち寄ったプレゼントをサンタさんに一人一人手渡され、子ども達は大喜び。記念写真もみんなで撮りました。

     最後に、スポンジケーキに生クリームと色とりどりのお菓子で飾り付けをしました。見事に出来あがったケーキを披露しながら各家庭での近況報告をしてもらい、その後、散会となりましたが、わいわい楽しく過ごした一日でした。

    帯広分会クリスマス会

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    親子そば打ち体験

     冬休み中の1月11日(火)小学生以上の親子を対象にそば打ちを体験しました。6家族が参加しましたが、ほとんどの参加者はもちろん初体験のそば打ちです。

     しかし、ボランティアで指導して下さった音更ことばの教室の菅原先生にわかりやすく、ていねいに教えていただいて、それぞれなかなかの出来映えで、打ちたてのおそばをかけそばにして美味しくいただきました。我が息子などはそば打ちの作業の間はほとんど遊んでばかりだったのですが、いざ試食となるとあっという間に平らげ、おかわりを要求するほどでした。

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  • 札 幌 分 会

    クリスマス会

     12月19日(日曜日)厚別区民センターにて毎年恒例となったイベント、クリスマス会が56家族178人の参加で催されました。

     札幌市内だけでなく、北広島市、岩見沢市、南幌町、岩内町など色々な地域の方々が参加され、大変盛況でした。

     最初に、布製の大きなクリスマスツリーに子供たちが持ってきた飾り物をみんなで飾り付けました。

     次に、家族単位で自己紹介してジャンケンをし、負けた人が勝った人にカードを渡すジャンケンゲームをして、カードの多い人がキャンドル隊に選ばれました。

     その後は、バナナの親子とジンギスカンのダンス、山小屋と福助さんの手遊び、キャンドルサービス、サンタさんからの子供たちへのプレゼントと続き、昼食を挿んでミニバザーも開かれ、お兄さんお姉さんたちの手作り品等が販売され、盛況でした。

     午後からは、子供たちの発表会が行われ、ピアノ演奏、ヨサコイソーラン、歌など日頃の練習の成果を披露してくれました。

     今年も、盛りだくさんで楽しいクリスマス会でした。

    札幌分会クリスマス会

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  • 苫 小 牧 分 会

    クリスマス会

     恒例の『ちょっと早いクリスマス会』を12月19日(日)市民活動センターにおいて行いました。毎年100名以上の会員や家族の皆さんに参加していただき、苫小牧分会の一番大きな行事となっています。

     今年は特別な企画は行いませんでしたが、子供達が楽しみにしてくれているゲームを12種類にしてみました。当日は、時間内に終わるだろうか?子供達は楽しんでくれるだろうか?と思いつつも、ゲームは準備不足もありバタバタとですが進みました。終了後の『楽しかったよ!』の子供達の一言で、ホーッとひと安心し、来年こそ準備万端整え楽しんでもらおう!と決心するのでした。(そう思いつつ毎年バタバタで、会員の皆さんには申し訳ありません!)

     子供達の発表会は、昨年より始まったエアロビクスチームによる踊りや、丸山あずさちゃんのピアノ演奏等・・がありました。

     2000年が小鳩会の皆さんにとって幸福な1年であるよう願いつつクリスマス会を終了しました。

    苫小牧分会クリスマス会

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  • 函 館 分 会

    菅野先生講演会

     12月5日(日)サンリフレに於いて函館分会25周年記念の行事として、東京学芸大学の菅野 敦先生をお招きして講演会を開催しました。当日は60名が参加しました。先生には幼児期から成人期までの成長の過程と親・周囲の関わり方についてお話していただききました。午後からは先生を囲んで懇談会を行い有意義な時間を過ごしました。

     出席された方から感想をいただきましたので紹介します。

    * * * * * * * * *

     菅野先生の講演を聞いて、いろいろと参考になりましたが、子どもがまだ小さいので分からない部分もありました。これからもいろいろと参考になる事を取り入れて頑張っていこうと思います。ありがとうございました。

    (N)

     子供を預かっていただいたおかげで、夫婦そろって聞くことが出来ました。毎日の生活(規則正しい)が、これからの成長にどんなに大切か改めて確認させられました。一歩ずつですが楽しみながらこれからも過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。

    (K)

     講演をきいて私が思ったことは、小さい頃、健常な子と一緒にすることよりも、大きくなってから社会的な広がりが大きくなるような育て方が一番よいときいて最もだと思いました。私は小さい頃だけでも健常な子とと、思っていましたが、今は大きくなってから社会への参加ができるようにと考え直しました。

    (K)

     病名が違っても又、ちがった意味で参考にすることができました。2~3歳頃まではいろいろかかわってきましたが、3歳すぎよりちょっとかかわることをさぼってまして、刺激が大切ということを認識させられました。達成できた時の喜びをたくさん味わわせてあげられるよう、心掛けていきたいと思います。 ありがとうございました。

    (S)

