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 分会からの報告
  • 函館分会

    施設見学

     10月8日、社会福祉法人・函館ようき会、函館市旭岡町多機能型事業所、ワ−クセンタ一条、利用者130名通所とグル−プホ−ム2ヶ所を運営している所を見学。
     22名の会員が参加し午前中の見学でした。施設長お忙しい中、尾形理事長の説明と案内で、作業現場に。指導員さんが、利用者の状況を見ながらできる仕事をさせていました。当日は箱折りの作業をしていました。
    あっという間に時間が過ぎてしまい、グル−プホ−ム2ヶ所を見学しそのまま解散しましたので、この後11月19日に尾形理事長を囲んで懇談会を開催する予定です。
    今回参加した南坪さんに感想を書いていただきました。

    グル−プホ−ム見学に参加して

     函館市 M 育代 (あゆみ S52.6.9)

     今回初めてグル−プホ−ムを見学させて頂きました。
     グル−プホ−ムゆのかわ、グル−プホ−ム・ケアホ−ムかみゆのかわの2ヵ所見学させて頂きまして感じたのは、普通の家庭とまったく同じ様な暖かい雰囲気が全体に広がっていて、談話室、食堂、お風呂、トイレなどなどもきちんとお掃除が行き届き、利用者の部屋もきっときちんとしているのだろうと思いました。
     私は娘が25・6才頃になった頃から、将来はグル−プホ−ムで仲間(お友達)と一緒に楽しく生活していく事になるだろうと思っておりましたが、反面まだ早いという考えもありました。でも、娘ももう32才になり、私も自分の年令を考えた時、まだ早いとは言っていられないときが来たと思いました。親(自分)が亡くなったらグル−プホ−ムへと考えるのではなく、親が元気でいるうちにグル−プホ−ムへ入居させて頂き、ホ−ムでの日々の生活の流れを見て、お互いに安心する事がいいのでしょうね。しかし、入居したいと思った時に入居できる事はできないでしょうから、その点は不安だったり、心配だったりするのですが、その時期が来ましたら、学園の先生方にご相談しまして、良い方向へとご指導して頂きたいと考えております。
     私が年金を頂ける時が来たら、入居可能であるといいな〜と自分勝手な事を思ったりもしています。(その時期はもう間近です…)
     ワークセンタ−一条の尾形理事長をはじめとして諸先生方の利用者に対しての温かいおもいやり、そして熱意、管理など全ての面に対しまして、本当にありがたいと思って感謝しております。安心して娘をお願いできる事に感謝しています。

    ボウリング大会

     11月8日、毎年行われるお楽しみのボウリング大会を開催しました。参加者19世帯 42名、全ノ−ガ−タ−レ−ンで家族毎に2ゲ−ムを行ない、午前中に終わることができました。

     参加賞は全世帯に、個人賞としてハイスコア賞、ストライク賞、スペア賞、11月賞、8日賞、ビリケツ賞と皆で盛り上がり、楽しく終わりました。ただ残念なことにインフルエンザ、風邪引きで2家族7名不参加、早く元気にと祈りました。
    (記 東)

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  • 帯広分会

    施設見学の報告

     10月2日(木)音更町の更葉園へ9名の父母で行って来ました。
     この施設は4つの事業を行なっています。入所施設が2ヶ所、この施設は旧法からの継続で、ほとんどが身体障がいの方で、今のところ、定員でいっぱいで入所はできないとの事です。
     私達の子どもが利用できるのは、平成19年4月の開設された、多機能型障がい者福祉サービス施設「おとわ」とショ−トスティ事業です。
     「おとわ」は就労移行支援12名、就労継続支援B18名の通所施設です。
     仕事の内容は
    ・ 納豆製造〜これは昨年11月より販売しています。我が家の近くのス−パ−にも置いています。
    ・ 印刷〜タオルの名前入れ、Tシャツ 印刷、年賀状パンフレットの作成です。
    ・ 枕のクリ−ニング〜病院・施設で使用している枕をビーズ消毒し、カバ−をクリ−ニングし詰め直す。
    ・ 有料ゴミ袋の製造〜 各自治体名の名を入れ、数をかぞえ袋づめします。
    これらの仕事ぶりを施設の方に、働いている様子を見せて頂きながら、説明をもらいました。その他に、リサイクル石けんの製造、農業、敷地内にある売店の仕事などです。
     施設の中は、働く所という感じが強く、通所・入所の人達がそれぞれの能力に合った場所で働いていました。
     我家の長男、現在高校三年生です。春より通所したいと思っていた施設に空きがなく、「更葉園さんなら、行けますよ」よ役場の人に教えられ、本人に合っているか再確認の見学でした。長い労働時間に耐えられる体力と根気があるかが課題です。
    卒業後の為に、色々な施設を機会があれば何回も見学することをお勧めします。子どもの年令、親の状態によって、同じ場所を見学しても見方が変わってきます。
     1時間半程の見学の後、売店に寄りNHKテレビの番組の中で、あの五木ひろしさんが“おいしい”と言っていた納豆ソフトクリ−ムを食べてきました。
     正直見た目はわるい…。でも、食べた全員「うん!おいしい!合うね」という感想でした。皆様も音更更葉園の近くを通りかかった際は、ぜひ、このミスマッチのソフトクリ−ムを試してみて下さい。
     最後に、お忙しい中ご丁寧に対応して頂いた更葉園の皆様、ありがとうございました。

