「こばと」184号


表紙の写真//会報「こばと」表紙写真のエピソードをご紹介

7月24日に帯広分会で行われた「夏の親睦会」の記念写真です。

親睦会の様子は、分会報告帯広分会をご覧ください。

特集記事//会報「こばと」今号の特集記事

第38回難病患者・障がい者と家族の全道集会&北海道小鳩会全道交流会の報告

8月6日(土)、7日(日)の2日間にわたって第38回難病患者・障害者と家族の全道集会が札幌市で開催されました。

 6日(土)午後からは、かでる2・7のかでるホールで全体集会が424名の参加で行われました。歓迎アトラクションは、湯浅聖子さんのアリランコンサートでした。
 素晴らしい歌声が、かでるホールいっぱいに響き渡りました。その後、患者・家族の訴え、来賓のご挨拶・ご紹介、記念講演、基調報告、部会・支部の紹介、集会アピールと例年通り、たくさんの皆さんの熱気の中、閉会しました。今年の記念講演は、厚生労働省健康局疾病対策課長 難波 吉雄先生でした。ともすると難しいお話をとってもわかりやすくお話いただき、先生の人となりが伝わってくる温かい講演でした。
 7日(日)は、かでる2・7の6階の和室で10時より分科会をしました。13家族34人にボランティさん3人の37名で、楽しい2時間を過ごしました。今年は札幌市の会員の他に函館分会、釧路分会、帯幌分会からの参加がありました。会員外の3家族も参加してくださり、とても賑やかな、嬉しい分科会となりました。まず、お決まりの自己紹介。子ども達も自己紹介をしてくれました。終わった後は、子ども達は、ボランティさん達と遊び、親たちはいろいろ情報交換ができました。短い時間でしたが、とても有意義な交流会となりました。参加の皆さん、お疲れ様でした。

 来年の全道集会は苫小牧で開催されます。皆さんの参加お待ちしています!!
 きっとたくさんのステキな笑顔に出会えますよ!

(記 三好)



分会からの報告//こばと会の分会の活動をご紹介致します。

函館分会からの報告

障がい者ふれあい事業


 毎年行われています、函館市社会福祉協議会が主催の、函館より列車で森町青葉ヶ丘公園に障がい者とボランティア合わせて600名で参加の行事に、難病連函館支部のみなさんと共に、小鳩会も6世帯14名の家族が参加しました。大変楽しい交流会となりました。

(記  東)

ふれあい列車に参加して 

 函館市 A 麻衣子(佑人 H20.1.5)


8月28日、初めて親子3人で「ふれあい列車」に参加しました。
 3歳7ケ月になった佑人は、色々なものに興味を持ち始め、列車でも嬉しそうに外を見たり、森町の公園でも暑さを忘れて走り回っていました。公園ではスイカ割をしたり、輪踊りをしたり、とても楽しい雰囲気の中過ごすことができました。そして何より私は、周りの方々の温かい気持ちを嬉しく感じていました。小鳩会の周りの家族の方々、ボランティアで来て下さった学生の方々に助けられ、本当に楽しかったです。来年もまた参加したいと思っています。


苫小牧分会からの報告

親子ボーリング大会にぎやかに行いました


 5月29日(日)中央ボウルで親子ボーリング大会を行いました。今回は14家族のみなさんに集まっていただき、とてもにぎやかなボーリング大会となりました。
輝く第1位は伊達市より参加してくれた根津さんが輝きました!!先日入会された古川さんは6位と大健闘、また、小さいながらも頑張ってくれた鵡川の福井さんは12位、後藤さん13位、吉田さん14位。そして・・・今回の一番の景品お米は、ブービー賞の後藤さん一家が獲得しました。来年もぜひ、子ども達!親たち?の運動不足解消にもボーリング大会を行えたらと思っています。来年の1位をめざし!練習を!来年の一番景品の獲得を目指し・・・?と
景品は運まかせ!ですが、次回の開催を楽しみにお待ちください。

(記  渡邊)


ボーリング大会に参加して 苫小牧市 I 保(麻生 H1.11.22 )


 平成23年度親子ボーリング大会に、伊藤保・ひろ子・麻生の3人で参加して、昨年と今年で2回目になりますが、いつもとっても楽しい時間を過ごし、いろんな家族とも知り合えて、思い出深く喜んでいます。あまり会費もかからないのにいつも沢山のお土産をもらって、麻生も楽しみにしております。これからもいろんな行事をしてほしいと思います。


