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 分会からの報告
  • 北見分会

    第2回オープンカレッジinきたみ

    「第2回オープンカレッジinきたみ」を11月6日北見工業大学で開講しました。ダウン症を 中心に18歳から30代の11人が造形、軽スポーツの2講座を受講しました。
     造形はステンシルの型紙を使いクリスマスカードや年賀状の作成、軽スポーツではヨガの 初歩的なことを体験しました。瞑想したりストレッチをし、「気持ち良かった」とは受講生 の弁でした。
     北見工大や看護大学の学生等12名が受講生一人ひとりに1日中寄り添いサポートしてく れました。昼食も一緒に同世代が親しく交流できたことは、通所施設などで働く受講生にと って新鮮でちょっぴり刺激のある楽しい時間だったのではないかと思います。
     年1回のペースで北見分会の行事の色合いが濃いですが、新しい体験をしたり学びの場と して継続していきたいと思っています。
    (記 江頭)


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    ちびちゃんママの交流会

     11月5日(土)の午前10時より、おもちゃライブラリーに於いて、6名参加で行なわれ ました。今回はお勤めしているママも参加しやすいように土曜日の設定、しかもお弁当付 きなので時間を気にせずおしゃべりできます。
     来ていた子供達の中で1番小さかったのは3ヶ月の赤ちゃん。愛らしいお顔やミルクを こぼしながら飲む様子に皆、自分の子どもの同じ頃の姿を重ねて見ていました。
     話題は夏に旭川で“就学前の母子入院”をした方々。話を聞いたり、それぞれの近況や 良い医師の事など多岐に渡り、おいしいお弁当もいただきながら、ゆっくりと情報交換し た1日でした。
    (記 竹田)

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  • 帯広分会

    すこやか農園(収穫祭)

     帯広市社会福祉協議会主催の障がい児(者)のすこやか農園へ参加させて頂いて、今年 で4年目になります。
    帯広農業高校の生徒さんやライオンズクラブの皆様にお世話になりながら、春からは沢山 の野菜の種まきから始まり、3回に渡る草取りも親子共々、頑張ってきました。
     そのかいあって、9月23日(金)祝日、盛大な収穫祭が行なわれました。この日は、残 念ながら小雨混じりの肌寒い天気でしたが、小鳩会からは12家族34名の参加がありました。
     じゃがいも、人参、かぶなどの収穫後、お待ちかねの試食会です。その頃には、雨も上 がり、役員の方々の手作りのカレ-ライス、焼きそば、はじめフランクフルト、ポップコ -ン、綿菓子にジュ-スとお祭りのようなご馳走に子供達は大喜びで、お代わりに行列が できるほどでした。
     お腹も一杯になり、帰りには抱えきれない程の野菜のお土産を頂いて、親も子も満足の 収穫祭になりました。
    (記 菊地)


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    乗馬の報告

     6月から始まった乗馬も10月30日に無事終了しました。
     合計5回実施され35家族79名の参加でした。
     今年は実施場所が変わり新たな気持ちでスタ-トしましたが、ほとんどの子供達は新しい 場所にもすぐ慣れ笑顔で馬に乗ったり手を振ったり、さすが乗馬も4年目になると余裕ですね。
     今回の場所は馬に乗るだけでなく小動物とふれ合えるので、子供達はウサギに触ってみた りヤギにエサをあげたりとそれぞれに楽しんでいました。今年は週末になると雨が降る日が 多く中止になる日もあり少し残念でしたが、少々天気が悪くてもみんなとっても元気でした。 参加された皆様ありがとうございました。
    (記 平山)


