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 分会からの報告
  • 釧路分会

    大きい子の集い「楽しもうボウリング」

     11月10日(土)「大きい子のつどい」と題し中学生以上の会員家族を対象とした交流会を行いました。
     この日は、干場俊英君(25才)、藤橋裕子さん(21才)、辻 航平君(高3)、大藤花歩さん(中3)、市村純君(中2)合わせて5家族が参加しボウリングを楽しみました。みんなボウリングは大好きなようで1本でも多く倒そうとピンめがけボールを投げる姿は真剣です。若者チームはさすがフォームもカッコよく決め、親チームは子に負けないとハッスルしていましたが、肩・腰を目立たないようにさする姿も、年齢の格差?がはっきりあったのが印象的でした。終了後は場所を移しおいしいお菓子や飲み物を囲んでボウリング談義や社会人になっての生活、青年期に入っての成長の様子等・・・。とても参考になるお話を聞くことができ先輩、後輩の絆が深まった有意義なひと時を過ごすことができました。
    今後もこのような形で交流する企画を継続して行っていけたらと思っています。
    (記 市村)

    茶話会報告 その1

     7月20日(金)今年度第1回目の茶話会を行いました。
     この日は乳幼児を持つお母さん中心に7家族の参加がありました。体の成長や健康にかかわることや先輩のお母さんから保育園、幼稚園を選択する上でのアドバイスや情報交換をすることができました。
    久しぶりに参加したお母さんもいて、とても有意義な時間となりました。今後も、どんなことでも気軽に話すことができる茶話会を定期的に持ちたいと思っています。

    (記 市村)

    茶話会報告 その2

     10月24日、交流プラザさいわいで茶話会を行いました。平日の日中の時間帯なので、お母さんたちのおしゃべりの場、また就学前のお子さん連れでの参加を期待して開いています。
     今回は6ヶ月から3歳までのお子さん4名に、10名ほどのお母さんが集まりました。会員登録をされてない方、ネットから小鳩会を知って時間もかけて来てくれた方もいました。
     就学前のお子さんからは、幼稚園、保育園のお話が出ました。現在行っている幼稚園の不安、これから保育園へ入れたいが受け入れの問題などが出されました。この場で解決というわけにはいきませんが、先輩のお母さんたちからのお話しを聞く機会やいつでも相談にのることのできる体制をとれたらいいなあと思いました。地方からいらしてくれた方も6ヶ月、会員、未入会者に関わらずサポートしていけたらいいと思います。
     また、特に男の子に多いと思われますが、外に好奇心が向き一人で出かけてしまうことがあり大変な思いをしたという方もいました。日々注意していても一瞬のすきにということもあります。何キロも離れた場所で見つかったとのことでしたが、これを教訓に私たちも気をつけていきたいですね。
     そして昼食をとっていると、お仕事を早く上がられたお父さんも来ていただき、皆さんお忙しい中ではありましたが参加ありがとうございました。
    少人数ではありますが今後とも茶話会を継続していきたいと思います。

    (記 渡辺 聖子)
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  • 帯広分会

    医療講演会

     11月11日北斗病院の言語療法士と作業療法士の先生をお迎えして医療講演会を行ないました。
    日頃、私達の子ども達を応援していただいている保育士さんや先生方の参加もあり、和室いっぱいの35名の参加です。改めて手をつなぎあう事の大切さを実感しました。会員同士のつながり、又、子ども達をとりまくつながり大切にしたいですネ。またこの様な講演会をという声を聞き、とても嬉しく思います。
     講師の先生の心温まるお言葉に10年目を迎えた私も「じ−ん」としました。参加いただいた皆様の声を参考にし、又、みんなでつどえる事を考えたいと思います。
    (記 広瀬)

    医療講演会に参加して

    音更町 T 里美 (力斗 H14.10.1)