1位 根津さん235点  8位 滝上さん173点
2位 松本さん234点  9位 三好さん172点
3位 横山さん231点  10位 松尾さん165点
4位 勝部さん224点  11位 伊藤さん162点
5位 小倉さん182点  12位 福井さん139点
6位 古川さん181点  13位 後藤さん134点
7位 工藤さん178点  14位 吉田さん129点

釧路分会からの報告

茶話会


 7月23日(土)、交流プラザさいわいにて茶話会を行いました。大人9人・子ども8人の参加でした。大人は沢山おしゃべりをして盛り上がり、子どもは大きな子が小さな子の面倒を見ながら仲良く遊び、楽しいひとときを過ごしました。
 今回は、齢の近いお子さんをお持ちのお母さんで集まり、情報交換する場を持ちたいとの意図から、小学校6年生までの家族対象という形で企画してみました。
我が家の柚喜乃は年長で、就学をどうするかを悩んでいる真っ最中の時期なので、特別支援学校・特別支援学級それぞれの様子が聞けて、とても参考になりました。
また、幼稚園の様子も情報交換でき、実りのある会になったと思います。ただ、大きい子の親がもっと集まることが出来たら、より学校同士の情報交換が出来るのに・・・という意見も出て、課題も残りました。

またこうゆう機会がほしいとの声もあり、会員のみなさんの意見を聞きながら次回に繋げていきたいと思いました。

(記 佐谷)

夏のレクリェーションの報告


 9月4日(日)に、サンアビリティーズ釧路で12家族27名の参加で行いました。

 それぞれのスタイルでリトミックを楽しんだ後、お母さん方の絵本読み聞かせや、手遊び歌などでゆっくり過ごしました。そのあとのゲームでは、手作りの絵合わせやカードやペットボトルつりを楽しみ、大人もケンケン歩き等の指示通りにゴールを目指して景品ゲットです。昼食はオードブルを囲みながら会話が弾む食事になりました。

サプライズにもなった、生後7ケ月や就職活動が始まった友達の飛び入り参加もあり、幅広い年代の中和やかなレクリェーションになりました。

 次回のクリスマス会も年代問わず、兄弟・姉妹や友達など、健常の方も参加していただき共感できたら、さらに楽しい会になると感じました。

(記 野沢)

札幌分会からの報告

就学の例会&おしゃべり会


 7月15日(金)中央区民センターに就学についての例会を、11名の参加で行いました。
教育委員会からいただいた資料を参考に就学までの準備、手順などについての説明や小学校生活を送っているお子さんをお持ちのお母さん方から、就学にいたるまでの事(学校見学、教育相談等)や学校との話し合い、入学する学校を決めた親の想い、そして現在の学校での様子などを話していただきました。当日、参加できなくなった今年入学したお子さんをお持ちのお母さんからのお手紙も読ませていただきました。就学先はいろいろですが、お子さんがいきいきとのびのびと過ごすことの出来る場を選ぶまでの想いをそれぞれお話しされ、とても参考になりました。質問もいろいろ出て、みんなで考える場となりました。
 就学年齢を迎える前の幼児のうちに幼児の教育相談を受けておき就学につなげていくのもよいのではないかと思います。1度、ちえりあ内幼児教育センター教育相談窓口に連絡してみてはいかがでしょうか!(TEL 011-671-3210)
この例会は毎年同じ時期に行っています。
就学の2・3年前から参加して情報を得ておくのも大切かと思います。
終了後は、お昼を食べながら情報交換の場となりました。

(記 三好)


ベビー・チャイルドマッサージ


 7月19日(火)にベビー・チャイルドマッサージを行いました。講師はHOCORU(ホコル)サロン&クールを主催していらっしゃるチャイルドセラピストの中島直子さんでした。マッサージはいつでもどんな時でも気軽にできる最高のコミュニケーションであり究極のタッチケアということで、子どもに大好きを伝え、親子で心と体をゆるゆるにすることができました。
 当日は6家族、2歳前後のベビーちゃんが6名参加してくださいました。HOCORU(ホコル)からは6名のスタッフが来て下さり、マンツーマンでご指導いただきました。スッタフの方も含め、全員の自己紹介から始まり、オーガニックのオイルを使ったゆったりとしたマッサージにベビーちゃんは笑顔。その笑顔を見るママや参加者はとっても幸せな気持ちにさせてもらいました。スタッフの皆さんに参加者全員ハンドマッサージをしてもらい、うっとりしてしまいました。中島さんのお嬢さんからのメッセージや絵本の読み聞かせで終了後、全員で昼食をとり、時間いっぱいお話しに花が咲きました。心と体があったかくなった一日でした。