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  • 苫小牧分会

    夏休み 親子パン教室

     8月2日市民活動センタ-に於いて、13家族、26名の参加で初めての親子パン教室を行いました。
    作ったのは、ウィンナ-パンとアイスボックスクッキ-です。子供達はウィンナ-にパン生地を 巻き付けたり、クッキ-の形を作ったり…。家族によって色々な形が出来ました。
     最後はみんなで試食をしておみやげもいただき、夏休みの楽しい・美味しい時間を過ごせたので はないでしょうか。
    講師の「三浦 智春」先生にはおやつのゼリ-まで作っていただき、初心者に短時間で出来る ように工夫していただき、本当にありがとうございました。
     写真は、横山君(H1.5.3)がウィンナ-にパン生地を頑張って巻き付けているところです。
    (記 北澤)


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  • 釧路分会

    小鳩会釧路分会30周年記念一泊旅行を終えて

     今年で釧路分会も30年の佳節をむかえ、みなさんからの多くの希望もあり温泉一泊旅行を 9月17、18日とで開催することができました。
     13家族、総勢36名の方が開催地の中標津に大集結しお祝いすることができました。 根室の北斗小学校の特学の服部健二先生を迎え、講演をお願いしました。地域で暮らしていく には、を軸に就学前、そして卒業後の進路を考える方にも幅広く参考になる講演でした。
     次に30年の歩みということで、三日市さん、原さん親子にお話をいただき、社会人として立 派に働き、生き生きと生活をエンジョイしている2人の成長ぶりがみんなに感動と希望を与え てくれました。次に懇親会では、子供達もパワ-炸裂!!持参のステ-ジ衣裳を身につける子も あり、カラオケ・ビンゴでおおいに盛りあがりました。
     温泉につかり、ゆっくりできたかどうかはわかりませんが…。  2日目はゆめのもり公園で遊びました。あいにくの雨でしたが、ビジタ-センタ-で汗をか きました。
     あっと言う間の一泊2日、言うまでもなく帰りのバスは爆睡でした。普段ゆっくりと話をす る機会がない会員の皆さんと交流でき、○○周年と言わず、又、やろう!との声もあがっています。
     現地の下見から数回の担当者会等、スタッフの御協力のもと思い出の1ペ-ジをつくること ができました。本当にご苦労様でした。
    (記 阿部)



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    30周年記念旅行

    F 麻希(祐雅 H14.9.15)
     9月17~18日小鳩会釧路分会30周年記念旅行に参加させていただきました。服部先生の 講演をはじめ、先輩お父さんお母さんのアドバイスはとても勉強になりました。
     これからの小鳩会が大きく発展します様、私自身も頑張って参りたいと思います。明るく 優しく配慮して下さる皆様のお陰で楽しく過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

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    30周年記念旅行に行って

    Y 啓子(礼音 H13.5.19)
     9月に小鳩会に入会させて頂いてタイミング良く一泊旅行のお話があり最初は、私一人で 子供2人の子守はムリかな-と思い、一度はあきらめたのですが、どうも旅行の事が気にな ってきっと良いお話が聞けたり、礼音も喜んでくれるだろうし、私も小鳩会の皆さんと少し 仲良しになれるかな-と思い直して、やっぱり行こう!と思い切って出席させて頂く事にし ました。おかげ様で皆さんの協力があって旅行を楽しく過ごす事ができて良かったです。ほ とんど先輩パパやママで、何かと心強く感じました。
     私にとっては(みんなもですが)我が子がダウン症児と知った時は本当にショックでパニ ックになり悲しかった…ついこの前の事を思い出しながらいました。又、本当にみんながパ ワフルで私も頑張ろうと、パワ-を頂いて帰ってきました。
     これからは、わからない事や悩みがあれば積極的に相談をしてみようと思います。まだまだ これから心配な事がありますが、小鳩会のみなさんにはよろしくお願いしますと言う気持ちで いっぱいです。次回の集まりで又皆さんに会える事が楽しみです。

