「こばと」247号


表紙の写真//会報「こばと」表紙写真のエピソードをご紹介

札幌分会 クリスマス会2024

~札幌分会 クリスマス会2024~


11月23日、厚別区民センターでクリスマス会を開催しました。

忍者のツインズドラゴンさん、ヒーロー・ソーランドラゴンさんによるXmas特別ショー、Jamgladさんのダンスの発表を見て、とても盛り上がりました。

そして、もちろん最後にはサンタさんが来てプレゼントをいただきました。

分会からの報告//こばと会の分会の活動をご紹介致します。

函館分会

深川友貴さんインクルーシブ
ボールで遊ぼう

函館市 N・利枝さん
滉希さん(27歳)


 10月5日(土)附属特別支援学校で「深友さんインクルーシブ」ボールで遊ぼうが開催され、滉希と2人で参加してきました。

 深友さんは元Jリーガーで5年くらい前にも開催して下さり、学校を卒業するとなかなか運動する事がなくなり、親子で体を動かそうと思い参加しました。

 バスケットボールを何回も何回もシュートして楽しみ、私とフーセンバレーをして私も滉希も久しぶりに汗びっしょりになるくらい遊びました。

 またこのような機会を開いて下さりありがとうございました。

ボールで遊ぼうの様子
ゆるっと茶話会の様子

チーム21 ゆるっと茶話会

函館市 I・望美さん
琥次郎さん(7歳)


 10月6日(日)に、茶話会へ参加させて頂きました。親も子も、気後れせず気疲れせず、気楽に参加出来る茶話会なので、顔見知りの皆さんも、初めましての方々も、色々と気さくにお話出来、午前中だけではありますが、楽しい一時を過ごせました。「もっと沢山、ゆっくり皆とお喋りしたい!」と、毎回名残り惜しい気持ちになります。この時間が親の私にとっても大事なものになっているんだなあと感じます。

 小学1年生になる息子の琥次郎にとっても、伸び伸び出来る空間になっているようです。お友達のお母さんが用意して下さったキーボード(!)で気持ちを表現し、風船を追いかけながら体を動かして、エネルギーを発散しているなあと見ています。会話は未だ上手に出来ませんが、ゆっくりとお友達の輪を広げていってくれたらいいなと思っています。お母さん方の中には、子どもたちが喜びそうな魚釣りゲームの準備をして来て下さる方もいて、本当に子供たちの事を考えてくれている姿に感動しています(見習いたいです…)。

 運営して下さる小鳩会の皆様、企画して下さる函館のサポーターの皆様、いつも本当にありがとうございます。

釧路分会

釧路分会 総会報告


 5月26日(日)、5年ぶりに小鳩会釧路分会の総会が開催されました。14家族29名の参加でした。ボランティアさんは4名の方にお願いしました。

 総会は順調に進行し、特に問題なく終えることができました。この5年の期間は、感染症予防対策(?)により、集まることが控えられていましたが、この日に集まった皆さんはとても元気そうでした。

 久々に集まった子ども達は相変わらず可愛いかったです。けれども5年も経っていれば、当然なのですが、子ども達は驚くほどに成長していて、大人っぽくなっているご兄弟の方をボランティアさんと勘違いしていた保護者の方もいました。そういう瞬間は、見ていて微笑ましく、幸せな気分になりました。

 小鳩会の集まりに参加するたびに、保護者・ボランティアさん・子ども達の関わり合いを見ていて、子どもへの愛に溢れているのを感じます。今後も、流行りの病なんかに負けずに、皆さん元気であってほしいなと思いますし、総会やクリスマス会などの集まりも中止にならずに、可愛い子ども達や保護者の方々に会えるのを楽しみにしています。

(記 益子)

釧路分会総会の様子
ボタニーペインティングの様子

ボタニーペインティング


 7月28日(日)、ボタニーペインティングワークショップが開催されました。当日は、11家庭21名の参加で、小鳩会会員でもあり、ボタニーペインティング認定講師の岡部が務めました。

 ゴムの木の葉を特殊な液体につけ、葉脈だけを残した葉に、アクリル絵の具で着色するという、作品作りに挑戦!子どもは馴染みのある絵の具は、大人になったらほとんど触れることもないため、みなさん夢中になって着色していました。

 個性が光る素敵な作品が並び、『楽しかったよ!』『キレイだね!』と、嬉しいお言葉をたくさんいただき、講師の私も忘れられない一日となりました(*^^*)

 最後に、ゴムの木には『永遠の幸せ』という言葉もあり、縁起のいいものとされています。参加されたみなさん、ぜひ、目に見えるところで飾ってくださいねー!!

