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 総会の出欠ハガキで寄せられた近況報告の部分です。小さい子から順番です。



標茶町 Kさん

 4月21日、丈哉は1才になりました。発育の遅れはあるものの、スクスクと育っています。3月、11ヶ月の時に風邪をこじらせて入院してしまいました。それまでは風邪もひかず丈夫な子だなと思っていましたが、一度ひくと気管支炎になってしまいました。その後も、風邪をすぐもらってしまうようです。 

 でも、少しずつ物事を理解できるようになっていて、ますます可愛いと感じている今日この頃です。名前の通り丈夫に育ってくれると良いのですが…。
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浦河町 Hさん

 瑠奈は1才4ヶ月になりました。  風邪をひいて鼻水を出している事はありますが、熱は出さず、よく食べ、よく笑い、最近ではいたずらもパワーアップしています。

 近頃ずりばいからハイハイになりました。つかまり立ちも何回かしましたが、まだです。(つかまりひざ立ちしてます)

 名前を呼ぶと手をあげたり、バイバイしたりと少し芸(?)もできるようになりました食事も、スプーンを使う事がわかってきたらしく、すくおうとしますがうまく出来なくて、結局は手で食べてます。ゆっくりですが、少しずつ成長しているのがよくわかるこの頃です。

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函館市 K.Kさん

 「兄弟をつくる」そんな事がこんなに難しい事とは思いませんでした。またまた、なぜ私が…と気持ちが落ち込んで泣いていましたが、息子が一ひとりずわりをしたり、つかまり立ちしたり、バイバイやちょうだいとか、いろいろできるようになって、心配が先に立ってまわりは私達の一歩が不安みたいだけど。絶対息子にとって良いと信じていてほしいです。

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旭川市 Kさん

 我が家の一人娘のお姫様“奈央”は1才5ヶ月になりました。さいわいにも大きな合併症もなく、スクスク育っております。最近では、おてんばぶりを発揮し本当に目が離せません。

 奈央式変則ハイハイとつかまり立ちで、せまい部屋を行ったり来たり。テーブルの物を全部床に落とし、扉を開け、コードを引っぱるなどなど…。

 ゆっくりですが確実に成長しているようです。

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留辺蘂町 Iさん

 凌は1才7ヶ月の男の子です。

 すごくかわいいので今度写真を送ります。(でもなかなかいいポーズが決まらず、うまいとこ写せていないんです!!)本当に近いうち(?)送りたいとはいつも思っています。すごくめんこくてみんなビックリすると思うけど…  ダウン症の子はみんなかわいい。大好きです。顔も心も、本当に今度送りま〜す!!

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えりも町 Tさん

 2才2ヶ月になりました。1才11ヶ月に床から立ち上り、第一歩が出ました。自分で上手上手と手をたたき、ニコニコと喜んでいた一真。日増しに歩数も多くなり、歩く速さも増してますますのいたずらっこを発揮しています。

 現在かぜをこじらせ入院中ですが、6月より地元の保育所へ通い始めます。地域デビューの第一歩です。うれしくもあり、不安でもあり、でも希望があります。母子共に頑張っています。フルネームで呼ぶと元気に「ハイ」と返事する一真です。 

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長沼町 Mさん

 最近、拓磨(2才2ケ月)はやっと歩けるようになり楽しくってしかたない様です。先日は階段を上っていて落ちたんですが、親の方はびっくりですが、本人はまたこりずにくりかえしています。目が離せないこの頃…うれしいやら心配やらの日々です。

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函館市 Sさん

 陸人は2歳6ヶ月になりました。最近は階段を上がることが楽しいようです。しかし、まだ歩くことができないので降りることはできません。 今年は風邪をひかないで元気です。