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  • 札幌分会

    例会「就園についてとおしゃべり会」

     9月15日(木)中央区民センターにて就園前のお母さん達を対象に就園についての例会を 開きました。
     今回22名の参加で、まだ小さなお子さん連れの方も見られ、早い時期からの関心の高さが伺 えました。
     先ずは、すでに幼稚園、保育園に就園された先輩お母さん達から入園までの経緯、体験談等 をお話していただき、皆さん熱心に聞いていました。
     その後は三好会長より、この日皆さんに配られた札幌市内の幼稚園、保育園の資料の説明が あり、これから就園されるお子さんの参考にしていただきました。
    また、お母さん達からは、園を選ぶ上でのポイントや、日頃の子育てでの不安や悩みなどの相 談があり、先輩お母さんのアドバイスの中、いろんな話が出されました。
     後半は残られた方達でおしゃべり会となりリラックスした中での会となりました。
    (記 石川)


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    学びの手帳の学習会

     10月4日、札幌市教育委員会の春日指導主事をお迎えして、難病センタ-3Fの会議室で 学びの手帳の学習会を行ないました。参加者は13名と少ない学習会でしたが、学びの手帳の 活用の仕方、記入例等の説明をしていただきました。
     また、特別支援教育についても、札幌市の今後、特に現在ある特殊学級の今後についてお 話していただきましたが、まだはっきり決まっていないのが現状のようです。
     今回のような学びの手帳についての保護者向けの説明会を教育委員会主催で、ぜひ開いて いただくようお願いして学習会を終えました。
     参加者から次のような声も寄せられました。
    (記 三好)

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    「学びの手帳」の学習会に参加して

    南区 O 昌人(育 H4.9.30)
     平成15年3月に文部省からでた「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」 から2年間、親にとっては何が変わっていくのか、また何が変わったのかよく分からないま ま過ぎてきました。障害児学級から特別支援教育になってみんな普通学級で生活しなければ ならなくなるのでは? そうなったら勉強ができるできないとか学力の差があるというよう なレベルの問題ではなく、生活することそのものに難しさがある子どもたちの教育をどこで 保証されるのか? 健常児と自分を比べてその違いに気づきどう表現していいのか分からず に意固地になってしまう子どものプライドをどう満足させていけばいいのか?などなど先の 見えない不安を抱えていました。
     そんな中でようやく、5月に「学びの手帳」が渡されました。札幌市もようやく具体的に 始まったのかと思ったのですが、何の説明も無くご自由にお使いくださいとのこと。ちょっ とむっとしながら参加した学習会でした。道立の養護学校では8~9年前ぐらいから個別の 指導計画について研究され、現在ではほとんどの学校で定着してきています。来年度からは 作成して保護者に開示することも決まっています。それなのに、札幌市は障害児学級では作 成することも義務づけられていないので・・・と逃げ腰の状態でした。つまり作成してくれ る先生がいたら相談してみてください。教育委員会としては「学びの手帳」は保護者が子育 ての目安にしてくれればいいと思って作ったのだからということでした。(「学びの手帳」 は道立養護学校でいうと特別支援教育に基づく個別の教育計画の様式を少し簡単にしたモノ です。)話を聞けば聞くほど札幌市教育委員会の不親切で無責任さに腹ただしく、最後には 呆れてしまいました。
     市教委の無策さに呆れながらも、分かったことがありました。これからの学校教育は教師 に任せるのではなく、親が高い意識を持って教育の内容まで踏み込んで話し合う事が大切で あるということです。個別の教育計画の考え方に基づくならば半年に一度は「生活について」 「学習について」「行動について」の目標と評価を教師と話し合って行かなければどんどん 取り残されていくばかりです。そんな親が増えれば札幌の教育が少しはよくなるかな?・・・

