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『やっぱり、オーストラリア最高!!』
会報「こばと」176号に昨年10月オ−ストラリアでのホ−ムスティの感想を寄せて下さった、S 愛さん(中央区)が、今年の夏に2回目のホ−ムスティを体験されました。その報告を紹介いたします。

オーストラリアは今、冬です。
今回は姉妹校のセント ピーターズ カレッジとマキロップ カトリック リジオナル カレッジの二校を訪問しました。
セント ピーターズ カレッジは昨年も訪問した学校で、また来ることが出来たんだと思うとうれしさでいっぱいになりました。昨年のホストシスターのマーディンやたくさんの友達に再会することができて感激しました。今年もみんなで開拓村に行きました。素晴らしい青空の一日で、心がウキウキしたのを思い出します。砂金堀をしましたが、残念ながら収穫ゼロでした。開拓当時の衣装を着て撮った記念写真は思い出の一枚になりました。

最初にお世話になったMckenna家は中1のOlwynと小3のAislingとパパとママの4人家族です。広大なオーストラリアは、ほとんどの家が平家造りの広い家です。オーウインの家も広々として庭にはプールもありました。ちょうど週末だったので家族みんなで過ごしました。ママのお友達の誕生日パーティーがあったので、お洋服を買ってもらいオシャレをして出かけました。ちょっと大人になった気がしました。家族の一員として過ごした後のお別れは、やっぱりさみしいものです。泣きながら、ハグハグしながら別れを惜しみました。

気持ちも新たに向かったのがマキロップ カトリック リジオナル カレッジです。初めて訪問する学校です。理科室のガラスケースに生きたヘビがいたのにびっくりしました。体育館の隣には、広くてりっぱなトレーニングルームがあり、施設がすばらしかったです。さすが、オーストラリア、どの学校も広々としていました。マキロップのお友達とは、バララット野生動物園に行きました。係の人がコアラやウォンバットやワラビーを抱えてきてくれたので、真近で見ることができ、緊張して触ったのが思い出されます。

二件目のホストファミリーBreannan家は高2のHarrisとお兄さんのBrett(キャンベラ在住)とパパとママの4人家族です。ハリスは私より年下なのに大人っぽくお姉さんかしらと勘違いするほどでした。日本語がとても上手でびっくりしました。ハリスの家も広々としたしていて広い庭があり、日本との違いを本当に実感しました。パパとママは仕事をしていて忙しいのに、お弁当を作ってくれたり、毎日学校まで送り迎えをしてくれました。本当に ありがとうございました。オーストラリア最後の日のさよならパーティでは、これでほんとにお別れなんだと思うと、やはり悲しくなり涙が出てきました。みんなとハグしながら別れを惜しみました。

オーストラリアでの一日一日は素晴らしく忘れられない毎日でした。帰ってきたら何回も何回も写真を見ています。

オーストラリアの姉妹校を訪問して多くの出会いがあり、ホームステイでは貴重な体験がたくさん出来ました。このようなチャンスを与えてくれた先生方、また、訪問団の一員としてサポートしてくれた仲間に感謝します。
オーストラリアの広い大地、青い空、青い海、出会った友人、ファミリーの笑顔、みんなの優しいheartを忘れません。

最後はやはりこの言葉で締めくくります。
“オーストラリア最高 !!”
セントピーターズカレッジにて

バララット自然動物公園

マキロップ・カトリック・リジオナル・カレッジにて


最近の様子
函館市 N 沙織 (駆 H15.3.24)

息子は養護学校の小学部2年生になりました。
赤ちゃん時代の弱々しい泣き声からは想像もつかない程、元気に育っています。
下校後のおしゃべりでは、給食のメニュ-や、クラスで欠席したお友達の名前を知らせてくれたり(たまには間違っていますが…)、勉強面では宿題のプリントで、ひらがなを練習したり、ゆっくりペースで取り組んでいます。
最近は休日にペルパ−さんとお出掛けを楽しんでいて、先日は1時間半もかかりましたが、函館山登山に挑戦しました。多分、親と一緒だとわがままになり数分で座り込むと思うのですが(笑)頑張って歩いていたそうです。無理かなと思うことができるのですね。
これからも可能性を信じて、親子で楽しく暮らしていけたら…と思います。

手稲区 M 愛さん(H4.1.17)

豊平区 O 郁音さん(H7.8.12)

釧路分会夏のレクもう一枚の写真

札幌分会医療講演会の託児の大きい子のお部屋でお姉さん達が静かに絵を描いて過ごしていました。

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