     11月11日にとかちプラザで行なわれた医療講演会に参加しました。
     「ことばとからだのお話」という題目で北斗病院の言語療法士、作業療法士の先生からのとても貴重なお話を聞かせていただきました。
     からだのお話は、特に手の発達について、詳しくお話ししていただきました。成長と共にどのように発達していくのか。手と目の関係など、なるほど〜と聞かせていただきました。
     ことばのお話は「ことばの発達を促すために」というテ−マでした。
     サ行が難しい発音であることが多いなどダウン症児のことばの発達の特徴を詳しくお話ししていただきました。
     先生が最後に「ことばは増やすのではなく、育てるもの」ということを言っていたのを聞き、最近なかなか言葉が増えない息子の事で悩んでいた私の目からウロコがおちました。ほんの少ない言葉数ですが、それでもちゃんと成長しているということ、息子の気持ちをくみ取って、我が家には我が家なりの方法であせらず息子のことばを育ててあげようと思いました。
     またこういう医療講演会があればぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。

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  • 北見分会

    第4回「オ−プンカレッジ inきたみ」開催

     11月10日(土)、国立大学法人北見工業大学にて、第4回「オ−プンカレッジ inきたみ」が開催されました。
     今年の受講生は10名。今年高校を卒業したばかりのフレッシュさんから、4年連続4回目の先輩まで、学ぶ意欲旺盛な方たちが集まりました。
     サポ−タ−は北見工大と日赤看護大学の学生さんたち18人。受付け後にそれぞれに挨拶をしたり、おしゃべりをして友達になることができました。
     今回の講義は1講目が「造形〜紙粘土創作」(講師 岡野孝子先生)、2講目が「軽スポ−ツ〜よさこいソ−ラン」(講師 西亭ひとみ先生)でした。
     紙粘土創作では、カラ−紙粘土で、土台や飾りにはフレ−ムや瓶、樹木やビ−ズなどを使って、それぞれに個性がにじみ出るとても素敵な作品を作ることができました。
     よさこいソ−ランは大会出場経験者もいたり、初めて踊るという人もいましたが、元気はつらつな先生の掛け声に乗って、みんな思いっきり体を動かし、踊りを楽しむことができました。1時間練習して発表したあとのみなさんの表情には達成感や満足感が。
     また、同年代のサポ−タ−さんと関わることで、全体に明るくいきいきとした雰囲気になり、若者パワ−全開!
     4年間続いた北見でのオ−プンカレッジ。来年はこんなことをしたい、あんなこともしたいと、講義の候補が今からいろいろ出ています。
     今のところは年1回しか開催できていませんが、今後も楽しめて、かつ充実感や達成感を味わえる講義を提供したい、そして年2回の開催を理想に掲げながら、地道に活動を続けていきたいと思っています。
    (記 白鳥)

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  • 函館分会

    「施設見学」に参加して思うこと

    函館市 S 美紀 (康人 H14.6.26)

     10月2日(火)小鳩会で函館市の郊外にある大人の入所施設「よつば学園」を見学しました。20代〜80代まで年齢は幅広く、知的、身体、精神、様々な障がいのある方が現在71名入所されています。建物は今年の春新築されたばかりで、とてもりっぱで綺麗でした。部屋はほとんどが個室で二人用が数室あるだけで、昔と違いプライバシ−が重視されているようです。建物の中を歩いて回ると集団で楽しく過ごしている人たち、ホ−ルで一人ぽつんと座っている人、年老いた人etc・・・大人の障がい者を見るとついつい我が子の将来を想像してしまいます。知的に重度である我が息子は私が世話を出来なくなった時どうなるのだろう?施設に入所出来たとして母親と同じように職員は世話してくれるのだろうか?本人は何の苦痛もなく過ごせるのだろうか?
     考えると不安はつきません。
     障がいのある子を育てている親なら誰もが願うことでしょう「子どもより一日でも長く生きたい」と。しかし、先のことを考えて不安になってもしょうがないので、今はゆっくり、ゆっくりながらも少しずつ明るく成長している我が子の笑顔に癒されながら子育てを楽しんでいます。
     この5年間様々な試練がありましたが小鳩会をはじめ、療育センタ−や通園施設等、色々な人との出会いがあり支えられ、どうにか乗り越えてきました。これもなかなか経験できないこととして、これからも「障がい児の子育て」「健常児の子育て」両方を楽しんで行こうと思います。
     でも悲しいことに世の中、障がい者を取り巻く環境は厳しいもので、自立支援法が施行されてからこの施設でも退去しなくてはいけない人達も数多くいたそうで、また日中施設で過ごせない人達もいるそうです。法律の弊害は子どもの施設より大人の方が大きいようです。ただでさえ不安なのにこれ以上私たちを悩ませないでと祈るばかりです!!