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東区 Hさん

 暁悟(2才)は「むぎのこ」のたんぽぽ組へ進級しました。入園当時はあれ程泣き虫だったのに、1年たった今、びっくりする程のやんちゃボーズです。

 この夏には暁悟がお兄ちゃんになる予定ですので、ますますにぎやかな我が家になることと思います。Kのお兄ちゃんぶりが、ハラハラ?ドキドキ?楽しみです。

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清田区 Aさん

 132号の表紙の友里ちゃんの写真を拝見して、涙があふれました。今は小さくて弱くて泣いてばかりいる我が子も、あと何年かしたら、こんなふうに一年生に立派になれるかな…と、楽しみになりました。 友里ちゃんと我が家の志穂があまりにそっくりでまるで将来の志穂を見ているようでした。あたたかくうれしい写真、ありがとうございます。希望がわいてきました。

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西区 Aさん

 4月から幼稚園に通っています。泣きもせず、朝はちょっとイヤがりますが、帰りはニッコリして園から出てきます。1ヵ月通っただけですが今まで以上に元気いっぱいになった様に思います。ホッとする母です。

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旭川市 Kさん

 来年は小学校。生活面での自立が思う様に進まず少しあせっています。

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江別市 Kさん

 光咲ももう早や年長さんになってしまいました。4月から妹の萩奈といっしょではりきって幼稚園に通っています。

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釧路市 Tさん

 前園でいろいろあって転園し、半年がたちました茜は毎日元気に園バスに乗って幼稚園に行っています。昼寝から起きると、またカバンをしょって靴をはき「ようちえん」と言って玄関にいます。 ついこの間、園庭のブランコに乗っている子の前に出ていってぶつかり、目尻を4針縫ったりもして、ヒヤっとしましたが…  幼稚園大好き、年長「ばらぐみ」の茜です。

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豊平区 Oさん

 月寒美春幼稚園の年長さんになり、年長としての自覚も出てきたのか、小さいお友達を気づかっているようです。

 クラスのお友達とも上手にかかわりあいを持てるようになり、楽しく園生活を送っています。

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清田区 Kさん

 幼稚園の年長さんになり、毎日元気に通っています。家ではお兄ちゃんに怒られながらも一緒に戦いごっこやゲームをして遊んでいます。

  これからの暖かい季節、キャンプやピクニックと家族4人楽しみにしています。

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美唄市 Yさん

 毎日調子良く学校に通っています。4年生の同級生(特学の)とも仲良くなりました。はじめは4年生の方がYとなじめず先生も気をつかっていたようです。

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三笠市 Aさん

 勝成も一年生になり美唄養護学校へ通っています。

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豊平区 Tさん

 4月から月寒小ひまわり学級の1年生です。とても楽しく通っています。親友もできたようです。

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旭川市 Sさん

 祐哉は小学校に入学しました。

 祐哉ひとりのために特学「たんぽぽ学級」が新設されました。ほとんどを親学級で学び、毎日たくさんのお友達と遊んで楽しく学校に通っています。私も旭川分会設立に向けて小鳩会の仲間と頑張っています。

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音更町 Uさん
 梓(H.6.7.8)も今年は1年生。帯広養護学校に入学して、スクールバスに乗って毎日元気に楽しく通っています。 5人クラスで先生2人、介護員さん1人が付いてくれています。これから遠足、運動会といろんな行事があり、心配や不安も絶えないと思いますが、色々なことにチャレンジして、楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思ってます。

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旭川市 Aさん

 苫小牧の会員の皆様、お世話になりました。 ゆうきは相変わらず食欲旺盛です。最近はテレビにおじぎをしたり、おどったりしています。

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小樽市 Hさん

 4月より智憲は元気に余市養護学校へ通い始めました。一般の保育所に通園していたお陰で身の回りのことが大体一人でできています。

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帯広市 Nさん

 二年生になって突然担任の先生が変わり、まわりのお友達にも少し変化があり、親子共々(というより私が)心配をしていたのですが、モモは相変わらず楽しく通っているので一安心!!一年の時はついつい車での登校が多かった為、二年生からは“必ず(?)歩いて行こう”と頑張っています。一人で行きたいと言う日もあって、近い将来一人で「いってきまーす」と登校する日を楽しみにしている私です。

