「こばと」197号


表紙の写真//会報「こばと」表紙写真のエピソードをご紹介

函館市  S 美里さん(H5.4.16)


≪お母さまのコメント≫
「成人おめでとう」
二十歳の記念に振りそでを着て写真を撮りました。初めて着物を着て少し緊張していましたが、とてもうれしそうでした。1,300gと、小さく生まれた美里ですが、風邪などもひかず毎日元気いっぱいです。施設の皆さんにも恵まれ、楽しくお仕事に行っています。


 心優しい女の子になってくれてありがとう。将来のことを考えると心配な事もありますが、まわりの皆さんの力を借りながら、これからも感謝の心を忘れずに家族で支えあっていけたらいいなと思います。

分会からの報告//こばと会の分会の活動をご紹介致します。

函館分会からの報告

茶話会に行って・・・ S 亜木子(結唯 H21.9.6)


 2月23日、総合福祉館のおもちゃライブラリーにて茶話会が行われました。
日曜日とあって、小さいお子さんから大きいお子さんまで、たくさんの参加がありました。
ボールプールや電子系のおもちゃ、ままごとセットなど、色々なおもちゃがあって、みんな思い思いに遊んでいました。娘の結唯(4才)も、最初はとまどい固まっていましたが、すぐに慣れてあっちへうろちょろ、こっちへうろちょろ。時にはセンパイのお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらいながら楽しんでいる様子でした。


 気がつけば会場は、子ども達のわいわいにぎやかな声であふれていました。元気いっぱの子ども達の姿に、「負けちゃあいられないなぁ。」と思いました。楽しい時間をありがとうございました。



結唯ちゃん(H21.9.6)

茶話会に参加して N 沙織(駆 H15.3.24)


 2月23日(日)、総合福祉センター内のおもちゃライブラリーにて茶話会が開かれ、今回は大きなお子さんから小さなお子さんまで、幅広い年代で13世帯程のご家族が参加されました。我が家の子連れ参加は数年振りで、縦にも横にも!?大きくなった5年生の息子を見て皆さんに驚かれる程ご無沙汰していたんだな~と反省しました。2時間の中で、子ども達は木のおもちゃやフェルトの手作り作品でままごとをしたり、ボールプール等でもたっぷり遊び汗をかき、母親たちはおしゃべりに夢中・・・もちろん情報交換もたくさんできたと思います。幼少期は発達の不安や諸手続き等、わからない部分を必死に先輩ママに質問していましたが、ある程度大きくなると、どっしり構えてしまっている自分がいました。逆に、今後は話を聞いてあげられる母になりたいです。通園施設や学校の先生から教わることも日々ありますが、小鳩会の皆さんとの繋がりは大切で、いつでも仲間がいるという心の支えにもなります。このような集まりを年に数回しましょうという約束をして解散となった日曜日でした。



「金澤 翔子展」にいってきました


3月13日~17日の間、函館市内で「心を奏でる筆 金澤翔子展」が開催され、いってきました。


 金澤翔子さんは 本当に可愛い笑顔の素敵な28歳の女性でした。そんな彼女が 筆をもち、「書」を書き始めると 何かが降臨してきたかの様に、キリリと別人に変身。息をころす空気感すら漂いはじめます。


 翔子さんの才能と、たゆみない 努力が大輪の華を咲かせたのでしょう。その華を咲かせるためにお母さんの支えやご指導が存在していたことは申すまでもありません。本当に素晴らしい二人三脚のpartnerだと思い、感動と絶讚です。
書道の披露が終えたところで 我が分会からは 事前に許可をいただいて、会場で花束贈呈式をさせていただきました。男女二人から翔子さんへ…。翔子さんは とても喜んでくれました。 又翔子さんは大好きなダンスを音楽に合わせて踊ってくれました。勿論ステージに残っていた花束贈呈をした男女も一緒に踊り出すハプニング勃発。会場も[拍手]でもりりたててくれて それはそれは和やかな楽しい雰囲気で一体になりました。


 生でご本人の席上揮毛亳を見せていただき、書は「感謝」を畳2枚分の大きさに力強く書かれる姿はすばらしかったです。お母さまやご本人からもお話しがあり、分会の仲間たちとも花束贈呈や記念写真等で交流させていただきました。とても想い出深かったです。
翔子さんのお母さんのトークショーもありましたし、大変有意義なひとときを過ごすことができました。