(記 岡部)

ボタニーペインティングの作品

施設見学&茶話会


 9月2日(月)に社会福祉法人アシリカ運営のグループホームひだまりの見学をさせていただきました。当日は9家族が参加し見学が始まりました。利用者さんは就労等に出かけており不在でしたが、施設内は明るく、きれいで広々としていました。お部屋は1階が男性、2階が女性とプライバシーの配慮がされていました。利用者さんのお部屋を見せてもらい、食事やお風呂のことなど、いろいろな質問に丁寧に答えて頂いてとても勉強になりました。このグループホームは、重度障がいのある方や高齢になった障がいのある方が入所できるタイプのグループホームで、日中の時間帯もホームですごせる様、常時職員さんが配置されています。定員20名うち2部屋は短期入所のために用意されています。

 今回見学させていただき、素敵な場所だなぁと思いました。グループホームはまだ先の話と思っていましたが、親なきあと、子ども達が安心・安全に過ごせる場所がもっとたくさんできるといいなぁと思いました。

 見学後はみんなでランチに行きました。11人それぞれ料理を注文して、美味しく、楽しい時間を過ごしました。たくさんお話しましたが、話は尽きることなく終了の時間が来てしまいました。先輩お母さん達からのお話はとても参考になりました。ありがとうございました。

(記 金谷)

施設見学の様子
茶話会の様子

帯広分会

親睦会の報告


 7月28日、日曜日に親睦会を開催いたしました。

 グリーンパークでレクレーションを行ってからウエスタンで食事をと計画しておりました。何日も前から天気予報とにらめっこをしていましたが、あいにく雨でレクレーションは中止となりました。

 8家族20名でウエスタンに行き皆さんそれぞれ食事やお話しに楽しい時間を過ごす事ができました。今回はレクレーションが出来ませんでしたので何かの機会に行えたらと思っております。

(記 川畑)

親睦会の様子
親睦会の様子

親睦会に参加して

帯広市 S・智佳子さん
大峻さん(中3)


 7月28日の日曜日の親睦会に、6年ぶりに参加させてもらいました。

 天気が良ければグリーンパークでのレクレーションもあり、久しぶりの参加に、息子も楽しみにしていましたが、当日は、あいにくの天気でウエスタンでの食事会だけになりました。

 それでも、普段は話す事のなかった他の方々との会話、バイキングのお料理に焼肉、デザートなどなど、あっという間の90分間でした!

 何よりも、中学3年になった息子の食べっぷりに驚き!!「ラーメンを1人で作って来た!」と得意げな笑顔に成長を感じ、他のお子さん達の笑顔に癒された素敵な時間を過ごす事ができました。

 日々お忙しいところ、色々と準備などして頂き、心から感謝しています。また、参加し皆さんと交流できる事を楽しみにしています。ありがとうございました。

親睦会の様子

すこやか農園 報告


 9月7日すこやか農園収穫祭が行われました。天気にも恵まれて高校生達に教わりながらみんなで枝豆、カボチャ、ジャガイモの収穫をしました。

 その後はお待ちかねの試食会です。ポップコーン、フランクフルト、カレーライスを頂きました。食後には農高のアイスクリームまで。みんなとてもいい笑顔でした。

 農業高校の皆さんや関係者の方々、今年もありがとうございました。来年もすてきなすこやか農園が行われることを願います。

(記 高橋)

すこやか農園収穫祭の様子
すこやか農園収穫祭の様子

すこやか農園 収穫祭に参加して

帯広市 Y・明美さん
侑樹さん(33歳)


 9月7日(土)すこやか農園の収穫祭が開催され、Yと2人で参加してきました。

 天気も良く収穫日和です!まず、農高の生徒さんから収穫の仕方を教えてもらい、さぁ収穫開始です!

 毎年参加しているおかげで土にもだいぶ慣れ(積極的にとは言えませんが…)枝豆を抜きサヤ取りをしたり、取ったかぼちゃをコンテナまで運んだり、じゃがいも掘りなど、みんなと一緒に頑張っていました。

 Yはひとつ取れるたびに見せてくれ、楽しそう!収穫を終え、ジュースとポップコーンで一旦休憩…次に農高の生徒さんが○×クイズをしてくれ楽しませてくれました。

 そんなこんなをしていると、フランクフルトと、役員さんたちが朝から作ってくれていたカレーライスができあがり、お友達と輪になり、みんなで美味しいカレーを食べ、デザートには農高のアイスクリームもいただきました!