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南区 Hさん

 普通学級より転校して早5ヶ月。「がっこう たのしい!」という言葉とともに登校しています。普通学級でつちかった多くの友達と接するたくましさや楽しさをこの新しい学校でもフルに発揮し、それぞれの学校でのメリットをとてもいい形で利用させて頂いています。これからはどんどんいい季節になってきます。うんと体を使って楽しいこといっぱいしようと今から楽しみにしています。

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白石区 Mさん

 学校の給食ではなんでもたべるように指導されているせいか偏食がなくなりました。が、何でもよく食べるようになりすっかりおでぶになってしまいました。

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厚別区 Hさん

 我が家の菜々子はようやく8才となり、毎日運動会の練習に張りきっています。

 自分のお誕生日会は、すっかり自分で仕切って「ハイ、次ぎローソク消します」といって部屋の電気を消し「ハイ、フー」とサッサとすぐ電気をつけ「ハイ、おしまい」てな具合で、写真とる暇がありませんでした。

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帯広市 Kさん

 康汰は今年特学の2年生になりました。

 学童にも通っていますが、学校も学童も大好きで、毎日元気に通学しています。昨年の冬には、初めてスケートとスキーにも挑戦しました。スポーツ教室やウィークエンドサークルにも参加しています。

 最近は、絵本がすらすら読めるようになったので、本を読むのが楽しくて仕方ないようです。

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津別町 Sさん

 那子は3年生になりました。今年度からは那子のための教室(ことり学級)をつくってもらいました。今まで通り、複式学級(3、4年8名)の中で、皆んなと一緒に遊んだり勉強したりしながら、国語と算数の時間はことり学級で勉強をしています。この頃は「ひとりで……する」という言葉が多くなり、心の中で思いついたことを自分ひとりで行動に移すようになりました。放課後も元気に外で近くの友達と遊んでいます。

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深川市 Hさん

 娘・さつきも小学校4年生になりました。去年まではひとりでしたが、かわいらしい後輩(ダウンちゃんの女の子です)もできて、今年もまたどんな成長を見せてくれるのかとっても楽しみです。

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苫小牧市 Tさん

 以都は緑小学校4年4組の一員として、お友達の可愛がられながらお当番や日直を頑張っています。

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音更町 Sさん  

大樹四年生になりました。

 毎朝、四年生と一年生のお友達が八人迎えに来てくれます。今年からは登下校とも歩いています。週二回の6時間授業(児童会とクラブ)もあり疲れはてて帰ってきます。「ぼくは9才の男だから」と口では言っていても時々赤ちゃんになって「ちょっとだけ甘えっ子させて」とひざの中に入ってきます。まだまだカワイイやさしい9才の男、Dちゃんです。

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豊平区 Sさん

 健太郎も5年生になりました。ワープロでポケモンの名前 200ぴきぐらい打ち込んでいます。写真を見たらポケモンの名前も全部わかるようになりました。今は遊戯王のカードを漢字で打っています。

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帯広市 Nさん

 ゲレンデスキーも4シーズン目を終え、単独ですべりおりて来ることができるようになりました。来シーズンが楽しみです。

 言葉の発達にうれしさを覚える反面、生意気な言い回しに思わず苦笑してしまう場面が多くなりました。

 帯広養護小5年としての自覚も多少出てきたようです。

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根室市 Sさん

 中学生になりました。北斗小の「つばさ組」から柏陵中の「どんぐり学級」に通学しています。先生3名生徒4名とで、とても広い教室にてのびのびと過ごせています。本人の足では多分25分位はかかる道のりも、2ヶ所の信号を守りながら登下校と一人で通学をしています。心配無用でした。なるようになるものですネ。