    ふれあい動物園の報告

     10月4日(日)、市の障害福祉課からのお誘いで、小動物とふれあえる「ふれあい動物園」へ、こばとより6家族15名参加して来ました。
     ハムスタ−をひざの上にのせ、「かわいい!」けれど、固まって動けない子。今年、初めてふれる事ができた子。それぞれですが…。小動物を通して、きっと何か感じ取ってくれた事でしょう。
    その後、乗り物券を頂き、思い思いの乗り物に乗り、楽しい時間を過ごすことができました。
    (記 菊地)
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  • 北見分会

    特別支援学級見学

    A 今日子(万葉 H17.3.30)

     10月8日(水)に、市立小泉小学校の特別支援学級を見学してきました。発達支援センタ−「きらり」とマリア幼稚園そして小鳩会のメンバ−の合同見学でした。
     説明を聞いた後、特別支援学級を見せていただきました。子ども達は私達の訪問に驚きながらも真剣に授業を受けていました。クラスの雰囲気はとても良く、のびのびと過ごしているように見えました。
     ただ、私が思っていたよりも児童数が多く、それに対する先生・指導員の数が少ないと感じました。
     学校生活をより充実させるためにも、先生や学校そして各関係機関との連携が大切なのでは…と思います。
    我が家の娘は再来年の入学になります。まだまだ悩んでいますが、本人にとって一番よい選択をしたいと考えています。来年も必ず参加して、もう少し突っ込んだ質問をしてみたいと思っています。(笑)

    第6回オ−プンカレッジ

    11月14日北見工大に於いて受講生12名、ボランティア、支援スタッフ26名でオープンカレッジが開催されました。
    年1回のオープンカレッジも6回目を迎え無事終了しました。
    今回は北見工大と日赤看護大の学生が実行主体となり、企画から講師まですべて学生主導で行われました。内容は「保健体育」「万華鏡創作」「外国語」の3講座でした。保健体育では妊婦体験、高齢者体験、体のことを知ろうの3分野を勉強しました。それぞれが一講座に匹敵する内容で親の私達も受けたい講座でした。生体シュミレーター「フィジコ」を看護大のご好意により借りることができ、心音を聞くことが出来ました。なかなか出来ない体験で、盛り沢山ではありましたが、受講生の学ぼうとする意欲や、継続する大切さを感じた一日でした。

    (記 江頭)

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  • 苫小牧分会

    平取養護学校見学会にて

    苫小牧市 Y 智恵子(育未 H18.6.26)

     さる9月29日、平取養護学校の見学会がありまして参加してきました。参加者は6名で分会長さんの車に便乗させていただきました。車内では特別支援学級のこと等、私が知らない事を色々聞かせていただきました。
    10時過ぎに到着、学校内や寄宿舎の説明を聞きながら見学し、その後、部屋にて、こちらの質問に丁寧に答えていただきました。あっという間に2時間が経ちました。
    一番の驚きは、平取養護学校には養護教諭がいるのですが、医療行為はできないという事でした。医療行為を行なわなければいけない生徒は、親が学校内に待機しているか、訪問教育を受けなければいけません。医療行為ができる学校もあるようですが、すべての学校がそのような環境で学習できるわけではないので、一日も早くすべての学校に医療行為ができるような、環境を整えていただきたいと思いました。
    私の子どもはまだ3歳と小さいですが、今のうちからいろいろな情報を得ることが必要と考え参加しました。まったく知らない事ばかりで、今回参加して本当に良かったと思います。これからも色々なイベントに参加したいと思っています。
    さて、我が家のワンパク坊主の育未くんは、時々、熱を出したり、中耳炎で耳鼻科に定期的に通院していますが、入院することもなく元気に保育園に通っています。もともとダンスの好きな育未ですが、今は毎日、朝夜かかわらず、お気に入りのDVDに合わせてダンシングです。


