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 分会からの報告
  • 北見分会

    ちびママの会

     10月11日13時より社会福祉会館にて、ちびママの会の集まりがありました。
    10組28名の家族が集まり、楽しい時間を過ごしました。就学前の学校見学の話など、皆さんいろいろな話に花を咲かせ、あっという間に時間が過ぎ、今度は“親子でスイミング”もいいね!と盛り上がり解散しました。
    (記 八巻)

    特別支援学級を見学して

    北見市 T ゆかり(萌笑 H15.7.23)

     10月に、北見市内の小学校4校の特別支援学級を発達支援センタ−「きらり」さんと小鳩会のメンバーとで見学しました。どの小学校でも校長先生を始めとする各先生方が快く迎え入れて下さり、大変ありがたかったです。
    まず、教室で授業の様子を見せていただき、その後、校長室で詳しい説明があったり、私達からの質問に丁寧に答えて下さったりと、充実した見学会でした。

     私の娘・萌笑は、今、保育園の年中組ですので、就学の準備を来年に控えています。迷う気持ちや不安があり、色々と考えながらの参加となりました。

     見学した4校は、どこも3クラスあり(知的、情緒、病弱等)、教員や支援員といった大人に対して、児童が同じ人数か1〜2名多い程度でした。雰囲気など、受ける感じは様々でしたが、校内支援会で子ども一人一人の計画、報告、サポ−トを行っている所もありましたし、特学の設立はまだ3年目と年数は浅いのですが、熱心な先生方が研修を積んで温かい支援をしてくれている所などなど…どちらも特学に対しての配慮がとても行き届いて、どの子も落ち着いてのびのびと過ごしていました。
    …しかし、実際に我が家の娘が入学する迄には1年以上ありますし、その時にどのような学校、先生、お友達と御縁があるのか、これからもしばらく大いに悩みそうです。(それに主人は転勤族なのです)。子どもにとって一番良い環境を選択してあげたいのですが…難しいですよね。

     先輩方からアドバイスをいただくなど、教えてもらいながら、まだまだ自分なりに勉強していこうと思います。機会があったら、ぜひお話聞かせて下さいね。宜しくお願いします。


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    オープンカレッジinきたみ

    11月8日オープンカレッジinきたみが開催されました。
    学生が講師役としてパスタでの工作や太鼓とドライフラワーアートの講座を15名が受講しました。


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  • 苫小牧分会

    施設見学室蘭・NPO法人「ひだまりの森」  (9月30日 見学)

     ひだまりの森は、親たちが数人集まり…何もないゼロからのスタ−トとのことでした。
    3年たった現在を見学させていただいた私には、本当に「ゼロ」からここまでに?と驚きでした。

     まず驚いたのは、事業展開の広さでした。最初に手がけたのは、宅配弁当とのことでしたが、現在は、300食までになっているということ…各種、小・中・高のイベントにて利用もあるということでした。お昼にいただきましたが、とっても美味しかったです!!
    また、企業より請負の仕事として◎各種保冷剤の製造・梱包…この仕事をするにあたって機械の購入、そして専門の担当者までも確保してきたという事…また手作業で行なっている◎瞬間冷却材の製造・梱包の夏場は、残業あたりまえの中、休みもほとんどなく頑張っていることでした。その他、木工製品や陶芸…アイディアあふれるたくさんの製品がありました。どの部門においても、いろいろなアイディアや工夫で販売につなげていることに感心しました。

     驚きの一番は、なんと言っても現在行なっている事業をするにあたって持たなくてはいけない各種資格をすべて自分自身でとられたとの事…本当に頭がさがる思いでした。そして、これから通年において仕事していけるものとしクリ−ニング店への準備を始めていること…グル−プホ−ムへの準備!「次へ…と」常に考え…行動している…パワ−に圧倒されました。同じ親として、全くの不勉強で、何もできずにいる自分自身が、恥ずかしくなりました。