     子供が2才なのでまだ先生がおっしゃった成人・青年期に生じる問題事項、現状況につ いてなかなか実感がわきませんが、でも、なる程なと思ったり参考になりました。就学する時に養護か特殊かであるいは普通学級かで悩んだり、選択の面で労力を使うと思いますが、今までのお母さん達の努力でかなり教育面ではいろいろ選択の幅が広がってきているとの事が先生や先輩のお母さんの話を聞いてわかりました。これからの課題としては、少しでも雇用が、社会の中に受け入れられるようになる事だと思うので、私達幼児を持つ親達が子供の成長、発達をしっかりみて、みきわめ、団結、協力していかなければならないと思いました。

    (O)

     菅野先生のお話を聞いて、すっかり感動してしまいました。今度いらしてくれる時には都合を繰り合わせても必ず又お話を聞かせていただきたいと思いました。

    (U)

     たいへん参考になりました。この先の成長に期待が持てたような気もします。子供にとっての楽しみを早く見つけてあげるためにもいろいろな事に挑戦させたいと思います。

    (H)

     いろいろ参考になる話をたくさん聞かせてもらい長い時間がアッという間でした。一番 印象に残ったのは思春期以降の後退がちょっと考えなくてはいけないなと思った事です。子供の気持ちも考えながら接していかなくてはいけないと反省しました。成人してくると親ではダメな事も出てくるという面で普通の子どもと一緒なんだとあらためて考えさせられました。又機会がありましたら先生の話を是非聞きたいと思っています。

    (A)

     3月に卒業します。環境が大きく変わることに対する不安は常にありました。お話をうかがって、心構えが少しできた気はします。早くに変化に気づけるかも知れません。障害があっても有意義な楽しい人生であってほしいと願っています。できればもう一度くわしくお話をお聞きしたいとも思いますます。

    (I)

     各成長期についてくわしい話が聞け参考になりました。

    (T)

     菅野先生のお話を伺い印象に残ったのは「家の中に置いては完全なしつけはできない」と言われたこと。現在はまだ1才と小さいので、直接今の生活に結びつくことではないが、将来、学校を卒業し、社会人となった頃には考えねばならない事だと深く印象に残った。又、その時その時の時点でのダウン症児の研究結果を近いうちに伺いたいと思いますので、また呼んでほしいなと思います。

    (S)

     現在私の子供は10才で、幼児期には幼児期の悩みがあり、これから先の思春期・中年期の不安はやはり、本を読んだり、他の方の経験をお聞いたりしたりといろいろと参考にしてゆきたいと思っておりました。そんな折、先生のお話はわかりやすく勉強になりました。ありがとうございました。

    (S)

     自分の子供(3才)がまだ小さい為、成人になった時の話を聞いてもあまり実感がなかったが、元気盛りの20代に突然日常生活に適応できなくなる“急激退行”と呼ばれる症状に陥ることがあると聞き驚いた。まだまだ何もわかっていない病気ではあるが、家族全員であたたかく見守っていきたいと思います。菅野先生のような方が身近にいたらとつくずく感じました。

    (D)

    懇談会の様子
    懇談会の様子

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    楽しい新年親子の集い

     “2000年あけましておめでとうございます。今年もさらなる飛躍の年になりますよう家族そして仲間達、力を合わせて参りましょう!”函館分会の新年会はこうしたスローガンのもとに、1月9日(日)、福祉センターに於いて23組50名、多数の参加でスタートしました。

     恒例の自己紹介で現況報告したり、ゲーム大会では、豪華(?) 景品の当たる「尻相撲」や「ジャンケン大会」「ビンゴゲーム」等で日頃の力量発揮(?)で大いに盛り上がり楽しみました。

     毎月一回の会活動のひとつに音楽活動があります。去年の5月から始めたハンドベル演奏を皆さんに初披露しました。曲目は「エーデルワイス」と「きらきらぼし」です。皆なで歌ったあと、静かに耳を傾けて美しいベルの音を聴いてもらいました。それはそれは、とても上手に堂々と奏でることができ、本人達は満足そうに幸せな笑みを浮かべていました。それと簡単な手話を覚え「きらきらぼし」と「サザエさん」もやりました。

     音楽は、多方面な要素をたくさん持っています。一人一人の自己表現を無理なくできる、すばらしいものだと思います。これからもいろいろな工夫とアイディアで続けて行きたいものです。他にエアロビクス、水泳、おもちゃライブラリーも活動していますよ。楽しく、健康的に、そして豊かな心を育むために続けてゆくことが大切だと思います。

     私事ですが、皆様からあたたかいお祝いを受け、息子英司は20歳の成人を迎えました。我が家にとっても、幸せいっぱい、胸いっぱいの記念に残る2000年となりました。多くの方々の「愛」をいただいてここまで成長することができました。心から感謝いたしたいと思います。

     最後に、みんなの平和と、幸せを祈って記念写真撮影。「1たす1は!」…「ニィー!」パチリッ。たのしい、たのしい新年親子の集いでした。

    新年親子の集い

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