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北見市 Tさん

 現在中学校の1年生です。特学にいるのは娘(操)一人なので、ワンツーマンの長所・短所いろいろと見えてきました。

 今年から特学が出来ましたので、学校側も試行錯誤の毎日です。先生も操と仲良くしようと頑張ってくれています。でもいままでお姉さんの様な先生から、いっきにお母さん先生なので、とまどっている様ですね。

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東区 Iさん

 4月から新篠津高等養護へ進学しました。初めての寄宿舎生活が大変心配でしたがすぐ慣れた様子で、残った家族の方が淋しい思いをしています。毎週送迎がキツイけどそれ以上息子に逢えるのがうれしいです。

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大野町 Hさん

 ゆうあい養護高等部に入学しました。心配していた寮生活もスムーズにスタートし、心身共に成長しているのだと感じました。

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函館市 Kさん

 娘・香菜子は、今金高等養護学校に入学し、今は寮生活を送っています。第2第4金曜日は、バスを乗換えして函館駅前まで来る練習をしました。長時間バスに乗るので疲れますが頑張っています。

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北見市 Eさん

 高等部2年の亜紀です。

 学校ではピアノの練習やコンピューター学習を楽しくやっています。インターネットで道内の養護学校を開き、宿舎ページを見るのが好きです。

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豊平区 Tさん

 学生最後の年となってしまいました。水泳バスケット、和太鼓と燃えている圭一です。

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函館市 Hさん

 通所施設(一条学園)に通うようになって2年目になります。ダイエットのつもりで親子で卓球(ピンポン)を始めましたが、汗を流してジュースを飲んではますます肥満ですよネ……。でも気分は爽快になりますよ。長く続けられればと思っております。

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苫小牧市 Oさん

 三男秀介も4月2日で20才になりました。良く元気で育ってくれたと思いにふける今日この頃です。当人は「ハタチだ」と言っていばっています。仕事は緑星の里の通所部の「ワークランドのぞみ」に通っています。

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士別市 Nさん

 長男・佳貴も今年3月11日で満20才を迎えました。現在西興部村「清流の里」で暮らしています。去る1月7日には村主催の成人式に出席し、他の14名の若者と一緒に皆んなに祝ってもらいました。本当にアッと言う間の20年でした。

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西区 Sさん

 息子は毎日元気に通所しています。自分の世界を造り余暇を楽しんでいます。自転車、CD、ゲーム、町内の福井ばやし保存会に入会して太鼓をやっています。今年の8月には福井県へ交流会に行く予定にして、今から楽しみに練習に参加しています。

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北区 Uさん

 今、理はズッポリと宝塚歌劇にはまっています。お父さんがみんな同じ顔に見えると言うと一人ひとり名前を教えています。毎日CDやビデオなどを見て満足しています。

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余市町 Yさん

 順子も23才となりおかげ様で毎日すこぶるつきの元気です。週末には我家に帰って来ますが、わがままたっぷりの「姫ぶり」を発揮して私達を振りまわしてくれます。

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函館市 Iさん

 コンニャク製造会社に勤めて6年目になり毎日元気に通っています。月1回のバスケット練習で体を動かしていますが、ほとんど自分の部屋でビデオやテレビ(サスペンスドラマ等)を見て過ごしています。特に病気もせずこのまま健康に過ごしてくれたらと思っています。

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西区 Tさん

 息子も25才になりました。銀山学園に入所していますが、毎週土・日は家で過ごし、親子共ふれあいを楽しんでいます。

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早来町 Hさん

 昨年と今年にかけて優子のいとこや近所の娘さんなどが相次いで結婚され、幸せな二人を見て「私も結婚したいなぁ」と何度も言っていました。披露宴で突然に呼ばれスピーチをお願いしますと言われ、どうなることかと心配していたけれど、親よりも落ち着いてきちんとおめでとうの挨拶をして側で聞いていて胸が熱くなりました。26才の年頃の娘らしくすてきな男の人には関心を持っているこの頃です。“夢”をいっぱい持って毎日元気に通所しています。