(記 小野寺)



ベビー・チャイルドマッサージに参加して  千歳市 T 友美 (希那 H21.12.16


 7月19日(火)にベビー・チャイルドマッサージに参加しました。娘のためになると思うことは何でもやってみよう!というのが私のモットーなので、以前も千歳市主催のベビマに参加した事はあったものの、周りの子ども達と娘の成長の差に心が折れるというニガイ経験をした事があったので、小鳩会で開催されると会報で知った時には、即、申込みをしました。当日はベビーマッサージだけでなく、ママ達の為にハンドマッサージもしていただき、至福の時間はあっという間に過ぎていきました。ベビマとはいえ、家族の誰にでもしてOKとの事で、早速主人にマッサージした所、気持ちイイ!と好評で、そして、ベビマ講習会中は動き回ってなかなかマッサージをさせてくれなかった娘が、家でのんびりやってみるとすやすや気持ち良さそうに途中で寝てしまったりと、二人の気持ち良さそうな顔を見ていると私が癒されました。マッサージはされている人はもちろん、する側も心地イイものなのですね。

娘はまだ1歳7ケ月なので、なかなか色々なイベントや講習会に参加できないのですが、こうしたチビッコ達も参加できるイベントがたくさんあれば嬉しいです。是非今後もこの様な企画をお願いします。



ビア懇親会


 8月7日(日)難病連全道集会の分科会後、毎年恒例の大通りビアガーデンでビア懇親会を行いました。
連日の猛暑の甲斐もあってか17家族38名と多くの方の参加がありました。大いに飲んで食べて、おしゃべりと盛り上がりました。小さいお子さん連れの家族も多くとても賑やかな懇親会をなりました。
 来年は是非お子さんとご一緒に。お友達を誘ってご一緒に。おじいちゃん・おばあちゃんとご一緒に。皆さまの参加をお待ちしています。

(記 足助)



親子キャンプ


 毎年恒例の親子キャンプが、8月20~21日の1泊2日で今年も国営滝野すずらん丘陵公園の青少年山の家で行われました。参加者は日帰りも含めて14家族34名でした。
 今年は初参加の家族が多かったので、しおり作りを兼ねたキャンプ説明会を8月11日に行ない、事前に顔合わせをすることができました。
 山の家到着後は入館式をして部屋に荷物をおき、昼食バイキングを食べに食堂へ行きました。食事が落ち着いてきた頃、なんと!! 窓の外は、突然のゲリラ豪雨…。
 昼食後はこどもの谷へハイキングに行く予定でしたが、残念ながら諦めて、2日目に予定していたクラフト(木の葉メール・オシバノしおり作り)作業をしたり、多目的ホールでスポーツをしたりしました。みんなで玉入れ大会をして、とても盛り上がりました。夕方には雨もすっかり上がり、夕食のジンギスカンの準備に取り掛かりました。今回はお父さんの参加が1名と少なかったので、石黒さんのお父さんがジンギスカンを焼くために来てくれました。かまど班と調理班に分かれて、みんなで協力して楽しく薪割りやかまど準備、野菜調理をして、美味しいジンギスカンをみんなお腹いっぱい食べました。今年は夕食後にキャンプファイヤーをせずに、たくさんの花火を楽しみました。
 入浴後には子供も大人もみんなで食堂に集まり、冷たい飲み物やおかしを食べながら交流会をしました。その後は部屋に戻って交流会。とても楽しく夜は更けていきました。
 2日目は、朝食と清掃後、先に退館式をすませて、1日目に行けなかったこどもの谷へ車で移動して、時間の許すまで楽しく遊んで帰りました。

(記 菅原)



滝野親子キャンプ 中央区 T 久美子(麻依 H13.7.17)