(記: 櫻井)

釧路分会からの報告

ボウリング&ランチの報告


3月8日土曜日、パレスボウルでボウリングを楽しんだ後プリンスホテルのブッフェランチで舌鼓をうつ、という交流会を行いました。10家族22人の参加があり、中標津や別海など遠方から来てくださった方もいて、久しぶりの再会に笑顔がこぼれました。


 ピンが割れそうな迫力満点ボウルの隣で超スーパーのろのろボウル。ストライクをだしガッツポーズをとる青年の隣で、ガーターなしレーンでガーターする我が娘。3才から31才までの会員さんと父母が、声をかけ合い笑い合いながら楽しい時間を過ごしました。


 ランチは見晴らしの良い広々とした17階のレストランで、それぞれがおしゃべりに花を咲かせながらゆったりといただきました。「アイス食べるの?」「うん、大好きなんだあ~」なんていう年の差23才の会員さん同士の会話をほのぼのとした気持ちで聞きながら、色々な年代の方々が一緒に楽しめる活動はこれからも続けていけるといいなあ、と思いました。

(記 佐谷)



野付郡 S 俊英さん(H57.4.27)よりボウリング大会の感想をいただきました。


ボウリング初体験


開放的な空間でのビュッフェランチ

帯広分会からの報告

『ボウリング大会報告』


 2月23日(日)スズランボウルにてボウリング大会が行われました。9家族32名で賑やかに大会スタートです!!
初めて参加してくれた方もいて、時々おしゃべりをしながら楽しい時間を過ごすことができました。
そして、ストライクが出ると皆でハイタッチ!大人は上位3位までが賞品ゲットという事で本気モード!(^^)!子ども達も年々上手になってきてますね(^^)v


 そして、ボウリングの後はカラオケ歌屋にて表彰式。皆、うれしそうにプレゼントをもらっていました。
今年は初参加の髙橋さんがご夫婦揃って上位でしたね!おめでとうございます♪
そして、少しの時間カラオケを楽しんで解散となりました。又来年、皆で楽しくボウリングをしましょうね。参加者及びご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

(記:後藤)

ボウリング大会に参加して T 由美 (龍生 H22.8.1)


 今回初めて家族でボウリング大会に参加しました。龍生は3才なので、まだ早いかなと思いましたが、おもちゃのボウリングは大好きで、上手にピンを倒して遊んでいるので、思い切って参加してみました。


 初めてのボウリングでしたが、龍生は、自分の番がくるとニコニコとうれしそうにボールを抱えて転がしていました。ボールを転がすのが楽しいのか、1本しかピンが倒れなくても満面の笑顔で「おぉ~~」と言いながらハイタッチ!!とても楽しんでいる姿を見て、参加して良かったと思いました。


 また、私と夫も数年ぶりのボウリングでしたが、とても楽しく、ストレス発散もでき、何と入賞でき、うれしさ倍増でした。これからもいろいろなイベントに参加し、龍生の成長と喜んでいる姿を見守っていきたいと思います。

札幌分会からの報告

世界ダウン症デー 啓発キャンペーン』 I 郁子 (亜希 S59.10.13)


 3月21日「世界ダウン症の日」に札幌分会では、ダウン症への理解を深める目的で、初の啓発活動を行いました。三越デパート前と4丁目プラザ前・日の出ビル前の歩道で、横断幕とポスターをもって並び、「世界ダウン症の日」のチラシと北海道小鳩会のリーフレットを配布するという初の試みでした。


 当日は雪の降る寒い日でしたが、22家族42名が予定の1時間、通行する方々への配布活動をがんばりました。北海道新聞の取材もあり、後日活動が新聞に掲載されました。


 終了後は参加者の半数ほどが、塚田さんのご好意でご準備いただいたお部屋で昼食をとり、交流しました。自己紹介と近況報告、今後の啓発活動に関して意見交換をし、活動の意義を再確認しました。