     お昼ごはんは「童夢」という冷却パックのお仕事をしている皆さんとご一緒させていただきましたが、本当に明るく・元気な笑顔を見て…わが子もここに参加させたい!という気持ちにさせられました。
    (記 渡辺)
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  • 釧路分会

    茶話会報告 その1

     9月30(火)、「釧路市交流プラザさいわい」にて今年度2回目のおしゃべり会を行いました。 この日集まったのは4名と大変少なかったのですが、11月より会員になった安藤さん親子が来てくれお互い初対面のあいさつを交わし、会の活動状況について等直接お伝えするこ事ができました。和やかな雰囲気でしゃべりを楽しみました。
    (記 市村)

    茶話会報告 その2

     10月26日(日) 釧路町保健福祉センター「あいぱーる」にて今年度3回目のおしゃべり会を行いました。
     いつもは、平日に行っていたのを今回は、休日に日程を設定したところなんと22家族の親子、総勢60名の参加がありました。茶話会が始まる前に、場を和ませるちょっとしたセレモニーをしました。積極的にみんなの前に出てきた中学生、高校、社会人の女の子がその場でダンスチームを組んで「がけの上のポニョ」「羞恥心」を歌と踊りを交え披露してくれ会場は手拍子と拍手で大変盛り上がりました。

     その後は、託児ボランティアとして参加してくれた、釧路教育大学、釧路専門学校の学生さん、難病連釧路支部専属ボランティアサークル「ほほえみ」の会員さん達の御協力により親と子が分かれ、本題のおしゃべり会に移りました。

     この日のテーマは「先輩お母さんからのお話を聞こう!」とし中標津高等養護学校1年生の大藤花歩さんのお母さん、社会人として音別学園分場「大きな木」で働く原佳奈子さん(26才)のお母さんお二人から、これまで辿ってきた道のりと今現在の成長の様子を語ってくれました。

     参加した皆さんは、将来の我が子の姿と重ね合わせながら、真剣なまなざしでお話を聞いてました。午後からは、就学を迎えるに当たっての心配な点がいくつか出され、それに対し学校生活を送っているお子さん家族から体験談を含めながら話していただきとても有意義な時間を過ごす事ができました。
    (記 市村)

    茶話会に参加して

    釧路市 S 理香(柚喜乃  H18.1.11)

     10月26日茶話会に参加しました。部屋に入りきれない程の人数に驚きつつ、こんに沢山の仲間がいたのだと頼もしくも感じました。

     高校生や成人されたお子さんを持つお母さん方から体験談が語られ、出席者それぞれが近況報告をしていく中で、幼稚園から小学校、中学校、高校、就職先に至るまでの、子どもたちの様子や学習の内容、親の関わり方など、興味深いお話しを色々と聞くことが出来ました。また、・小学校入学までの選択肢は親の判断だが中学校以上は子どもの意思を尊重しながら決めていった方が良い。・親は常に先を見越しながら自立に向け導いて行ったほうが良い。等々、心に留めておこう!と思った心に響くお話しが幾つもありました。
    そして、一時間以上も母と離れた別室で娘が過ごせたことも感動でした。(初体験です。)幅広い年代の子どもたちと同じ空間で遊ぶ事ができたのはとても良い経験になったと思います。何人のものお母さん方から就学の悩みが出されましたが、2歳の我が娘もあっという間にその時期がくるのだろうな……と感じています。今回の様に先輩のお母さんのお話が聞ける機会が定期的にあると非常に心強いです。次回もまた楽しみにしています。役員の皆様、ボランティアの皆様、貴重なお話しを聞かせて下さった皆様、本当に有難うございました。

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  • 函館分会

    大人気!ボウリング大会で〜す

     新年会に次ぐ会員多数参加型活動の「ボウリング大会」が今年も11月2日(日)、好天にも恵まれ、26世帯総参加数72名が12レーン貸し切りでにぎにぎしく開催。

     豪華(?)参加賞はもとより、特別賞として、親子各々に「Hiスコア−賞」「びりっけ賞」「11月賞(11位)」「2日賞(2位)」を用意。毎回この特別賞はひとひねりのお楽しみを考えてやっています。
    参加者も3歳〜83歳と、かなり幅広い年齢差ですが全レ−ン『ノンガ−タ−』なので、ハンディなどはつけませ〜ん!
    あっちぶつかり…こっちぶつかり…中にはピンの所までたどりつけないひ弱なボ−ルがあったり…  と、そりゃもう、パプニング続出で大笑い。
    ボウリング大会を活動の中に取り入れて早10年。家族と仲間との交流や親睦、そして公共のマナ−、ル−ルを学ぶ体験の場となっているのではと思っています。