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  • 釧路分会

    秋の交流会報告

     9月26日(土)サンアビリティ−釧路で秋の交流会が行なわれました。18家族、大人20名、子ども30名の参加でした。
     例年、夏レクリェーションに焼肉を開催していましたが、今年は小さいお子さんも参加していただきたく室内で行ないました。
     「障害物リレ−」を体育館で行ない、アンパンマン釣りコ−ナ−やフラフ−プ、大玉ころがしなどなど、楽しみました。大人も身体を使い、楽しみ、発散できてよかったです。クジ引きでは、中・高校生の子達が、各自引
    いてきた名前を読み上げ、景品を渡す手伝いもしてくれ、とても和やかな雰囲気でした。
     成人や、小中学生の参加が少ない事が残念です。今後、幅広い年齢層の方と、兄弟姉妹の方にも楽しめるレクリェ−ションになるよう企画していきたいと思います。
    (記 野澤)

    秋のレクリェ−ションに参加して

    釧路市 S 理香(柚喜乃 H18.1.11)

     今回、初めて秋のレクに参加させていただきました。一番楽しみにしていたリトミックが中止になってしまったのは残念でしたが、急きょ行なわれたレクも親子共に楽しめました。ミニ運動会の(?)の様な内容でしたが、大きな子からスタ−トして見本を見せてもらったのが良かったのか、人数が多いと固まってしまいがちな娘も、積極的にマットでゴロゴロしたり、大きなボ−ルを押したり、あんぱんまん魚つり(役員さんの手作り!!)をしたり…と満喫し、いい顔をしていました。
    また、中学・高校生の活躍も印象的でした。名前を呼んで景品を渡す仕事。食事の前に手遊び歌の披露。自己紹介も皆の前に出て。こんな事もできるようになるのか…と胸が熱くなる場面もありました。小さい子も大きい子も色々な子ども達が、楽しみながらも、それぞれのできる事で活躍できる場というのは素敵だと思います。次回のレクも楽しみにしています

    「歯の健康についての学習会」報告

     去る10月18日(日)「つねかわ歯科」院長恒川寛明先生をお招きし学習会をもちました。恒川先生は、北海道しょうがい者歯科医療協力医であり現在、釧路養護学校の学校医の傍ら、しょうがいを持つ子を集めピアノ演奏を通して音楽の楽しさを体験させる活動もしていらっしゃいます。
     この日は13家族30名の参加のもと「歯の健康について」のテーマに学習会を行いました。釧路専門学校より5名の学生さんが託児の協力をして下さり、親たちは、恒川先生のお話をじっくり聞くことが出来ました。恒川先生から虫歯にならないためのアドバイスや治療に関した説明等々とても関心深いお話しをして頂きました。特に『永久歯になってからも口腔ケアを続け、二十歳までは、定期的な受診を重ねましょう。』とのアドバイスは、親子共々気を付けなければいけないことだと思いました。最後に、日頃気になっていることや心配な部分などの質問に対しても一つ一つ丁寧に答えて下さりとても意義深い学習会となりました。
     終了後、恒川先生と一緒にピアノの練習をしている藤橋裕子さん(23才小鳩会々員)のキーボード演奏があり楽しいひと時を過ごすことができました。

    (記 市村)

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  • 札幌分会

    守屋先生と子育てについてかんがえてみませんか

    9月7日(月)難病センター2階和室にて、10名の参加で旭川から守屋陽子先生をお招きして就学前の子どもを持つ親向けの講演会を開催しました。この講演会は、昨年守屋先生に『思春期を迎える我が子』という話をしていただきましたが、今年は ぜひ先生のお話を小さい子ども持つ親御さんに聞いていただきたいと思い、開催の運びとなりました。10時から昼食をはさんで15時頃までという長時間でしたが、先生のご経験を交えながらの大変有意義なお話をお聞きするうちにあっという間に過ぎてしまったように感じました。