    昼食会

    函館市  N 利枝 (滉希 H9.4.28)

     10月23日火曜日、懐石の里「煌」にて昼食会がありました。
     当日急用で参加で出来なくなった方々がいて参加者6名と少し寂しい感じでしたが、食前酒・青リンゴのノンアルコ−ルワイン、前菜では約10種類の山海の幸など、いろいろときれいに盛り付けられ、どれもみな美味しく心もおなかもいっぱいになりました。
     また、先輩のお母さん方とも久しぶりにお話が出来てとても楽しい昼食会でした。

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  • 札幌分会

    例会「就園の学習会&おしゃべり会」

     9月11日(火)10時より中央区民センターにて就園前の親御さんを対象に就園についての例会を行いました。12名が参加。小さなお子さん連れの方も参加され、早い時期からの関心の高さが伺えました。
     初めに、すでに幼稚園、保育園に就園されている先輩のお母さん達から入園までの経過、現在の様子等の体験等をお話していただきました。
     その後、三好会長より、当日配布した資料の説明、就園までの手続き等について説明があり、これから就園されるお子さんの参考にしていただきました。
     午後はおしゃべり会として皆さんで子育ての悩み、先輩お母さんに聞いてみたいことなど話が弾み楽しい時間を過ごしました。

    (記 藤田)

    施設の学習会

     10月11日、難病センターで、この実サポートステーションの石本さん、センター24の中山さんにお越し頂き、施設の学習会をしました。
     障害者自立支援法は施行されて1年がたち、施設も新体系への移行の時期となっています。新体系への移行の現状や新体系ではどのように代わっていくのか等についてお話いていただきました。また、障害者自立支援法施行後の変化、利用者の現状、願い、実際にグループホームで暮らしている方々の生活費の実情、そして、この実会の取り組み等について詳しくお話をお聞きでき、とても勉強になりました。
     参加者は10人と少なかったのですが、和気藹々の雰囲気の中、学習会を終えました。
    これからも障害者自立支援法も含め、学習を積み上げていく必要を感じました。

    (記 三好)

    例会「小・中学生の親の集まり」

     10月25日(木)、難病センターで小・中学生のお子さんのお母さん達にお集まりいただき、現在、お子さんが高校に在籍している先輩お母さんのお話を聴く集まりを開きました。14名が参加。
     3名の先輩お母さんの進学先を決めた理由、受験までの学校見学、受験に関して、そして現在の高校生活についてお話ししていただきました。自宅通学であれば交通機関の利用、寮生活であれば洗濯や身の回りのことをできるようにしておくように。入試ではどのようなことをするのか。親の面接はなど具体的な話を聞くことができ、とても参考になったようです。小学校高学年から将来の進学を見据えて生活していくことの大切さを認識されたようです。

    (記 藤田)

    学びの手帳の学習会

     11月6日、難病センターで毎年恒例となっています学びの手帳の学習会をしました。
     札幌市教育委員会から、春田指導主事、教育推進課就学指導係長村岡様、木谷様、札幌市教育センターより小野寺先生にお越し頂き、札幌市の特別支援学級設備状況、札幌市のおける特別支援教育に係る施策の推進の現状、また学びの手帳につきましても製作に至るまでの経緯、製作上のコンセプト、有効な活用の仕方、活用例等、とても丁寧に説明していただきました。毎年、お聞きしている話ですが、学びの手帳の大切さを再確認するばかりでなく、札幌市の施策の進行状況等もよくわかり今年もお願いしてよかったと感じました。時節柄、参加者が少なく、もっと大勢で聞きたい話でした。
     来年度は、会員のみなさんの学びの手帳の活用例等を持ち寄り話し合い、また、このような学習会の必要性を感じました。

    (記 三好)
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