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函館市 Mさん

 通所部に入所してから今年で10年目に入りました。楽しく元気に通っています。

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美幌町 Sさん

 陽子も友達を亡くして淋しい思いをしましたけれど一泊研修会に出席して、ボーリング場へ行って楽しかったといっていました。子供達が多くなって私達のころより会員も増えました。

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豊平区 Eさん

 一泊研修(2月)に参加し発足当時からの会員としてとても意義深いものがあり、いつかまた参加したいと思っております。

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函館市 Mさん

 元気に一条学園に通勤して居ります。

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音更町 Uさん (梓 6.7.8)

 1年生になりました

 2年間通った「帯広あおぞら」を3月に卒園し、4月9日帯広養護学校小学部に入学しました。 入学式の翌日からスクールバスで登下校です。「行きたくない」と泣いたらどうしようとバスに乗るまで心配で、私の方が緊張していたと思います。でも、梓本人は何のためらいもなく、バスに乗り込み学校へ…。バスを見送る私が目をウルウルさせていた第1日目でした。

 次の日からは毎朝「バス乗らない、学校行かない」とは言うものの「学校行く時間だよ、テレビ消して」と言うと、テレビを消して玄関へ行きます。バスに乗る時も介護員さんに元気に「おはよう」と言って乗って行きます。学校ではマイペースに楽しく過ごしている様です。

 毎日の様子も連絡ノートに詳しく書いてくれて、学級通信には子供達の色々な事に取り組んでいる姿をカラー写真で載せてくれるので毎回とても楽しみにしています。

 5月11日には初めての長距離遠足がありました。往復5kmの道程を歩き抜いたがんばり屋の梓です。(次の日は足が疲れて痛かった様で、一日歩けずハイハイしていましたが…)

 先日は「帯広あおぞら」の先生方が、学校へ参観に行って下さり、その時の梓の様子を知らせてくれました。卒園した後も、梓の成長を見守ってくれている事にとても感謝しています。

 まだ始まったばかりの小学校生活です。色々な事にチャレンジして先生、お友達と毎日楽しく過ごしてほしいと思っています。

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根室市 Sさん (翔太 63.12.20)

 翔太にも中学生生活という春がやって来ました。真新しい学生服、ズングリ・ムックリでも、やっぱりそれなりに格好いいんです。先生3名、生徒4名との「どんぐり学級」はとっても楽しい仲間達です。国道の目の前に建つ学校、2ヶ所の信号を渡らないとたどりつけません。 春休み中に一緒に歩いてみました。結果、一人で片道20分以上はかかるけれど登下校を歩いて頑張っています。下校途中には卒業した小学校の側を通るため、どうしても寄ってしまいます。度々職員室に入ってはお喋りをして帰ってくるのです。失礼します!失礼しました!…ととっても挨拶がいいんですョと後日聞かされ、気にしながらもとっても嬉しい気にさせられました。 

 3月の卒業パーティーがクラス合同で市内のグランドホテルにて行われました。バイキング式でカラオケも少々ありの楽しい行事でした。「明日があるサ」の大合唱が始まった途端、翔太のアドリブ一杯の独自の踊りも始まっちゃいました。広い舞台の上では身振り手振りのワンマンショー。ちょっとやりすぎかナ……でも、すっかり楽しませていました。

 去年12月には、中標津空港にて物真似のコロッケさんと出会えて、サインを貰い握手までしてもらい優しい人柄を忘れられず「大きくなったら会に行く」と言う始末。夢だからでかくてもいいサとこれ又とんでもない事を夢見ている母なのです。

