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 分会からの報告
  • 帯 広 分 会

    施設見学
    施設見学「オ−クル」に参加して
    N.C(啓太 2.8.16)
      中1になる息子、啓太の成長する姿が嬉しく思う反面、親の手から離れ社会に出て行く姿を想像する 時、正直喜ばしさより不安と心配が先になります。今まで卒業後のことはあまり考えず見ないように してきました。そうも言ってはいられない年齢になり、今回啓太と二人で参加してきました。

     昨年できたばかりの明るい施設の中で、木工や石鹸づくりの作業を入所者の皆さん生き生きとした 表情でこなされていました。また、作業以外の余暇時間の過し方(プ−ル等のクラブ活動、スタッフの 皆さん方の指導体制)にも感心しました。

     福祉制度が大幅に変わり、いわゆる[措置]から[支援費制度(利用者契約)]になり、利用する 私たちにも自己責任が求められています。制度の理解はもとより多くの情報を集め、本人にとって 何が一番ベタ−な選択なのかを考えると、う-ん 頭の痛い現実があり考えさせられました。

     お忙しい中見学させていただいたオ−クルの皆様ありがとうございました。この機会をセットして いただいた、こばと会の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

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  • 北 見 分 会

    学校見学
    北見市内中学校障害児学級を見学して
    S.S(那子 5.1.18)
     11月3日・6日・11日の3日間にかけて、北見市内の中学校障害児学級3校を見学しました。 見学したのは来年と再来年に中学校に進学する子の母親達です。

     学級の人数は各2人、4人、7人でした。人数が多いところはやはりにぎやかで、会話がはずみ、 友達関係が築かれているように見えました。また、給食の準備などで年長者がリ−ダ−になって、 皆がそれぞれの役割を分担して、協力し合うというような光景も見られました。授業の様子は落ち 着いていて、集中して取り組んでいる子が多く、中学生ともなるとこんなにいろいろ出来るように なるのか、偉いものだなあと感心してしまいました。(思わず我が子の顔を思い浮かべ、ウ ム ムム・ ・・)

     親学級との交流の仕方は、各学校で少しずつ違いがありましたが、3校とも出来る部分で交流は したほうが良い、ということで考えが一致しているように思いました。でも、何が何でも交流させる というのではなく、ひとりひとりの子の気持ちや能力を尊重して考慮されており、無理強いはして いませんでした。

     子ども達は自分の学級のなかにいる間はのびのびとした明るい表情をしています。しかし、学年が 上がるごとに、親学級で過ごす時間が本人にとってあまり面白いことでなくなる傾向が見られる、 というような話も・・・。

     "交流、交流"と唱えても当の本人にとって得るものもなく、まして苦痛では意味がないかなあ。 もちろん、なかには授業の内容なんかぜんぜん理解できなくても、親学級で大勢の生徒達の仲間入り をして、嬉しそうにニコニコと笑顔を振りまいている子もいました。特に交流しなくても、ただ自然に 、普通にそこにいる・・・。

     3校の見学終了後、"小学校時代に比べたらグ−ンと健常児のクラスの子達(生徒達)との接触が 減る"ということに寂しさを感じてしまいましたが、それは感傷。

     どんな環境と指導が合うか、子どもの性格や能力、成長の度合いと時期を見計らって模索し、 柔軟に対処していき、もし間違っていたと気が付いたら思い切って変更する。あまり自信はないけど、 そんな気持ちが正直なところです。これまでもそうして来たように・・・。

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  • 苫 小 牧 分 会

    研修旅行(ルスツ高原)
    研修旅行を終えて


     今年は総勢35名で行ってまいりました。

     入り口を入ると、家族ごと、仲間ごとにそれぞれ目的場所へ急ぎ足。

     お昼頃、パラパラと雨には当たりましたが、ひどくならず一安心でした。子供達はお気に入りの 乗り物を見つけると、何度も乗りたがり、大人は少々疲れ気味のようでした。

     広−い園内では何度も会った人、一度も会わなかった人はいましたが、会った子の目はどの子も キラキラしていました。

     我が家は・・・というと自家用車で行ったこともあり、閉園までいてしまいました。『またいこう ね!』と子どもにねだられています。

     参加された皆さん、お疲れ様でした。

    (記 松尾) 

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  • 釧 路 分 会

    これまでの活動から

      釧路分会の報告をさせていただきます。

     今年は前年度の反省をふまえ、より多くの会員さんが集い、交流し、話し合う場をという事で充実 し、ニーズにあった茶話会を実施しています。

     まず、第1回目は本年度の計画立案と最近の様子(6/18)。

     2回目は、料理会「作って食べよう!カレ−ライス」(7/21)大人11名、子供12名の参加で、 米とぎから調理まで、小さい子も交じり楽しみながら体験することができました。午後からはNPO ネットワ−クサロンの日置さんをまねき、支援費の勉強会を実施しました。

     3回目は、おいしいランチを食べながらのおしゃべり会とたまにはリッチな気分で。 これは、又、アンコ−ルがきそうな企画でした。大人10名、子供1人が参加してくれました。

     4回目は、思春期の子供達を持つ親の要望が多かった"思春期の子供との対応の仕方"をひかり学園 のたきのさわ先生を迎えて行いました。9名の参加で普段なかなかとりあげられないテ−マの部分を 率直に話し合え、これから迎えられる親御さんには、心の準備として参考になった部分もあったかと 思います。

     5回目は、来年の1月頃に親子リトミックを計画しています。

     残念ながら楽しみにしていた夏のレクは、台風の為中止となりましたが、12月のクリスマス会には おおいに楽しみたいと思います。レク担当者・茶話会担当者の陰ながらの活躍で楽しく集わせていた だいています。