 小鳩会帯広分会からの参加が少なくちょっと寂しかったですが、収穫作業で体を動かし、美味しいものを食べ、お友達とおしゃべりしたり、帰りには収穫したものをたくさん頂き、楽しく過ごすことができました!

 朝早くから色々と準備をしてくださった実行委員の皆さん、ありがとうございました。

施設見学会の報告


 帯広市に古くからある、子どもから成人までの年代に幅広く対応した愛灯学園さんを一度見学したいと思い計画いたしました。

 9月10日緑溢れる自然に恵まれた土地にゆったり、リラックスでき、広大な敷地にお馬さんも楽しそうです。室内の壁やドアの装飾もおしゃれで、居室はすごく広く羨ましかったです。

 利用者さんの明るい笑顔に迎えられ、職員さんとのやりとりは、とてもほっこりさせられました。しっかりとした信頼関係があるんだと印象的でした。

 特に、余暇に力を入れており、絵画、陶芸など個々に合った過ごし方は、心を豊かにしてくれるので有り難いです。親が年齢を重ねた時、タクシーで行ける距離は魅力的でした。

 愛灯学園さんには、忙しい中に見学させていただき感謝です。機会があれば、他の施設も見学し、勉強させていただきたいと思いました。

(記 田邉)

愛灯学園見学会の様子

愛灯学園を見学して

帯広市 O・正幸さん
幸太さん(中2)


 ハンディキャップを背負う子供の親なら誰もが悩む、親なき後の終の棲家。私達夫婦も例外ではなく、まして一人っ子なので、悩んでおり、参考がてらの施設見学は、トータル2件目の初心者です。

 愛灯さんは、古くから携わっている為、個人的なイメージは、「建物が古く、狭く、暗い」を想像していましたが、意外にも住居と成る、個室、居間、食堂、風呂場等は広く設計され過ごしやすそうな空間でした。あっさりとイメージが覆りました。

 通路はこのご時世の影響で、少しでも経費節約で、節電をしている為、薄暗かったのですが、その分、愛灯さんを利用されている方々は、気さくさを感じる方々が多く、個々に合った活動をされていて、良い印象を持つ事が出来て良かったです。

 また、敷地が広く自然に恵まれ、馬の道産子の金太郎と桃太郎、2頭を飼育していて、畜大乗馬部講師を勤めていた方のアドバイス等のもとで、乗馬療育活動も行っているとの事でした。

 待機状態は、どこの施設も同じですが、愛灯学園も空き待ち状態で、息子がお世話に成る頃には、少しでも緩和されていれば幸いです。

札幌分会

茶話会の様子

茶話会報告


 9月3日(火)10時から難病センター会議室で10人の参加で茶話会をしました。

 今回は、上は51歳、下は4歳と幅広い年齢のお子さんをお持ちのお母さんたちが集まりました。

 日常生活でのあるあるの話での情報交換、大先輩の51歳のお子さんのお母さんからは青年期、成人期のお話も聞け、有意義な時間となりました。参加の皆さん、ありがとうございました。

(記 三好)

北ひろしま福祉会見学会報告


 9月11日(水)北ひろしま福祉会の「就労センタージョブ」と入所施設「共栄」を見学させていただきました。

 参加者は15名で、最初に共栄で「看取りの援助の実践について」の講義があり、その後2グループに分かれてそれぞれの施設を見学しました。

 見学終了後、就労センタージョブ1階のレストラン「にじのかかるところ」(就労継続支援B型)で食事をしました。

(記 大野)


北ひろしま福祉会見学会 感想

札幌市中央区 S・千加子さん
侑翔さん(23歳)


 息子も23歳になり将来のことを考えなければと思い見学に参加しました。

 見学の前に看取りについてのお話がありました。地域やホームの連携のもと最後のその時まで「自分らしく生きる」というこちらの施設での取り組みにたいへん感動しました。そして誰もが迎える事だと実感し胸が熱くなりました。

 次は施設の見学です、入所施設と就労センターの2カ所を回りました。入所施設ではご入居者皆さんが笑顔で挨拶してくださりとても生き生きされてる様子でした。就労センターでは作業場の床を色分けしていて利用者が作業しやすいよう工夫されていました。ちょうど休憩時間でみんな楽しそうに過ごしていました。

