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初めてのオーストラリア
昨年10月オ−ストラリアでホ−ムスティを体験されたS 愛さん(中央区)の報告を紹介いたします。

私は静修高校の2年生です。10月8日〜18日オーストラリアの姉妹校に訪問団の一員として行ってきました。家族と離れて海外に行くのは初めてです。もちろんひとりでよその家で生活することも初めてです。ファミリーとして生活するのです。緊張してドキドキしていた私をファミリーは優しく迎え入れてくれました。私を受け入れてくれたホストファミリーはKeirnan ファミリーでした。家族はお父さん、お母さん、21歳のお兄さんのアレン、妹のマーディン(14歳の中学生)の4人家族で、滞在中は本当の家族のように接してくれました。

ホストファミリーママは私の母のようにしてくれました。朝はハグ(Good morning)のあいさつで始まり、夜はGood nightのハグで一日が終わるのです。そんなオーストラリアの一日一日が私にとってはホッとするというかあったかい毎日でした。 毎日の生活ではママのお手伝いをしたり、一緒にテレビを見たり、お話をしたり、何げない毎日の生活がすごく思い出されます。さみしいことは一つもありませんでした。(ただ、札幌のママがさみしがっていないか、気になりましたが・・・) 日本と違うなあと思ったのは、オーストラリアでは家は靴を履いたまま入ることと、家が広いことです。またほとんどと言っていいほど、それぞれの家には犬がいました。私は犬が苦手なことを黙っていましたのでどうしようと思っていました。でも、オーストラリアの生活は犬と仲良くなるチャンスを与えてくれました。もちろん、ホストファミリーにいた犬のウィンキーとは友達になれました。マーディンが友達の家に連れて行ってくれました。そこの家にはもっと大きな犬がいたのでこれには本当にびっくりしました。 また、ホストママにいつも行くスーパーに連れて行ってもらいました。とても広く品物がいっぱいあり、当たり前ですが全部英語でそれだけで圧倒されました。

ST PETER’S COLLEGEはもちろん素晴らしい学校でした。学校での生活はみんなフレンドリーに接してくれました。自己紹介をしあったり、いろいろ話しをしてくれました。でも私は単語で答えることがほとんどでした。だからもっと英語で話ができたら・・・と本当に思いました。どこでもコミュニケーションがとれることが大事だと思いました。 英語の大切さを感じました。今回の旅行は姉妹校を訪問して交流するのが目的でしたが、私はオーストラリア のファミリーと一緒に生活できたことにとても感動しています。オーストラリアのパパ、ママ、マーディン、アレン、ありがとうございました。St Peter’s Collegeのみなさん、ありがとうございました。そして11日間ずっと引率してくださった三宅先生、渡辺先生、ありがとうございました。 オーストラリア最高!!

St Peter’s Collegeの友達
(ホラ、すぐそこにカンガルーが!バララット野生公園にて)

St Peter’s Collegeの友達
(みんなすごく大人っぽくて!教室にて)


真梨絵 20年をふりかえって

函館市 S 厚子(真梨絵 H2.1.6)

平成2年1月6日生まれで、今年20才を迎えました。本人はわかっているか? どうか?でも、家族としては大きな節目としていろいろと感じております。
思い出しますと生まれてすぐは、毎日毎日涙が出て止まらず、なんて私は不幸なんだろう!これからどんな苦労があるんだろうと安心する日はありませんでした。
それがどうでしょう、20年経った今は笑わない日はありません。20才になっても小さな子どもをみるような顔で微笑んでおります。
真梨絵、1才半頃からお父さんがいません。家族の中では私が父親で、私の母が母親という役割でしょうか。私はず〜っと仕事を持っております。私の仕事も帰りが遅くいつもさびしい思いをさせております。私の帰りを待って窓をたびたび開けて待っているようです。
「ただいま—っ!」と言って帰りますと「疲れたかい?」と言って私にニッコリ笑いかけてくれます。疲れなんてとんでしまいます。彼女の優しさで元気をもらっている毎日です。
これからもいろいろとカベにぶつかっていく事と思いますが、親子共々持ちまえの明るさでのりこえていきたいと願っています。
これからもよろしくお願いします。


成人を迎えた 函館市 F 悠さん(H2.3.1)



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