    (記 阿部)

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    茶話会に参加して
    I.K(悠衣 H8.3.2)

     去る11月12日知的障害児施設、ひかり学園のたきのさわ先生をおむかえして、茶話会が開かれました。

     「思春期の子供達」というテ−マで質問を交えながら先生を囲んで参加者9名で充実した楽しい時間を 過ごしました。思春期をむかえた子供達の性の問題や、子供達本人に身体の変化や気持ちの変化をどのよう に理解させ、また対処の方法を教えていくか。子供達の心と身体を親やまわりがおさえつけることばかりを 考えずどのように見守って行くのがよいかなど、参加者とのディスカッションを交えながらお話していただ き、とても有意義なものでした。

     我家は小学校2年生の女の子です。まだまだ先の話のような気もしますが、あっという間に2年生に なってしまったように、あっという間に思春期もむかえるのでしょうね。

     今回の茶話会でのお話は、私の心の準備を整えるとてもよい機会になりました。


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  • 札 幌 分 会

    おしゃべり会

     9月3日(水)午前中、中央区民センタ−の和室で小さいお子さんをお持ちのお母さん達に集まって いただき子育ての悩み、心配ごと、情報交換など何でもお話しして楽しい時間を共有するおしゃべり会を 開きました。

     参加者は14人、岩見沢から参加して下さった方も含め皆さん可愛いお子さんとご一緒でワイワイ がやがやと元気におしゃべりしました。子ども達も初顔合わせでもすぐに慣れておもちゃで一緒に 遊んだり、じゃれあったりととても楽しそうでした。

     今回は島谷助産師さんも来て下さって子ども達の様子を見たり、お母さん達のお話を聞いたりして 下さいました。

     このような会を今後も年に数回の割りで開催して行きたいと考えています。  

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    カラオケの会

     9月7日(日)正午〜午後3時、ミュ−ジックハウス南3条店で毎年恒例の小学生以上のお子さん対象に カラオケの会を行ないました。例年通りランチを食べ3時間カラオケを楽しみました。

     参加者は高校生以上の6家族9人。今年もまた手稲区のS章博さんが曲の入力、お店へのオ−ダ−を 全て引き受けて下さり、歌う順番も一人に偏らないように気を配りと毎年のカラオケの会で本当に助けて いただいています。子ども達の歌も今回は参加者が高校生以上ということもあって流行の歌が多く お母さん達は「みんなよく知っているわねぇ」と感心。歌唱力年々あがっているのがわかります。 みんなでたっぷり歌い来年もまた集まろうねと笑顔で解散しました。

             *
     ここで今回の会を担当された方からのご報告を紹介します。

     カラオケの会のあった夜、Sさんのお母さんから電話がきて「章博がどうしてもお電話で話したいこと があると言っていますのでかわります」とのこと。電話に出た章博さんは「きょうは待ち合わせの場所を 間違えて皆さんにご心配かけてしまいどうもすみませんでした。きちんとお詫びしたかったので電話しま した」と話されたそうです。実はこの日わかりやすいようにとカラオケ店の道路を挟んだ向かい側を集合 場所にしていたのですが、昨年も一人で参加してよくわかっていた章博さんはカラオケ店に直行してロビ− で待っていたのですが他の参加者は章博さんが集合場所に来ていないので自宅に電話をかけたり近くを探し たりしたのです。その事が気になって皆さんに迷惑かけたお詫びをしたいとわざわざ電話してきたのです。 私達も見習わなくてはならない行為、我が子もこのような気配りや礼儀を身につけてほしいと思いましたと の報告でした。

     さすが章博さんですね。これからも子ども達のお手本お兄さんでいて下さい。

    (以上 記 藤田) 

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    施設見学

     9月11日(木)、石狩市にある通所授産施設「ワ−クセンタ−ポロレ」を見学してきました。 同じ建物の中に知的障がい者ディサ−ビス「あらいぶ」もあり、一階・二階に分けてはありますが、 お互いに施設内を行き来したり、共有で使用する場所があり、とてもアットホ−ムな感じを受けました。

     地域の方々との交流も盛んに行なわれているそうです。

     「ポロレ」ではパンの製造・販売をしていて、喫茶コ−ナ−があるのですが、ここでパンを買いに来て くださった方が施設内に入って下さる事の意味が大きいとの事でした。

     他に、リサイクル袋の製作なども行なっていました。

     当日参加人数14名全員がおいしいパンの匂いにつられてたくさん買って帰りました。

    (記 高橋)

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    就園の学習会

     10月1日、中央区民センタ−2Fの和室で10家族余りが集まり学習会を行いました。

     まず簡単にお子さんの年齢・名前等の自己紹介をした後、三好から幼稚園・保育園の入園について資料 をまじえながら説明しました。

     その後、幼稚園、通園施設(楡の会、はるにれ)、保育園等に通っているお母さん達から現在の様子、 そこに通園を決めるまでのことなどいろいろお話していただきました。

     当日参加できなくなったのでとFAXを下ささったお母さんに代わって三好が読むという一コマもありました。

     元気な子ども達の声の中、こじんまりとした人数でしたが有意義なひとときとなりました。

     参加くださった皆様、お疲れ様でした。

    (記 三好) 

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  • 函 館 分 会

    障がい者青函交流会

     11月3,4日今年度の青函交流会が青森で行なわれ、参加したA正枝さんが報告を寄せて下さいましたので紹介します。

    函館市 A正枝さん(38.9.1)

    正枝さんの見学した青森市三内丸山遺跡


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