 見学の後は併設されているレストランでランチをいただきました。メニューもいろいろあり美味しかったです。パンやケーキも販売していてどれも美味しそうでした。今回見学に参加してこれからの事を考えるいい機会になりました。

北ひろしま福祉会見学会の様子
菅野先生セミナーの様子

菅野先生セミナー


 10月31日(木)東京学芸大学名誉教授の菅野敦先生をお迎えして、5年ぶりのセミナーを札幌市教育文化会館で開催できました。

 『成人期の豊かな生活を見据えて、学齢期・青年期から大切にしたいこと』のテーマで、午前10時から昼休みを挟み、午後3時半まで、ゆっくり講演していただきましたが、まだまだ時間が足りなく感じたセミナーでした。

 菅野先生、ありがとうございました。

(記 三好)

菅野先生のセミナーに参加して

札幌市南区 S・摩由美さん
佑記さん(27歳)


 以前は毎回参加していた菅野先生のセミナーに、コロナ禍を経て5年ぶりに参加させていただきました。

 息子の佑記に甘すぎる親バカな私は、毎年菅野先生のお話を聞いて、いつもズレていく育児の軌道修正をしてきました。

 小さい頃は温厚で聞き分けが良く育てやすかった佑記ですが、しばらく菅野先生のお話を聞けないうちに27才の青年になり、最近は頑固で難しいところが出てきて、対応に悩んでいました。でも今回のセミナーの『青年期の気持ち』という部分の話の中で、とてもピタッとくる説明を聞くことが出来て、とてもスッキリしました。本当にありがとうございました。

菅野先生セミナーの様子

日本ダウン症協会
日本人類遺伝学会にブース出展の活動協力


 10月10日(木)~12日(土)、札幌市内のホテルで日本人類遺伝学会69回大会が開催され、日本ダウン症協会がブース出展をしました。

 札幌開催の学会でしたので、当会に協力依頼があり、一緒に3日間活動しました。当会の会報、リーフレット等も一緒に置かせていただきました。

 お医者さん、看護師さん、遺伝カウンセラーさん、他の患者会の皆さん等たくさんの皆さんとの出会い、交流がありました。

 日本ダウン症協会からは水戸川理事が担当でした。当会役員や仕事終わりの夕方や土曜日には本人たちの参加もありました。この学会を知った会員さんの活動参加もありました。貴重な3日間でした。

(記 三好)

みんなの広場//こばと会に寄せられるみなさんのお便りをご紹介致します。

お料理
釧路市 S・理香さん
柚喜乃さん(18歳)
カレーライス作り

 帰省中のお姉ちゃんとお料理タイム。大好きなカレーライスを作っています。

 いつものお手伝いでは野菜の皮むき専門なのですが、今回は包丁にも積極的に挑戦していました。母は楽々のまま、おいしいカレーをいただきました♪

成人になりました
釧路郡釧路町 A・恵里香さん
次元さん(21歳)

 おかげさまで成人になりました。

 長かった学校生活で沢山の経験をし就労です。縁あって知人の事業所で毎日楽しく働いてます。

 中学から始まった競馬予想は趣味となり、20歳から堂々父と一緒にJRAへ足運び、テレビの前で一喜一憂する2人の姿がとても面白い週末です。

 これからもお笑いをもとに、明るく陽気でバラエティーに富んだ次元であり続けてほしいものです。

成人になりました

水泳発表会
札幌市豊平区 H・幸子さん
祭輝さん(高2)
水泳発表会

 祭輝は、北海道YMCAマンボウクラスで水泳を習っています。高1の4月から始め、11月23日は、祭輝にとって2回目の水泳発表会。昨年は息継ぎもまだ上手くできず、25mプールの半分くらいで立ち、背泳ぎに至っては半分くらいで溺れた?!