 とりとめのない言葉にもギスギスしてしまう気持ちが時折助けられる事もあるのです。

 一緒にいられる今、優しい気持ちでいなければと思い知らされるこの頃です。                              

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函館市 Kさん (健太 9.4.8)

 健太は3750gと大きく、とっても元気な産声をあげて生まれてきましたが、次の日医院長先生に呼ばれて、ダウン症の疑いがあると告知され、その結果はダウン症候群の転座型との診断でした。泣いてばかりの毎日でしたが時間が心を癒してくれるもので次第に前向きの自分に出会うことが出来、同じ境遇の仲間にも恵まれ、いつの日か健太も4歳に成長していました。心房中核欠損症で穴は2mm程度のもので、この4年間変わらないようですが、生活にも支障はなく今まで入院したこともなくとっても元気な男の子です。去年7月健太にも弟(龍司)が生まれました。現在9ヶ月ですがかなり健太にも刺激になっているようです。いじめてみたり、可愛がったりと、めまぐるしい毎日ですが、抱っこしてあげたり服を着させようとしたり、手遊びや絵本を読んで(なん語です)あげたりと面倒を見てあげている姿はとても微笑ましいです。親としてもホットな心になり今まで可愛がられるだけの健太にも兄弟が出来て、とっても良かったなあと思いました。         

 今年の4月からは、うみの星学園にも通いだし、親から離れた部分からも、たくさんの刺激をもらってどのような成長ぶりを見せてくれるのか楽しみです。反面、違う将来に対する不安は消えませんが、何事にも前向きに皆様といろいろな情報交換しながら、健太の成長を見守っていきたいと思っています。

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帯広市 Sさん (結衣 10.10.17) 

 平成10年10月17日、我が家に初めての子、結衣が誕生しました。大きな病気、入院もすることなく成長し6月17日で2歳8ヶ月になります。

 歩くのもだいぶ上手になり、言葉も「パパー」だけはしっかりと言えてます。4月からは通園施設の「帯広あおぞら(パンダ組)」に毎日元気に通っています。初めの頃は、私がいないと探しては泣いていましたが、最近は少し慣れた様で泣くこともなくなってきました(親も子も)。 「あおぞら」に行くようになって外遊びが好きになりスベリ台に乗ったり、砂や石ころを拾っては投げ、拾っては投げと楽しんでいるようです。自分からどんどん動いて、先生の手を引っ張っていったり、こっちにおいでと手招きして呼んだりと「あおぞら」の生活にも慣れてきたようです。お昼には給食がでます。ご飯、味噌汁、納豆、麺類が好きで他のおかずはほとんど食べないので心配していたけど何とか半分くらいは食べているようです。迎えに行くとニコニコして抱き着いてきます。車に乗るとすぐグッスリです。

 「あおぞら」に行きだして家にいる時は私の傍にぴったりとくっついてパパが一緒に遊ぼうと言っても離れなかったのが、最近直ってきてパパとも遊ぶようになりました。「あおぞら」に通って2ヶ月が過ぎ、今では結衣も私もだいぶ慣れ、朝は行くよと声をかけると自分でかばんを持って、帽子をかぶり出かけます。誰にでも手を振ってバイバイする愛想のいい結衣。

 これから私達親子にとって初めての遠足や運動会、発表会があります。周りの人達の温かさに包まれて結衣のこれからの成長がとても楽しみです。

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釧路市 Mさん (優希 11.9.10)