    午前中は、ライフステージからみた課題と援助のポイントについてお話いただきました。先生が今まで関わってこられたたくさんのお子さん達との経験をもとに、本当に日々の生活の中で大切にしていかなくてはいけない、今日から気をつけて子育てしていくヒントをたくさんいただきました。
    昼ごはんの後は、お母さんと一緒に参加した4人の子ども達と実際に関わりながら一緒に遊んだり、子ども達と遊びながら出来る手や足のマッサージ等も教えていただきました。
     参加者の皆さんからも、“参加して本当によかった! と笑顔で帰途に着きました。
    守屋先生、本当にありがとうございました。
    (記 三好)






    例会「就園」についてとおしゃべり会

     9月10日(木)中央区民センターで今年も就園前のお子さんをお持ちの会員対象に就園についての例会を行いました。参加人数少なかったですが、小さいお子さん連れで参加された方々もいて和やかな雰囲気となりました。  
    幼稚園や保育園の資料、就園までの手続き等の説明の後、現在幼稚園に通っているお子さんの先輩お母さん達から入園までの経過や現在の様子等のお話をしていただきました。
     幼稚園に通っているお子さんと一緒に幼稚園での様子が良くわかるアルバムを持参して下さったり、困ったことや良かったことの体験をお話して下さったりと、先輩お母さんのお話は参加した皆さんにはとても興味深く参考になったようです。
     午後は大きい子どもを持つ先輩お母さんが加わり小さな子ども達の遊ぶ様子を見ながら、就園に関する事ばかりでなく、子育ての悩み等話が弾みました。札幌市の幼稚園・保育園の資料が必要な方は会長までお問い合わせ下さい。

    (記 藤田)
    カラオケの会

     9月27日(日)に、ミュ−ジックハウス南3条店にて4家族、7名の参加で行なわれました。
     ランチを食べながら、坂本さん(手稲区)は、皆さんが唄う曲を順々にセットして下さって、自分達の持ち歌を楽しんでいました。
     三上さん(厚別区)は、唄う曲をメモしてきて下さったり、内田さん(北区)は、いつもの歌の他、新しい分野の曲を唄って下さったり、智宏は、いつも唄っている歌を熱唱し、坂本さんは、古い歌から新しい歌まで、上手に唄っていました。
    初めは、予定の3時間は長すぎるとかと思われましたが、終わってみると、皆さんたくさん唄うことができ、大変満足そうな様子でした。
    (記 牧野)

    セミナ−「知的障がい者の生涯発達支援2」

     10月16日(金)、今年度も札幌教育文化会館にて東京学芸大学の菅野敦先生、群馬大学の霜田浩信先生をお招きしてセミナ−を開催しました。今回も会員以外に福祉施設、教育関係、育成会会員の方々にも案内しました。遠くは釧路、浦河、上士幌町などからの参加申込みもあり、このセミナ−の関心の高さを感じました。新型インフルエンザが猛威をふるっている時期の開催となり、何日も前から当日の欠席の連絡がたくさん入りましたが、
    当日は100名を越える参加者の皆さんと一緒に有意義な1日となりました。
     午前中は菅野先生の講演「成人期ダウン症の課題と子ども期の発達との関連を通して」でした。特にダウン症だけに限った内容ではありませんでしたが、成人期に生じてくるいくつかの実態と課題についてお話いただきま
    した。新しい統計調査の資料に基づくお話も興味深く聞かせていただきました、退行とは? こだわりとは? 思春期・青年期から成人期へとしっかり移行できるために、将来をみすえて幼児期、学齢期から何を育てていくことが大切なのかを今一度確認できたお話でした。ストレスへの耐性をしっかり育てること、生き甲斐をつくること、そして、豊かな生活のための6つのチェックポイントの話は毎年お聞きしていることですが、今年もまたお聞きし自分の中で再確認しました。
    午後は霜田先生の講演「発達障害児への理解と支援」でした。学習障害(LD),注意欠陥多動性障害(ADHD),自閉症、アスペルガ−症候群、高機能自閉症等の行動特性や、こだわりについての具体的お話。そして、その子一人一人に応じた指導・支援の工夫のしかたについて模擬体験を交えながら丁寧にお話していただきました。その子の『できた! 』『わかった! 』という思いを積み上げていくことの大切さを改めて痛感しました。会員の皆さんにとっても、子どもたちを通して他の障害も持つ人達とのかかわりも多いこともあり参考になったことと思います。
    その後、参加者との質疑応答が行われました。最後にお二人の先生にそれぞれ話し足りなかった部分をお話いただき、セミナーを閉会としました。
    参加者からのアンケ−トを見ても、今回も大変好評を得たセミナ−となりました。今後も開催を望む声が多く来年度の開催も検討していこうと考えております。
    (記 三好)