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    施設見学

    10月13日(木)、社会福祉法人“札幌この実会”の「手稲この実寮」と「この実サポー トステーション」へ施設見学に行ってきました。参加者は10名。この日はとても良い秋晴れ で、西区平和にあるこの施設は紅葉の山に囲まれたすてきな環境でした。
     はじめに「手稲この実寮」を見学しました。昭和48年に開設された歴史のある建物でした が、増改築されていて内装も白を基調としてパステルカラーも使われていて、壁には利用者が 作成した素敵な絵などもかざられてとても明るい雰囲気でした。ほとんどの部屋がひとり部屋 でゆったりと暮らせる環境でした。
     次には、この実寮から見下ろす場所にある「この実サポートステーション」に移動して案内 をしてもらいました。サポートステーションには、①働く場所の「はた・ら~く」という知的 障害者の通所授産施設、②集う場所の「地域交流ホーム」、③暮す場所の「りらっく」「すき っぷ」「すいんぐ」という3棟の短期生活施設、が同じ敷地内にありました。 「はた・ら~く」では、利用者の方々が職員と一緒にシール貼りなどの作業をしている様子を 見学させていただきました。短期生活施設はショートステイのための住宅で、普通の一戸建て 住宅に近い雰囲気なのですが、色々な障害に対応できるような驚くような工夫がされていまし た。サポートステーションは、春休み、夏休み、冬休みなどは小学生から利用できて、将来に 向けての社会に出る練習などもできるそうです。
     とても良い施設でしたので、今回参加できなかった方も是非次の機会に見学してみると良い と思いました。
    (記 菅原)

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    小鳩会の行事ではありませんが当会で共催した「さっぽろオ-プンカレッジ」の報告です。

     知的に障がいがある人たちのためのオ-プンカレッジについては会報150号で北見分会で開催 されたもの、144号で北海道医療大学で開催されたものを紹介しました。今号にも北見分会で開 催された報告が載っていますが、札幌でも9月25日(日)、難病センタ-大会議室で第1回さっ ぽろオ-プンカレッジが開催されました。札幌市内でも高校卒業以降の年齢の知的に障がいの ある方のために小さな学びの場を提供したいと実行委員会が設けられ開催されました。
     第1回ということで受講生は10名、講座は全員一緒の講義として「危機管理」。警察の職員の 方が講師となり日常遭遇しやすい危険についての講義。簡単な護身術の練習もありました。昼 食をはさんで午後の講義は「ステンシル」と「フラワ-アレンジメント」から一つを選択。
     受講生の皆さんはマンツ-マンの学習し易いように支えてくれる学習サポ-タ-に見守られ ながら楽しんで作品を完成させ、閉講式では各人作品発表と当日の感想を話し、修了証を嬉し そうに受け取っていました。
     小鳩会の大きな子ども達も4名が参加し楽しそうに一日を過ごしていました。今のところ北 見分会のオ-プンカレッジは年1回、北海道医療大学では年4回、さっぽろオ-プンカレッジ は年4回開催の予定です。このような生涯教育の場がもっと増えていくと良いと思います。
    オ-プンカレッジに関してお知りになりたい方は藤田までお問合せください。
    (記 藤田)




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  • 函館分会

    養護学校見学

     10月3日(月)北海道教育大学附属養護学校見学に幼児の親達11名で行きました。私も 22年前、娘が通っていた学校で、その当時の先生が今教頭先生になって、本当に良く丁寧に 見学することができました。
     11月14日(月)七飯養護学校の見学に上記と同じメンバ-と共に行き、小学部、中学 部、高等部と丁寧に一人一人を大切に学習に取り組んでおり、先生方の忍耐が感じられ、本 当に感心しながら学校をあとにしました。それぞれの感想は後に聞くことにしました。未来 の我が子のために・・・。
    「写真は10月3日附属養護学校前で記念にパチリ」


    ボウリング大会

     毎年行なわれる函館分会ボウリング大会。秋も深まり朝夕の寒さも身にしみる頃になった 11月6日(日)天候にも恵まれて16世帯33名、一世帯風邪ひき欠席で残念でした。
    10:30より正午まで2ゲ-ムを終えて、大人部、子供部と1位~3位、11月賞、6日賞、 ブ-ビ-賞とそれぞれ思わぬ賞に大喜び。参加賞は、ご家族毎にプレゼント、各家庭でお茶 して喜んでいただいたことと思います。
     各役員の方々ご苦労様でした。
     三浦康彦君(S41.5.25)に感想書いていただきました。
    (以上 記 東)


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