 初めまして、優希・1才9ヶ月です。 優希は、まだ私のおなかの中にいる32週目の時、十二指腸閉鎖と診断され、33週目で羊水検査、34週目でダウン症と告げられ、36週目で出産と十二指腸閉鎖の手術の為に札幌の北大病院に入院と…今、思い出しても主人と私にとって、肉体的、精神的共にすごくハードな2ヶ月間でした。 ダウン症の赤ちゃんと告げられてから、優希が生まれてくるまでの1ヶ月間は、言葉にできないほど辛いものでした。今、思えば笑い話になるのですが“この子を生んだら、皆んなを不幸にしてしまう”“もう一生、家族で笑う事なんて出来ない”などと、いろいろな事を思いました。 そんな時、生まれる前から何かと親身になって話を聞いて下さっていた保健婦さんから、こばと会の事を教えていただきました。「障害を持っている子供を育てているお母さん達って皆んな明るくて強いよ」と、保健婦さんに言われた時は、正直いって半信半疑だったのを覚えています。 優希が生まれる前に全ての問題をクリアーしたとは思っていませんが、皆んなに助けられ一つめのハードルは、飛び越える事が出来ました。「優希、早く生まれておいで、お母さんはもう大丈夫だよ」という気持ちで出産生まれてきた優希は小さめでしたが、元気いっぱいのかわいい赤ちゃんでした。「この子のどこに障害があるの?」と疑いたくなる位。喜びも束の間、沢山の検査、十二指腸閉鎖(輪状すい)の手術…生まれる前から分かっていた事なのですが、余りにも小さな体に、点滴、心電図などの機械を付け、すやすや眠っている優希を見ているとこれだけでも痛々しいのにこの上手術なんて…。ただ見守るだけで何もしてあげられない自分に「親ってなんて無力なの、この子にもしもの事があったら…」そう思うと、声も出せずただ滝のような涙が…、そんな時、主人が「優希は大丈夫、絶対元気になる!その為に北大まで来たんじゃないか、先生方と優希の生命力を信じよう」と…。そうだよね優希、頑張って元気になって、お姉ちゃんの待っているおうちに早く帰ろうね…と思うのが精一杯でした。

 両親を死ぬほど心配させた優希ですが、北大の先生方や看護婦さん方の御陰で約一ケ月で無事退院する事が出来ました。本当に心から感謝しています。気管支が弱い為、今でもに週間に一度の病院通いは続いてはいますがとっても元気!ハイハイ、つたい歩きと全ての技を出しきって部屋の至る所でいたずらのやり放題。6才になるお姉ちゃんの舞衣相手に対等に張り合おうとしたり、三匹の猫を追いかけ回したりと、毎日笑ったり、泣いたり、大きな声を出したりととってもにぎやかです。

 私達夫婦にとって優希がダウン症なんて事は二の次、三の次、障害があったって無くたって掛け替えの無い我が子。「舞衣、優希、お父さんもお母さんも、あなた達が大大大好き!」

 まだ、始まったばかりの子育て、一つめのハードルをクリアーしただけの私達ですが、優希の底しれぬパワーと生命力を信じて毎日楽しく過ごして行きたいと思っています。

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宗一郎君  (宗一郎君のお母さんのコメントです)

  高校生になりました。進学をきめる時は迷いましたが友人のアドバイスもあり、家から近い所を希望しました。入寮日よりうるうるすることもなく学校では賑やかに、寮では時々いたずらなんかして叱られているようです。

 毎週末に帰省し、ゆっくり過ごしてまた1週間頑張っているようです。3年後が悩みです。

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旭川市 Sさん (祐哉 6.7.10)

 「道新の“いずみ”を読んで、感動したので…」と札幌のある小さなFMラジオ局の方から番組の中で紹介したいと、依頼され喜んでインタビューを受けました。 10分間に渡って祐哉を中心とした我が家の事、「たんぽぽ学級」が新設された近文第二小学校の事。そしてパーソナリティーの鈴木一平さんが障害児に対する思い等を放送されました。

 残念ながら旭川までは電波が届かず生で聴くことができませんでしたが、札幌の知人がテープに録音して送ってくれました。

 ダウン症児が、そしてその家族が前向きに頑張っていることを今ではすっかりささやかな趣味となった手記を通して世間の皆さんに知ってもらえれば…、そして自然に受け入れてもらえると嬉しいです。

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函館市 正枝さん(39.9.1)

 

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