 今回の啓発キャンペーンは、私が「3月21日が近づくにつれて、何か心が落ち着かない」と三好会長にメールした事がきっかけで実現しました。


 『世界ダウン症の日』とは、『ダウン症の人達とその家族・支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日。』だそうです。来年に向けて一人一人が出来る事を考える第一歩になったと思います。急な活動でしたがたくさんの協力があり、久し振りの再会や貴重なお話しを聞ける機会ともなり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

≪参加されたご本人の感想です≫


☆I 亜希(S59.10.13)
お客さんがわたすのがなかなかこないの。
私は雪がすごかったよ。雪がなみじゃないよ、雪だらけなの。チラシくばるの楽しみなの。ひさしぶりなの。


☆U 孝明(H7.5.22)
チラシをうけとってくれてうれしかったです。


☆T 英樹(S54.12.7)
ありがとうございました。


☆T 芽依(H2.4.23)
チラシ配りはけっこうわたすのが、大変だった。休憩しながら、時間を見て頑張ったので。でも、さむかったけど、そして人数が少なかったので頑張りました。


☆M 真梨子(S59.11.17)
おつかれさまでした。みんながんばってくれました。


☆W 宗一郎(S60.5.10)
みな様ご協力ありがとうございます。3月23日からサッカー始める事にやります。これからも一緒に応援してください。

≪参加された保護者の感想です≫


☆U 智香子(孝明 H7.5.22)
雪のため人出が少なかったのが残念でした。でも会員の参加の多いのには感心しました。


☆O 昌代(幸 H14.12.23)
あいにくのお天気でしたが、みんなでがんばれました。幸もチラシをもらってくれると「やった~!」と言ってハイタッチ。受け取ってもらえないと「ザンネーン」。こうゆう活動の必要性を肌で感じました。


☆T 静子(英樹 S54.12.7)
悪天候の中、渡す方も受け取る方も大変でした。通り過ぎたにも関わらず、引き返して下さり「後でしっかり見ます!寒い中ご苦労様です!」と声をかけて下さった方が2名。私こそ頭が下がりました。
他にも、良い経験になった、継続した活動にして、ダウン症児・者への理解を深めたいとの感想をいただいています。皆さんのご意見を、次につなげて行きましょう。

2014年3月23日(日)の北海道新聞に掲載されました。


みんなの広場//こばと会に寄せられるみなさんのお便りをご紹介致します。

小学校入学おめでとうございます

帯広市 T 晄太郎くん(H19.8.14)

≪帯広市 N 晄太郎くんのお母さまのコメント≫


4月から帯広柏小学校へ通っています。はりきって毎日登校しています。

小学校入学おめでとうございます

常呂郡 T 吉宏くん(H20.2.15)

≪常呂郡 T 吉宏くんのお母さまのコメント≫


快晴の良き日、息子よしひろの入学式を迎えました。息子の発語はアンパンマンのみ、こちら側からの伝達の理解力もほとんどなく本来であれば、40分以上車で移動がかかる北見支援学校が適応だったと思います。しかし毎日この運転をするのは困難で町の教育課にも私たちの意向を伝え、保育園からの16人のお友達といっしょの置戸小学校に入学となりました。息子の担任は北見から転勤されてきた養護学校勤務経験、また息子より2つ上のKちゃんの交流学級の担任もされていた先生です。またサブの先生は息子の保育園年中時のサブの先生が転職され支援員さんとしてついてくれ恵まれたスタートとなりました。少しずつ、できることが増えますように。

小学校卒業・中学校進学おめでとうございます

北見市 Y 幸生さん(H13.5.7)

≪北見市 Y 幸生さん(H13.5.7)のお母さまのコメント≫


小学校を卒業しました。 振り返れば、とても早く感じます。
大きなランドセルを背負ってやっと歩いていたのが今は、身長も伸びてすっかりランドセルが似合わなくなりました。小学校生活は、先生に支えていただき同級生に受け入れられ運動会、学芸会、修学旅行どれも楽しく参加することができ成長することができました。


 4月からは、北見支援学校に通います。ぽっぽハウスのお友達がたくさんいるので、本人は、入学するのを楽しみにしていました。入学式では、たくさんのお友達に声をかけられて、緊張しながらも立派!?に参加することができて安心しました。支援学校では、お友達と仲良くそして楽しく学校生活を送って欲しいと願っています。
頑張れ~ 幸生(^^♪

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