 滝野のキャンプに参加したのは待ちに待った1年生の時です。(小学生以上の参加となっています)その時は日帰りでしたが、とっても楽しそうな様子に絶対に泊まり!と回を重ねて4回目です。楽しく家族で泊まったのも束の間。上のふたりは今年中学生で部活もあり、とうとう今年は麻依と二人での参加。滝野の宿泊学習へ向けて…という気持ちはありましたが、仲間とのキャンプってやっぱり楽しいですね。
 今年は集合して入館式を済ませた後、食堂でバイキングの昼食。何やら怪しい気配に外を見ると大粒の雨で子どもの谷行きは断念。三好さんの計らいで翌日の工作をすることになり、落ち葉で思い思いのハガキとしおりを作りました。多目的ホールも使わせてもらい、赤白対抗で玉入れに盛り上がる場面も。そうこうするうちに雨もあがり、野外炊飯に駆けつけて下さった石黒パパさんとキャンプ参加の白澤パパ、宏樹くんの男手に支えられながら、美味しいジンギスカンをたらふく食べることができました。食べているうちにいい感じに暗くなってきたので、ササッと片づけて花火の準備。手持ち花火に夢中になって遊んでいるうちに、買い出しの仲島さんが噴火する花火をた~くさんセッティング。大人も見ごたえありましたよ。
 入浴を済ませ、食堂で親子参加の交流会。9時半まではここでアルコールもOKです。 その後は大人のお部屋でアルコールなしの続き。どんな話かは…参加してみて下さいね。
 翌日の朝食もバイキング。好きなものを好きなだけって定食で残しちゃうよりも満足感あっていいかもしれないです。
終わってお部屋を掃除したら、点検してもらって退館式。 お昼のおにぎりを持って、雨で行けなかった子どもの谷へ行くのに、それぞれの車で移動して好きな時に帰宅することにしました。いつもは山の家から下っていく子どもの谷も、下の駐車場から上がるとお花畑があったり帰りに上らないで済むのが一番よかったかも。
来年も参加予定の人で事前に説明兼相談会を開く事も考えているそうです。
 野外炊飯のメニューや予定(キャンプファイヤーor花火など)の希望が言えますよ。
 参加したいけど子供が乗り気じゃない人も楽しめそうなアイデア出すと行きたいって言ってくれるかもしれませんね。
 滝野も新しいエリアが増えていたりするので、久しぶりに参加すると楽しめますよ。
もちろんうちのように待ちに待ったっていう方も。



カラオケの会


 9月4日(日)ミュージックハウス南3条店において、5家族9名の参加でおこなわれました。数日前からの台風12号の影響で、どのような状況になるかとっても心配でしたが、当日は思ったほどでなく、皆さん参加することができ安心しました。最初は坂本さんに歌を入力していただいていましたが、時間がたつにつれ皆さんそれぞれ入れ、たくさん歌うことができ、満足されたのではないでしょうか。また、三上さんのお母様からお菓子の差し入れがあり、おいしくいただきました。ありがとうございました。

(記 牧野)



まごころの記録”学習会パートⅡに参加して


 講師に鹿内幸四郎氏をお迎えして、9月6日“まごころの記録”学習会パートⅡが開催されました。台風上陸で臨時休校する学校が出るという悪天候の中、25人の方々に参加いただきました。
 北海道の統計として、相続税が発生するのは僅か1.8%。私達には関係ないわ!と思いきや、遺産分割トラブルはどんどん増えているそうです。そうなんです!お金があるから問題が起きるのではなく、お金がなくても、ないところのほうがやっかいなトラブルが発生しているそうです!その原因No1は不動産とか!?
残された家族が困らないようトラブルを回避するにはどの様な点をチェックしていけばよいのか、そのポイントを鹿内先生が用意してくださった資料をもとに、分かりやすくお話ししていただきました。
そして私達が一番懸念しているのが、障がいをもつ子は親亡き後どうなるんだろう。財産の管理もできないのに、何がしてあげられるのだろう。先を考えると不安ばかり募ってしまいます。
 今回、成年後見人センター等を教えていただきましたが、他人に子どもと財産を託すのは不安という声もでていました。子どもにいくらくらい残してあげたらいいものかという質問もあり、それには、「親の思いはそれぞれ違うもので、親亡き後自分の子どもがどう生活していけたらよいかを考えればおのずと見えてくるのでは。」というお話をいただきましたが……。
 学習会を終えて、まずは今から少しずつ“まごころの記録”に書き記していくことから始めようと思いました。このノートは、子どものために自分(親)のことを書き残すノート、つまり自分の歴史(生い立ち)、友人関係、健康、貯金、家族の記録などなど、子どものために親の思いを記録として書き残すノートでもあるのです。ノートに書きしたためていくうちに親亡き後、障がいのあるわが子がどう生活していけるのか、生活できるのかが少しずつ見えてくるのではないでしょうか。そして、それは親としての務めとも思いました。
これからも多くの方に学習会に参加していただき、子どもたちの長い人生が豊かであるよう共に考えていくためにも、是非パートⅢの開催を希望します。