     今年は「ちびっ子家族」が7世帯おり、若いお父さん、お母さんのハツラツとした姿もほほえましく拝見することができました。

     これからの時代を担う若き親子たちよ!元気でガンバレ−!!そして少し(?)老いた先輩親子たちよ!若者に負けじとけっぱれ−!!

    こうして、これからも函館分会の仲間たちは、明るく、楽しく、元気にレッツらゴ−!なのでありますぅ。

    おわり。。。
    (記 櫻井)

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  • 帯広分会

    茶話会

     11月12日水曜日、久し振りに茶話会を行ないました。
    子どもの様子を話しながら、お茶を飲みながらとのんびりした時をすごしました。
     日々の子ども達の成長を喜びながらも、不安な事、悩みなど、時々話が脱線しながら笑いのたえない一日となりました。

     10名の参加と少なかったのですが、久し振りにみなさんとゆっくりお話しができとても楽しかったです。また茶話会しましょうネ。
    (記 広瀬)

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  • 札幌分会

    施設見学

     9月12日(金)と18日(木)の両日、地下鉄南平岸駅から歩いて10分程の所にある、草の実会「草の実平岸の里」を見学させて頂きました。

     12日は9名、18日は8名と少人数に分かれて、働いているお子さんの作業ぶりをじっくり見させて頂きました。働いているお子さんから直接作業工程を聞かせてもらったり、作っている物を得意そうに見せてくれたり、子ども達がゆったりのびのびしているのが感じられました。

     作品の完成度はとてもすばらしいけれど、そのお子さんの出来る事をしてもらっているというお話しに「こんな所に入れたら良いなぁ」と思いましたが、辞めていく人がいない限り、新しい人は入れないという説明に今の厳しい現状をひしひしと感じました。
    (記 日野岡)

    例会「就園の学習会&おしゃべり会」

     9月16日(火)、10時より中央区民センターで今年も就園前の親御さんを対象に就園についての例会を行いました。参加人数は7名と少なかったですが、小さいお子さんを連れた方の参加もあり早い時期からの関心の高さが伺え、大切にしていかなくてはいけない例会であることを改めて感じました。

     私より当日配布した資料や就園までの手続き等の説明、また、今幼稚園や保育園にすでに就園されている先輩のお母さんたちからは入園までの経過や現在の様子等のお話をしていただき、これからの参考にしていただきました。
     札幌市立幼稚園については、各区1園に減らしていく計画があり、平成23年3月から順次閉園する幼稚園も出てきます。これから就園を迎えるお子さんをお持ちの親御さんは気をつけて情勢を見ていく必要があります。

    その後は、就園に関する事ばかりでなく、子育ての悩み等話が弾み、昼食を取りながら時間の許す限り楽しい時間を過ごしました。資料が必要な方は三好まで。
    (記 三好)

    例会「学齢期のお子さんを持つ集まりとおしゃべり会」

     10月9日(木)10時から難病センターで学齢期のお子さんを持つ親御さんの集まりをしました。8名の参加と少し寂しい人数でしたが、昼食をはさんでお迎えまでの時間まで話に花が咲きました。

     現在中学生のお子さんをお持ちの親御さんが多く、話題は来年度から変わる高等養護学校の入試選考方法ついての話を中に、思春期を迎えているお子さんの性の目覚めのこと、今の生活のこと等和気藹々の雰囲気の中、とても楽しい1日となりました

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  • 北海道小鳩会札幌分会で後援・助成した催しの報告です