 今年は選手宣誓の大役をお友達と二人で務め気合が入ります。「最後まで全力で泳ぎきることを誓います。」の宣言通り泳ぎきれるのか?結果、25m自由形、最後まで上手に泳ぎきりました!背泳ぎも何とか完泳。1年間の練習の成果を発揮することができました。それは日頃から祭輝に寄り添い、声掛けしていただいたコーチやスタッフの皆様のおかげと感謝しかありません。さあ次は50m?平泳ぎ?これからもチャレンジは続きます。

言葉で伝えたい
札幌市西区 H・貴子さん
有梨さん(23歳)

 今年の8月で23歳になりました。北海道札幌伏見支援学校高等部を卒業後、自立訓練事業所 チャレンジキャンパスさっぽろにお世話になり、今年で5年になります。現在は同事業所内、生活介護あとりえCにお世話になっております。先日行われました金田一仁志先生にご指導をいただいております劇団ハスカップの一員として公演に出演させていただきました。

 言葉でのコミュニケーションがなかなか難しい娘にとって練習を重ねていくうちに自分の想いを言葉で伝えたいという気持ちが育ってきたように感じています。仲間の皆さんとお出掛けして美味しいものを食べたり、カラオケしたり、ダンスを踊ったりと、これからも楽しみながら健康に気をつけて色々な事に挑戦してもらいたいなぁと思います。

劇団ハスカップ公演

6歳になりました
函館市 D・麻梨絵さん
哲史さん(6歳)
6歳の誕生日

 6歳の誕生日です。

 今マイブームなピコ太郎ケーキです。

グループホーム入居
苫小牧市 S・喜和江さん
俊彰さん(29歳)

 我が家の末っ子の俊彰も早いもので10月で29才になりました。そして今年4月からグループホーム(ケアホーム)に入居しました。

 作業所から車で5分くらいの一軒家で、20代・30代・40代・60代と年齢も作業所も違う4人で生活してます。体調悪くても言えない子が大丈夫かとても心配でしたが世話人の方々に助けられ、何とか慣れてきた様です。誕生会があったり時々ラジオ体操したり楽しんでいる様です。

 週末は帰省してますが、本人の為には良かったと思います。

グループホーム入居

その他記事

連載

いろんなダウン症のある人


 ダウン症と一言にいっても、いろんな「ダウン症のある人」がいることを、ダウン症のあるお子さんをお持ちの方はご存知だと思います。もちろん、日頃、ダウン症のある方の支援や医療福祉関係に携わる方は、ご存知だと思います。そう思っていました。

 ある日、障がい者に携わる仕事をしている方が、「ダウン症のある人は、書道が上手ね」と仰いました。「ダウンちゃんはひとなつっこい」「明るい性格」と言われたことは、ダウン症のあるお子さんをお持ちの方は多いかも知れません。最近は「書道が上手」というイメージを持っている方もいるようです。実際には、障がいが重くまったく字を書けない利用者が、職員が介助して手を持って書いたのです。だから自分で字が書ける他の利用者さんより、上手に見える書ができあがってしまっていたのでした。

 実は、「人なつっこい」「明るい性格」などのイメージも、当てはまらない場合もあるかもしれません。

 ダウン症のことを知らない人にも、ダウン症のことを知っている人にも、いろんなダウン症のある人がいることを、お知らせしたいと思います。

 どうしたら良いか、どうしてほしいかは、その人それぞれですし、「解決」といえる方策は無いかもしれません。共に、経験や情報からよりよい、より楽しい、嬉しい方法を探していきませんか。


1.言葉が話せない・理解できない


 ダウン症のある人は、言葉を話せる方も多いですが、理解できなかったり、遅かったり、明瞭に話せないことがあります。

 言葉を理解できる人と、そうで無い人では、日常生活が大きく違うのも現実です。言葉で話しかけても、理解できているように行動していたとしても、それは言語理解ではなく、経験によりできる行動です。毎日通う道や、よく行く店のレイアウトを理解しています。

 電話に出たり一人でお留守番したりすることもできませんから、家庭での家族の負担は大きくなります。「お母さん」と呼ばれることは生涯ないということは、お母さんにとって精神的に辛いことでもあります。

 発語の代わりに、マカトン法(※1)や手話(※2)、絵カード(※3)での意思疎通を試みても上手くいかないことも多くあります。でも、多くのダウン症のある人は、それぞれの方法で意志を伝え、家族や支援者が理解することが出来ます。

 本人も支援者も、経験から憶測した行動を行っているようです。意志を表現することを妨げないようにしながら、より多い経験をすることで、互いの意図を汲んで、スムーズな意思疎通ができると良いですね。


※1 マカトン法:ことばやコミュニケーションに困難のある人々のための言語指導法。サインやシンボルを組み合わせて提示する
※2 手話:耳や口の不自由な人が手を用いて表現する伝え方。
※3 絵カード:主に自閉症のある方のコミュニケーションに使われる絵の描かれたカード

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