(記 齋藤)

まごころの記録学習会パートⅡ 石狩市 I 郁子(亜希 S59.10.13)


 9月6日まごころの記録学習会パートⅡに参加させていただきました。
4月の学習会の折、鹿内さんは、難しい事柄を分かり易く、軽妙な話術と人柄で興味深く説明して下さいました。同じこばと会会員である事を知り、心強くもなりました。私はまず83歳になる実母にまごころの記録をプレゼントして、聞きとり記入しようと、意気込んでいましたが、後回しのままでしたから、パートⅡの学習会を、きっかけにしようとの思いでの参加です。
 今回、鹿内さんからは、「(障害のある子のいる親として)自分自身はこうしています」と、具体的な話も交えて講義して貰えたのが、とても参考になりました。
誰もが心配している、親亡き後の事と、相続の問題は切り離せない事柄です。
今年になり、身近な友人が、ご主人を亡くした事や3月の大震災等の出来事を考えると、他人事ではありません。
鹿内さんの専門は「死んでからの事ですから…」とおっしゃっていましたが、生きている間に考えて、準備しておくべき事が「まごころの記録」を記入する事で、整理出来るのでは…?と思っています。
親ごころの記録札幌版の作成がきっかけとなり、相続手続き支援センター札幌・鹿内さんのお話を聞けた事を無駄にしない様にします。ありがとうございました。

帯広分会からの報告

親睦会


 7月24日、17家族55名の参加で親睦会を行いました。当日は朝から怪しい天気で中止も頭をよぎりましたが・・・・・・「今後、晴れてくる。」という天気予報を信じ、実施を決定!でも時間が近づくにつれ雨は一向に止む気配はなく、ひどくなるばかり。現地に集まり屋根のある場所を探し「音更町家畜集出荷センター」が使えることになり、急遽場所を移動して実施しました。雨は間もなく止み、暑いくらいに・・・・・
 お父さんたちが焼いてくれたお肉、焼きそばなどを食べ、満腹になったところでくじ引きやヨーヨー釣り、スイカ割りをして子ども達は楽しそうに過ごしていました。水遊びが出来なかったことがちょっと残念でしたね。
 急に場所が変更になり、参加された皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。屋根のある場所を探すにあたり、ご尽力いただいた丹羽お父さん、ありがとうございました。来年は・朝からスッキリ晴天の中、親睦会が出来る事を願うばかりです。

(記 梅原)

親睦会に参加して 帯広市 T 厚子(桃子 H5.8.30)


 7月24日、夏の親睦会が行われました。皆が大好きな焼肉で、水遊びができる音更“むつみ公園”で・・・とほぼ恒例のスタイルで進むはずでしたが、朝から降っていたシトシト雨は一向に止む気配がなく、やむなく屋根付きの場所探しから始まりました。かつてない最悪の親睦会?と心配しましたが、場所も見つかり準備を始めた頃にはみるみる青空も広がって一転、最高の焼き肉日和となりました。ジンギスカン・牛サガリ・鳥串・焼きそば・ソーセージと盛りだくさんの食材をお父さんたちは、煙と汗にまみれながらもどんどん焼いてくれました。子ども達とお母さんはすっかり“食べる人”に徹して(いつもと同じ光景ではありますが・・・)おいしくいただきました!お祭りさながらのくじ引き、スイカ割りと夏の風物詩は続き、子ども達はみんなドキドキしたり大笑いしたり、本当に楽しそうでした。親睦会最後は17家族55名が満面の笑顔で記念写真におさまりました。私たち家族も小鳩会の行事で少しづつ大きくなっていくお友達に会ってお話しできることが、いつも楽しみです。スタートのアクシデントもすっかり忘れ、心も身体もたっぷり癒された夏の一日でした。