    「ゆっくり育て!私達のたからもの」〜ママ達の写真展〜のご報告

    東区 K 美千子(愛希子 H16.9.20)

     札幌市の超早期療育事業「こやぎの広場」の親の会「こやぎの会 in Sapporo」とインターネット上のダウン症児の親のサークル「21トリソミー広報部」がコラボして小さなこどもたち(0歳〜小6)の写真展を去る9月20日(土)札幌エルプラザにて開催しました。

     生まれてきた時の不安を乗り越え、今この子たちがいる幸せと子育ての楽しみを見つけた我が子自慢が、全国巡回(年内巡回予定15箇所)55名(内2名札幌在住)に加え、道内から33名集まり、こどもたちのえりすぐりの一枚の写真とともにメッセージを展示しました。

     多くの方に、子ども達のことを身近に感じてもらえればとの思いを込めての企画でした。1日限り、しかも公開が5時間と短い展示会だったにも関わらず、300名を超える来場者があり、「心温まった」、「愛情溢れる写真展だった」、「親子の絆をあらためて考えさせられた」などたくさんの言葉をいただきました。
    参加者もみなさんからのメッセージに励まされ、大きな力をいただくことができました。



    さっぽろオ−プンカレッジ

    さっぽろオープンカレッジ実行委員会 藤田 三恵子

     高等学校卒業後の年齢の知的に障がいがある人たちの学びの場、オ−プンカレッジは全国各地で取り組みが行われています。活動の中心となっているのは、大学が多いのですが、その他に親、福祉施設で取り組まれているところもあります。北海道では北海道医療大学で開催されています。その他に北海道小鳩会北見分会で年一回開催されているもの、札幌の親が中心となって年三回開催されているさっぽろオ−プンカレッジがあります。さっぽろオ−プンカレッジは札幌分会の後援・助成をいただいております。北見分会では11月北海道小鳩会からも本展の開催にあたり、ご支援・ご協力をいただき一同を代表して心から御礼申し上げます。に第5回目が開催されその報告が今号に載っています。

    さっぽろオ−プンカレッジは、今年度これまで6月と10月に開催されました。

     6月には「法律講座」(弁護士さんとお話してみよう)、「ビュ−ティ−講座」(好感の持てる身だしなみ)、「英会話」(英語でたくさん話してみよう)の講座がおこなわれ、9月には特別講座としてミニコンサ−トで声楽とピアノの演奏を鑑賞しました。次回は2月1日に開催されます。10月26日、開催された第10回の様子を紹介致します。

     参加受講生は13名、ダウン症だけでなく他の知的に障がいのある方達も参加しています。学習サポーターは北大、北海道医療大学の学生さん13名。学ぶ意欲の強い方達は経験のあるサポ−タ−さんに見守られて、楽しく充実した時間を過ごせたようです。

     今回は3講座提供され一講目は全員国際理解の講座、二講目は書道・美術から一つを選択して受講しました。「国際理解」では北大・大学院のポ−ランドとアメリカからの留学生お二人にご自分の国の紹介をしていただきました。受講生さんたちは、地図で確認したり、文化や日常生活、食べ物などの話に聞き入っていました。また、それぞれの国の歌やダンスなど受講生さんも一緒に歌ったり踊ったりして楽しみました。書道・美術は何度か経験しているので皆さんは意欲的に作品に取り組みそれぞれに個性溢れすばらしいものができました。毎回受講生さんたちのセンスの良さ、個性の輝きには感心させられます。

     今回も受講生のみなさんは熱心に取り組み修了証を受け取る時の誇らしげな様子と笑顔はとても素敵に輝いていました。

     さっぽろオ−プンカレッジでは参加する、受講生、学習サポ−タ−、講師、スタッフのそれぞれが何かしらを学べる場と考えて活動しています。全員が楽しく笑顔あふれる学びの場では見学も受け付けております。
    オ−プンカレッジに関心のある方は藤田又は三好にお問い合わせください。

    ホ−ムペ−ジがあります。
    http://eve.ne.jp/user/m-fujita/s-oc1.htm


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