    北海道小鳩会札幌分会で後援・助成した開催の報告です

    さっぽろオ−プンカレッジ   さっぽろオープンカレッジ実行委員会 藤田 三恵子

    高等学校卒業後の年齢の知的に障がいがある人たちが集まって、いろいろな事を学ぶ場、オ−プンカレッジは全国各地で大学が中心となって取り組みが行われています。大学のほかに親、福祉施設で取り組みを行なっているところもあります。北海道では北海道医療大学で開催されています。その他に北海道小鳩会北見分会で年一回開催、札幌の親が中心となって年3〜4回開催されているさっぽろオ−プンカレッジがあります。さっぽろオ−プンカレッジは札幌分会の後援・助成をいただいております。北見分会では11月に第6回目が開催されその報告が今号に載っています。
    さっぽろオ−プンカレッジは、今年度これまで5、7、11月に開催しました。5月には「国際理解」(中国とチリの留学生さんに母国の紹介をしていただきました)7月は「工作」(ハンドパペットを作って話そう)「絵手紙」「ビュ-ティ講座」(エアーフレッシュナ−をつくろう)。
    8月には特別講座としてドラムサークルを楽しみました。次回は1月31日開催です。
    また、今年は受講10回に達した受講生さん7名が卒業しましたが、今後も学びを継続したいとの希望でマスタ−コ−スを設け11月29日に第1回を開講します。

    11月1日、開催された第14回の様子を紹介致します。
    参加受講生は9名、(欠席の受講生さんがいていつもより少なくなりました)ダウン症だけでなく他の知的に障がいのある方達も参加しています。学習サポーターは北大、北海道医療大学、札幌福祉専門学校の学生さん9名学ぶ意欲の強い方達は経験のあるサポ−タ−さんに見守られて、楽しく充実した時間を過ごせたようです。

    今回は全員受講の「福祉講座」(地域で暮らす、今の私〜将来の夢)、一つを選択受講する「書道」「折り紙」(共に作品でカレンダ−つくり)。
    「福祉講座」今の自分を取り巻く環境を考えて各自表(マップ)をつくり、その後、10年後の自分はどうなっているか・どうなっていたいかを考えてマップをつくり発表しました。10年後、一人暮らしをしたい、グル−プホ−ムで暮らしたい、ずっと家族と暮らしたい、食品加工の仕事をしたい、和太鼓で舞台に立ちたい、クリ−ニングの仕事をしたいなどなど一人ひとりの考えていることがよくわかる講座となりました。「書道」・「折り紙」は以前に経験しているので、皆さんは意欲的に作品に取り組みすばらしいカレンダ−ができました。毎回受講生さんたちのセンスの良さ、個性の輝きには感心させられます。

    今回も受講生のみなさんは熱心に取り組み修了証を受け取る時の誇らしげな笑顔は、とても素敵に輝いていました。
    さっぽろオ−プンカレッジでは参加する、受講生、学習サポ−タ−、講師、スタッフのそれぞれが学ぶ場と考えて活動しています。全員が楽しく笑顔あふれる学びの場では見学も受け付けております。オ−プンカレッジに関心のある方は藤田又は三好にお問い合わせください。
    ホ−ムペ−ジがあります。 http://eve.ne.jp/user/m-fujita/s-oc1.htm


    ダンスクラブ

    I 郁子(亜希 S59.10.13)

     「ピップフレンズ(ダンスサ−クル)」は結成8年目になりました。

     10月4日、STVホ−ルでの「みんなあ−と2009ステ−ジ部門」には5回目の参加、今年は“ちょっと大人な感じ”への挑戦です。大好きな音楽に合わせて踊るメンバ−は、ステ−ジの上に立ちライトを浴びると、尚一層輝いて一人一人が主役になりきっていました。
     多くの人の支えと協力があるからこそ「みんなあ−と」が継続できている事や、いつもやさしく厳しく指導して下さっている中嶋先生に感謝の気持ちを忘れず、日々の練習に励みたいと思っています。

     今年は北海道共同募金会会長賞をいただき、食べ放題の打ち上げで大変盛り上がりました。


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