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 分会からの報告
  • 札幌分会

    今年度から変更になる高等養護学校入学者選考の説明会

     11月10日(月)10時〜12時まで北海道難病センター3階会議室にて、23名の参加で今年度から変更になる高等養護学校入学者選考の説明会を急きょ開催しました。急なお願いにもかかわらず説明会の開催をご承諾いただき、北海道教育庁学校教育局特別支援教育課 教育指導グループ主査 小原 直哉さんが来てくださり、説明してくださいました。

    今年度から変更になる高等養護学校入学者選考について、変更後の基本的なシステムについてや今までと大きく変わる点について説明、また来年度小樽に開校する新設校についてもその概要の説明をしていただきました。

    大変丁寧にひとつひとつ区切りながら説明していただき、参加者の皆さんからの質問にも、回答できる範囲で対応いただきました。
    また、後半には親としての想い、願いもたくさんでてきて、聞いていただきました。

    この問題に関しましては、2月の初めに終りました受検の状況がかなり厳しいものでしたのでこれからも引き続き他の団体とも手を取り合って、対処していく必要があると考えております。
    (記 三好)

    高等養護学校入学者選考の説明会に出席して

    南区 H 馨子(宏治 H5.8.26)

     11月10日、今年度から導入される入学者選考方法についての説明会に参加してきました。多くの保護者や学校の先生達さえも混乱して様々な情報が飛んでいるため、今回集まった保護者の方の中には会員以外の方も いて23名の参加の中、始まりました。

     うちの子は中学3年生、あと数ヶ月でこの新しい選考方法で受検するのでかなりの不安と少しの期待の気持ちを持って参加しました。
     小原さんは、誠実なお人柄の方で、参加した多くの方からの質問にもひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。なるべく子ども達が地域、親元から近い学校の通えるよう考えられた方法ですが、本科希望の子どもは希望すればその学校のすべての科を記入することができるのに対し、生活科希望の子どもは各学校に生活科は2科しかなく、本科を希望するのは難しい面も多々あるので、現実的には2科しか記入できないのは少し不利に思えました。しかし、安全圏を考えて生活科を選ぶ子どもは減ると考えられます。銭函に新設校はできますが、レインボーピックなどからも特別支援教育を選択するお子さんの数が増える傾向にあるように感じられ、どこまでニーズに応えられるか不安ですが、少しでも良い方向へと改善策をとっていただけた事は事実です。

     アンテナをいっぱいはり、要望を強く出していく事が大切だと思いました。

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    セミナ−「発達障がいの退行と老化について」

     11月18日、札幌教育文化会館にて東京学芸大学の菅野敦先生、文教大学の霜田浩信先生をお招きしてセミナ−を開催しました。
    会員以外に福祉施設、教育関係、育成会会員の方にも案内しましたので、当日は遠く北見、帯広などからの参加者も含め128名が参加し、このセミナ−の関心の高さを感じました。

     午前中は菅野先生の講演「発達障がいの退行と老化についての基本的考え方、ダウン症の事例を通して」。特にダウン症だけに限った内容ではありませんでしたが、新しい統計に基づく退行、老化の実態、成人期のダウン症者のかかわり方などのお話。子どもたちには幼い時の生活リズムの確立(早寝早起き習慣など)、学齢期には身だしなみ、成人期には興味や関心持つものを見つけるよう心がけることが大切とのお話もありました。
    午後は霜田先生の講演「自閉症児における問題行動の具体的な支援」。自閉症、アスペルガ−症候群、広汎性発達障害、高機能自閉症の特性や、導き方、こだわりについてなどの具体的お話。当会会員は子どもたちを通して自閉症の人達とのかかわりも多いこともあり参考になったと思います。その後、参加者との質疑応答が行われました。

    参加者からのアンケ−トでも大変好評を得たセミナ−となりました。今後も開催を望む声が多く来年度の開催も検討していこうと考えております。
    (記 藤田)

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    <発達障がいの退行と老化・・・ダウン症の事例を通して>

    北見市 E 世紀子(亜紀 S59.8.26)