ちびママ茶話会


 8月30日(火)9時30分より、5条橋福祉センターにてちびママ茶話会を行いました。
 自己紹介やお子さんの近況報告をして座談会。久しぶりに会うお母さん方との話は尽きることなく、お茶とお菓子を手にする事も忘れ、あっという間に時間が過ぎていきました。療育手帳や特別児童手当の申請は数年前と今では審査も厳しくなっている事を知ったり、療育についても先輩ママさんに教わったりと、とても参考になることばかりでした。
 午後からも場所を移し、いつもの「鶏の伊藤」でランチを楽しみました。生まれた当初はあんなに泣いて落ち込んでいたのが嘘みたいだね と笑って話せるのは小鳩会に入会してこういう場を設けてくれていたからだと感謝しつつ、これから入会してくるご家族の方にも不安を取り除いて明るい将来があることを伝えていきたいと思いました。次回も沢山の参加をお待ちしています。

(記 西山)

北見分会からの報告


「北見市 ふれあい広場」


 ノーマライゼーションの普及、定着を図る「北見市ふれあい広場」が9月3日(土)4日(日)、サンドーム北見にて開かれました。北見分会では、毎年“こばとクレープ”を出店しています。今年は前日大雨で、当日のお天気も雨が降ったり止んだりというあいにくのお天気でした。いつもは屋外での販売ですが、急きょ屋内での販売になりました。今年は「クレープ1000枚販売」を目標に頑張りました。
目標枚数は達成出来ませんでしたが、今年は遠方よりお手伝いに来ていただいた会員の方もおられ、親睦を深める事ができ、楽しい二日間でした。

(記 八巻)


H 琴音ちゃん (H17.1.14)
Y 幸生くん (H13.5.17)

親子レク


 「親子レク」参加者11家族ボランティア2名にて7月23日北見から津別町に向け福祉バスで出発。まずは「21世紀の森」に到着。ちびちゃんは親子で木製ボールのプール、三輪車など木製遊具で体を動かし、さまざまな型の木材工作にチャレンジする小学生チーム。晴天に恵まれ森林浴ウォークを楽しむコースで昼まで楽しみました。
そして次の目的地の今年5月にオープンした地域コミニュティパン販売「クレシェ」へ。
 「津別町手をつなぐ育成会」の方々と以前より準備を進めてこられた白鳥幸さんと3月に津別高校を卒業した那子さん親子が出迎えてくれました。お二人ともここのスタッフとして働いています。地産の粉、野菜、豆をできるだけ使用しているパンは多種ありお土産のメロンパン、アンパンだけでは足りずパンを買い求める小鳩会員の皆さんと一般のお客さんで店内はいっぱいに。店の宣伝チラシ配布した、しっかりもののお母様、幸さんとお揃いのエンジ色の帽子&ベストのユニフォーム姿がとてもお似合いの那子ちゃんの笑顔に見送られ津別をあとにしました。
お二人の姿を見て自分たち親子の将来に希望を持てたバス旅行でした。

(記 多田)

みんなの広場//こばと会に寄せられるみなさんのお便りをご紹介致します。

こんにちは♪  苫小牧市 F 安住 (純也 H22.9.28)
 ボクは、昨年9月28日に古川家の一員として生まれました。そして、ママが“純也”と名付けてくれました。超個性的なボクは、生まれて数ヶ月で骨髄検査や抗がん剤治療など、大人でもつらい試練を乗り越えて、今は元気に離乳食を食べています。家族皆で食事ができて嬉しいけれど、ウンチを出す力が足りなくて毎日大変です。
 ボクには4歳の姉と2歳の兄がいて、お姉ちゃんはオモチャをくれて、一緒に遊んでくれます。お兄ちゃんは特に遊んでくれませんが、ボクが髪の毛を引っ張ったときには怒らずに「ダーメ」と言って教えてくれる優しいお兄ちゃんです。パパはいつも忙しいけれど、ボクのお世話も沢山してくれます。いつも「メガネは触らないでぇ~」なんて言ってるけど、だって気になるんだもん。
 ボクの生活は、いつもママのお買い物に付き合わされているうちに眠たくなって気が付いたらベットの上です。7月からは毎週1回はおおぞら園に通って運動をしています。ボクが生まれて10ヶ月です。これからも元気モリモリいたずらします。皆さんボクを見かけたら、どうぞお声をかけて下さい。

H 詩名くん(H15.10.10)運動会での花笠音頭
運動会での花笠音頭

北広島市 I 悠衣さん(H8.3.2)

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