     いずれ退行の時期が来るかもと覚悟を決めつつも、前向きに豊かな生活をさせたいと、どの親も願っているに違いないと思います。ダウンちゃんの知的機能の変化は、統計から30歳代後半〜40歳代になってからだが一人ひとりに関してみるとかなりの年齢まで能力の維持・向上は続くようである。障がいがあってもなくても学ぶ・楽しむ(学習・余暇)、暮らす(自立生活)、はたらく(作業・就労)、かかわる(コミュニケーション)ことが生きることなので、足りない部分の支援が必要とする人に提供されれば、それが豊かな生活につながるのだと菅野先生のお話しを聞いてよく理解できました。北見では年1回のオープンカレッジを開講、望まれる支援の一端を手助け出来ればと思っています。

     霜田先生のお話しは自閉症児に限ったことではなく、子育て中の親や学校の先生にも聞いてほしい内容だったと思います。20歳を越えた子を持つ私も人として相い対する、他者への接し方を学ばせて頂きました。

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    乳幼児の子を持つ親の集まり

     11月27日(木)中央区民センター和室で、昨年に引き続き「NPO法人療育教室 楽しい広場」の代表 伊澤崇弥氏をお招きして乳幼児の子を持つ親の集まりを9家族の参加で実施しました。お子さん連れのかたが多く、にぎやかな雰囲気のなかとても有意義ひと時となりました。

     午前中は、伊澤先生から就学の時期までを見据えた発達の段階やポイントについて、また、知的な遅れとは?等、いろいろな実例を交えながらお話していただきました。

     午後からは、伊澤先生にも残っていただき交流会としました。普段心配なことを先生に相談したり、参加者のみんなで交流したりしました。あちこちで楽しいおしゃべりに花が咲きました。また、先生の持ってきたカード等で個別に先生に見ていただいている姿も見受けられました。

     昨年も思ったことですが、先生のお話を聞きながら、自分の子どもの発達の実態についてまず正確に把握し、その上で、子どものいろいろな力を伸ばすために何が大切かをしっかり見極め、楽しみながら毎日の家庭生活の中で実践していく事の大切さをあらためて感じました。
    また、今年度も伊澤先生を囲んでこのような自分達の子育てをふり返る場が持つことが出来き、本当によかったと感じました。

     伊澤先生、ありがとうございました。
    (記 藤田)

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    クリスマス会

     12月7日(日)、厚別区民センターにおいて、クリスマス会を開催しました。当日は、67家族、173名の方が参加しました。
     オープニングで子供達にツリーの飾りつけをしてもらい、毎年恒例のバナナの親子を踊ったり、GOGOファイターズを踊りました。その後は、今年は全員参加で家族毎に自己紹介をしながらジャンケンをしてカードを集めていく『ジャンケンゲーム』をして盛り上がりました。それから、各区ごとに参加したご家族の紹介があったので、名前と顔が一致した方が増えたように思いました。そして、いよいよサンタさんが登場!こども達はサンタさんにプレゼントをもらって、とっても嬉しそうでした。

     昼食時には、新しく知り合いになった方同士や、懐かしい方に久しぶりに会った方々で、楽しく会話がはずんでいました。

     午後からは、ダンスサークル『ヒップフレンズ』のみなさんの素晴らしいダンスの披露、南区の日野岡宏治くんとお友達の手話の歌の発表、西区の足助由希さんのピアノ演奏、よさこいチーム『あっぱれ』の元気な南中ソーランの踊り、どれもみんなとってもステキな発表でした。そのあとは、歌が上手な手稲区の坂本章博さんが今年も歌を歌ってくださいました。そして最後に、西区の谷口昌義さんの音頭で『フレー!フレー小鳩会!』のエールを参加者全員で声を合わせて、クリスマス会はお開きになりました。

     クリスマス会は、赤ちゃんから大人まで幅広い年齢の会員さんが集まる貴重なイベントです。来年もたくさんの方々にお会いできる事を楽しみにしております。
    (記 菅原)



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    講演会 「思春期を迎える我が子」

     12月10日(水)難病センター3階大会議室にて、29名の参加で旭川から守屋陽子先生をお招きして開催しました。この講演会は、会報「こばと」166号で紹介した旭川での先生の講演会の記事を見て、ぜひ札幌でもお話をしていただきたいという要望が出て、開催の運びとなりました。

     10時から昼食をはさんで15時過ぎまでという長時間でしたが、先生のご経験を交えながらの大変有意義なお話をお聞きするうちにあっという間に過ぎてしまったように感じました。
    参加者の皆さんからも、“参加して本当によかった!”“身につまされることが多々あり、今日から気をつけて子育てしていくヒントをたくさんいただきました。” “ぜひ、またお話を聞きたい!”等が声をたくさん寄せられました。

     私にとっても、今までの子育てを振り返り、明日からの子育てへの大切なヒントをたくさんいただくことの出来た貴重な時間となりました。

     守屋先生、ありがとうございました。
    (記 三好)

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    守屋先生のお話を聞いて

    南区 O 秀子 (育 H4.9.30)
     こどもの体と心の育ちをテーマということで興味を持ち、先生のことは何も知らず参加しました。午後は仕事もあったので、午前中で抜ける予定での出席でした。お話しは「思春期を迎えて・自立して生きる」をサブテーマに、先生が地域の保護者とともに活動されてきたことや、その中で育っていったダウン症の人の育ちについてでした。
    お話しが進む中で、今年16歳になった娘の育の姿が、生まれたときから今までどんどんと頭に浮かんできました。先生のお話が、本当に具体的で、親や本人の姿が見えるようだったからだと思います。これは午後からも是非参加しようと、職場に無理を言って何時間か時間をとり午後も少し参加できました。
    次回は是非また参加してもっと詳しくお聞きしたいことがあります。
    今回参加できなかったママ友も誘っていきたいと思います。パート2をお願いします。

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    旭川グル−プ新年会

     1月16日旭川地区で久しぶりに新年会を行いました。

     久しぶりの集まりとあって成人した御本人さんをはじめ小学生.中学生・高等養護・成人したお子さんのお母さん達14名で2時間ほどでしたが美味しいお料理を食べながら楽しいひと時を過ごしました。

     子供の進路や成長過程など先輩のお母さんに色々なお話を聞いたり、近況なども報告しあいアッという間の2時間でとても名残惜しく、また次回も集まりましょう〜と約束してお別れしました。

     参加していただいた皆さん、寒い中ありがとうございました。

    (記 広瀬)

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  • 釧路分会

    「茶話会報告」

     11月19日茶話会を行いました。平日の昼間ということで4家庭ほどの参加でした。近況報告や数日前に行われた釧路市内養護学校・特別支援学級合同の学芸発表会の写真を見ながら他のお子さんの成長も話題となり楽しく過ごしました。

    (記 市村)
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    「大きい子のつどい」

     11月29日釧路市内のパレスボウルを会場に中学生以上の家族を対象にしたボウリングでの交流会を楽しみました。この日は、別海町在住の干場さん家族をはじめ5家族が参加しました。

     みんなボウリングが大好きで一本でも多く倒そうとピンめがけ真剣な表情でボウルを投げ込んでました。終了後はスコアーの発表をし参加賞をもらって再会を約束しあい終了しました。

    (記 市村)

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    クリスマスパ−ティ−

     12月14日、サンアビリティ−にて、大人29名、子ども38名でクリスマスパ−ティ−を行う事が出来ました。

     天気も良くて交通便もつまる事がなく良かったです。昨年より集まりが良く、にぎやかなパ−ティ−となりました。

     それぞれグル−プになって、ケ−キにデコレ−ションしたり、お母さん達にも好評だったのがエアロビでした。子ども達の体力に合わせて、軽い運動でリトミックのつもりで先生に来てもらいましたが、これからも親子でいっしょに楽しめるように時々エアロビも行いたいと思いました。

     今年も良いパ−ティ−となり良かったです。

    (記 渡辺)


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  • 北見分会

    ちびちゃんママ交流会

     1月31日(土)兄弟・姉妹も加わり、9組22名の参加者で行われました。

     お弁当を食べて、お菓子も食べて、おしゃべりそして情報交換…ちびちゃん達もママ達も楽しい時間を過ごしました。
    北見のチビママは、結束も固くみんな仲良しです。それは、チビママのリーダー竹田ゆかりさん(萌笑ちゃんのママ)と、八巻ひとみさん(琴音ちゃんのママ)2人が、みんなに連絡…しっかりと仲良くまとまっています。ほんとにすてきな仲間で、とても心強いです。これからも、北見分会を盛り上げてくれることでしょう!
    でも、残念なことにお世話に忙しく…リーダー2人は写真に写ってないんです…
    (記 安田)

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    クリスマス会

     12月7日(日)北見市内、焼き肉バイキング「ウエスタン」にて、クリスマス会が開かれました。

     冬道なので天候も心配されましたが、遠く網走や遠軽の会員の方や新入会の会員の方々も参加してくれて20家族53名の仲間が集いました。

     食べ放題のバイキングという事もあり「これもどうぞ、食べてください」と優しい言葉をかけてくれたAちゃん、兄弟姉妹の麺をチョキチョキ切ってあげていたYちゃんと、微笑ましい場面も・・・親もおしゃべりと食事とで、口を動かすのに大忙しでしたが、子供たちはプレゼントをもらい、90分と限られた時間ですが交流を楽しむ事ができました。

    (記 松川)


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  • 帯広分会

    クリスマス会

     12月21日(日曜日)恒例のクリスマス会が20家族62名の出席で盛大に行われました。

     ドキドキのバル−ンア−ト・沢山のゲストを招いての楽しい一日となりました。もちろん!帯広分会の小さな子どもたちの可愛いリトミック、高校2年生の中君、斉藤君、横田君仲良し三人組によるユニット『大中気』の華麗なダンス!とても盛り上がりました。三人に感謝です。

     クリスマス会を楽しみにしていただいていたみなさんと、本当に楽しい一日をすごすことができました。

    (記 広瀬)


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    クリスマス会に参加して

    河東郡 F 百合子(ひかる H12.5.25)

     数年ぶりにクリスマス会に参加させていただきました。病気や発表会と重なったりと、なかなか参加できなく念願のクリスマス会でした。『ババ−ル』のパネルシアタ−・バル−ンア−ト、娘は目を輝かせていました。恒例のケ−キつくりは、今回ひかるのセンスを優先しました。なんと!いちごが側面に…時々コトッと落ちてしまいますが、これがまたおいしい!最後にサンタさんからのプレゼント・かなりビビリながらでしたが、とても喜んでいました。

     帰りの車の中で娘から「楽しかったね」という言葉のプレゼントをもらい、母は大変嬉しく思いました。『楽しかったね』をいわせてくれた会の皆さんありがとうございました。

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  • 苫小牧分会

    クリスマス会

     12月14日(日)恒例のクリスマス会が無事終わりました。45家族とボランティアさんを含め120名以上の楽しいクリスマス会となりました。

     エアロビの皆さんは今年も元気な踊りを披露してくれました。ボランティアのお母さんたちの人形劇、ピアノ演奏してくれた奥本大雅君、プレゼントを渡してくれた可愛いサンタさんなど皆さん大活躍でした。クリスマス会でお世話になったボランティアの皆様に感謝しております。


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  • 函館分会

    新年親子の集い

     21年の年が明けて、1月12日新年親子の集いを行ないました。

     皆様風邪もひかずに、遠くからもご家族で参集下さいました。

     参加者80名と大変なにぎやかで、恒例の家族紹介は皆様のお楽しみです。びっくりするほど成長されたお子さん、弱かった方も元気に施設に休まず通っておられる報告、今年成人になった佐藤真佐美さん、大和田佳宏君、秋保恵美さんの3名の方に分会よりお祝いと、ボランティア函館ひまわり会より記念品、お母さんに花束を贈呈。
    毎年楽しみのマジック(ボランティア・伊藤さん)は皆さんの要望に応えて、いろいろなマジックを披露し、最後に万国旗を出しておしまい。大拍手でした。

     役員の櫻井さん、大安さん、丸山さん、皆様の協力で、ビンゴゲ−ムなどであっという間に時間が過ぎ、にぎやかな思い出を残した日となり、今年一年元気で前進と誓い合いました。


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